生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon life生活・ライフスタイル

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. 菖蒲湯だけじゃない!菖蒲の活用法と注意点

菖蒲湯だけじゃない!菖蒲の活用法と注意点

2015年02月25日作成

 views

お気に入り

5月5日は「子どもの日」、端午の節句です。そんな子どもの日に欠かせないアイテムのひとつとして「菖蒲(しょうぶ)」が挙げられます。

一般的な利用法としては、菖蒲を入れた風呂に浸かって無病息災を願う「菖蒲湯」が有名ですが、実は他にもさまざまな活用法があることをご存知でしょうか。

今回はそんな「菖蒲を使った活用方法」について紹介します。

まず注意点から!

「ショウブ」「アヤメ」「ハナショウブ」は違うもの!

端午の節句で使われる菖蒲は、アヤメやハナショウブとは異なります。実は、ショウブには神経の緊張をほぐしたり、血行を良くして体を暖める効果があるのですが、アヤメとハナショウブにはそのような効果はありません。

なので、これから紹介する活用法を行うときは、アヤメやハナショウブは使わないようにしましょう。

端午の節句で使用する菖蒲はあくまでも「サトイモ科」に限ります!

「ショウブ」は猫にとって有害!

端午の節句で使われるサトイモ科の菖蒲は、猫に有害です。口内炎、舌炎、よだれ、皮膚炎などを引き起こす危険があるので、猫が触れられない場所に保管しましょう。

菖蒲を使った活用アイデア

菖蒲湯

まずは定番から見ていきましょう。

菖蒲湯とは、文字通り、菖蒲の根を葉を入れた風呂のことです。 薬草の生態や特徴、効能などを紹介している「イー薬草・ドット・コム」で、

根茎(こんけい)には、精油(せいゆ)が多く含まれていて、鎮静、鎮痛、鎮徑(ちんけい)、鎮咳(ちんがい)、去痰(きょたん)、血圧降下作用があって、食欲促進、慢性の消化不良、胃炎、腹痛、せき、健忘症、ヒステリーなどの症状に用いられます。

と説明されているように、神経の緊張をほぐし、血行を良くして体を暖めるので神経痛やリューマチに効果があるといわれています。

作り方は菖蒲を輪ゴムなどで束にしてお湯につけるのが一般的ですが、上記のような効能をより発揮させるには、細かく切った菖蒲をタオルなどに入れ、10分ほどつけておくのがオススメ。

菖蒲酒

菖蒲湯と並ぶ、端午の節句の定番「菖蒲酒」。先にも述べたように、菖蒲には血流を良くして体を暖める効果があることから「冷え性」に効くといわれています。

作り方は簡単。菖蒲の根を2mmくらいの幅に刻み、30分ほど日本酒につけておくだけ。分量としてはお酒一合に対して、薄く刻んだ菖蒲の根を数枚浸す程度で、好みによって浸す枚数を加減します。

アヤメやハナショウブの根では薬効も香りもないので注意しましょう。

軒菖蒲(のきしょうぶ)・菖蒲占い

「軒菖蒲」とは、家に邪気やけがれ、災厄が入りこまないように家の軒に菖蒲をつるしたもの。古来から、菖蒲は香りが強いため厄除けとして使われてきました。軒菖蒲は、端午の節句の前夜の5月4日に行い、当日の朝に取り除きます。

束にした菖蒲を軒に吊す方法の他、屋根の上にめがけて投げる風習がある地域もあります。

また、軒先に菖蒲の束を吊るす際に「思うこと軒のあやめにこと問わん。かなわばかけよ、ささがにの糸」と唱えて、後でこれに蜘蛛が糸を張れば願いが叶うという「菖蒲占い」があります。

菖蒲箸置

菖蒲の葉は力強く細長いのが特徴です。そんな菖蒲の葉を使って箸置きが作れます。

箸置きの作り方は、割り箸袋で作る箸置きと同じ要領で作れます。何回か山折りして細くした菖蒲の葉を一結びすれば完成です。その他にも自分好みの折り方を楽しんでみましょう。

おわりに

端午の節句の定番活用法から、菖蒲の葉の特徴を活かした活用法までいくつか紹介しました。

今年は菖蒲を違う活用法で楽しんでみてはいかがでしょうか。

(image by 足成)
(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

  • 20140430164140 5360a934a0df0
  • Cc26b8f4 a22e 4db9 8b44 5169ec2f021b

本記事は、2015年02月25日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る