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アシックス直伝、これから走る人のためのランニングシューズ選びの極意

2015年02月23日作成

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よし、今日から走るぞ!となったら、まず準備すべきなのが「ランニングシューズ」ですよね。しかし、最近ではさまざまなタイプのシューズが登場していて、自分に合ったものをどうやって探せばいいのかわかりません。

そこで今回は、「アシックスストア東京」店長・金田裕一さんに、正しいランニングシューズの選び方について伺いました!

目次

ランニングシューズを選ぶ前にすべきこと

走る目的と自分のレベルを明確にしておこう

運動不足だから走りたいという人と、フルマラソンを完走したいという人とでは、目的に違いがあります。また、学生時代に走りこんでいた人とそうでない人では、走力レベルに差があります。

ランニングシューズを選ぶ前に、まずは自分が何を目指しているのか、どのくらいのレベルで走れるのかなどを確認しましょう。

ランニングシューズにはそれぞれ特長があります。一足ですべての目的をまかなうことはできません。用途に合わせて選ぶためにも、自分の目的やレベル感などを明確にしましょう。

走る場所を決めておこう

一般的にランニングシューズは舗装された道用に作られています。ほとんどの人は道を走りますが、まれに芝生や山道を走るという人もいます。すると、初心者向けランニングシューズではクッションが柔らかすぎて不安定になることも。

あらかじめ、走る場所を決めてからランニングシューズを選びましょう。

走り慣れていないからこそ、初心者向けランニングシューズを選ぼう

ランニングでは接地時、足に体重の約3倍の衝撃がかかると言われています。走るための体力づくり、筋肉づくりなどがまだできていない初心者の場合は、衝撃を吸収してくれるクッションや足運びをサポートしてくれる機能がしっかりしている「初心者向けシューズ」を選ぶ必要があります。

初心者向けシューズの特長は、おもに以下のようなものがあります。

  • かかと~つま先までのサポート機能がしっかりしている
  • 少しゴツいと感じるような見た目
  • ランニング以外でも使えそうな凝ったデザイン

ほとんどの初心者向けシューズに備わっている「サポート機能」には、おもにランニング時の衝撃を吸収するクッション性や、接地時の足のブレ防止、足が内側へ倒れこむのを防ぐ機能、重心移動をスムーズにしてくれる機能などがあります。ランニングを始めたばかりのころは、こういった機能があるもののほうが安全かつ快適に、長い距離を走ることができます。

「アシックスストア東京」店長・金田裕一さん(以下、金田さん)「最近ではとても軽いタイプのランニングシューズが登場していますが、軽い=サポート機能が少ないということです。そういったタイプで颯爽と駆け抜けられるのは一部の鍛えられたランナーです。走り始めのころだからこそ、サポートのしっかりしたタイプを選びましょう」

ランニングシューズの正しい試着方法

ランニングシューズの機能を100%発揮し長距離を完走するためにも、試着時に自分の足との相性をしっかりチェックしましょう。

STEP1:ランニングシューズの靴紐をすべて緩める

試着時だけでなく、ランニングシューズを履くときは必ずすべての靴紐を緩めましょう。すべて緩めてから足を入れ、インソールと足裏とのフィット感を確かめます。

STEP2:かかとを地面に叩きつけるようにして、足を合わせる

まだ靴紐を締めていない状態で、かかとを床にたたきつけるようにトントンとします。こうすることで、ランニングシューズのかかと部分と自分の足のかかとを合わせます。ここのフィット感はシューズ選びでかなり重要なポイントです。

ランニングシューズのかかと部分はハマりにくいので強めに叩きつけてOKです。

STEP3:靴紐を上へ引っぱってから、内側へグッと寄せるようにして締める

STEP1で緩めた靴紐を締め、足とランニングシューズを完全にフィットさせます。

靴紐はつま先側の穴から1つひとつ順番に締めていきます。靴紐を上へ引っぱり、そのまま内側へグッと寄せて自分の足の形にシューズを合わせるようにして締めましょう。

金田さん「ランニングシューズを履くとき、靴紐を縛ったまま無理やり履くのはNGです。シューズはかかと部分が命と言っても過言ではありません。フィット感を確かめることはもちろん、普段からかかとをつぶさないように履くことも大切です」

ランニングシューズ選びのチェックポイント

試着をしたら、そのランニングシューズが自分の足に合っているかどうかを確かめましょう。その際、確認すべきポイントは以下です。

  • 足長・・・・・・・・・つま先の余り具合
  • 横幅、甲周り・・・・・親指小指の付け根のあたり具合やシューズ幅との足幅のバランス
  • アーチ(土踏まず)・・浮いている部分がないか
  • かかと、足首周り・・・当たるところがないか、足についてくるか

このポイントをしっかりと確認しておくと、実際に走ったときの違和感が少なくなり、足にかかる負担や怪我のリスクも減ります。

金田さん「気に入ったデザインだったとしても、足のどこかに違和感がある場合はやめたほうがいいでしょう。履いたときに気になった部分が走っているうちに改善されることはあまりありません。走り出してからの悩みにつながるので、気になった部分は見逃さないようにしましょう」

足長

ランニングシューズのかかと部分と自分のかかとを合わせ、つま先を押して確認します。そのとき、約1cmほど余裕があればOKです。

革靴やパンプスとは違い、ランニングシューズはジャストサイズのものを選ぶと、走っている時にキツくて足を痛めてしまうことがあります。そのため、通常の靴より1~2サイズ上のものを選ぶのがベターです。

横幅、甲周り

横幅や甲周りは、靴紐をしっかり上まで締めた状態でフィット感を確認しましょう。

そのとき、注目すべきは親指と小指の付け根部分です。この部分に靴が強く当たっていたらNGです。

また、靴底の幅から足裏がはみ出ていたり、靴紐を通すU時部分が大きく寄っていたりする場合も足に合っていません。前者であればワイドタイプに、後者であればスリムタイプにするなどして調整しましょう。

アーチ(土踏まず)

アーチも横幅と甲周り同様、靴紐を締めたときに強く当たる部分がないか、足にそっていて包まれているような感じがあるかどうかをチェックします。逆に、靴内部で足が浮いてしまっていると感じたらNGです。

アーチは人間の体に備わった天然のクッションです。正常に働かないと怪我をしやすくなるので、フィット感をしっかりチェックしましょう。

かかと、足首周り

かかと・足首周りは、靴紐を締めたときに当たる部分がないかをチェックしましょう。このときに違和感があると、靴ずれの原因になってしまうことがあります。

かかとは、履いてみたときのフィット感と、歩いてみてランニングシューズが足についてくる感じがあればOKです。

上記をすべてチェックしたけれど、自分に合っているのかわからない・・・という人は、お店の人に確認してもらいましょう。それでも合っていないと感じるときは、そのメーカーのランニングシューズが合っていない可能性があります。メーカーを変えるとピッタリ!ということもあるので、試してみてください。

ランニングシューズを購入したら

着脱時は毎回、靴紐をほどこう

ランニングシューズを脱ぎ履きするときは、必ずすべての靴紐を緩めてからにしましょう。

靴紐を縛ったまま脱ぎ履きすると、足首周りに負担がかかり靴の変形につながります。また、少し緩めに縛って脱ぎ履きを簡単にした状態では徐々にフィット感が失われていきます。

洗うときは、やさしく

こまめにする必要はありませんが、泥だらけになったときなど、ランニングシューズを洗うときはダメージを与え過ぎないように注意しましょう。特にメッシュ部分はやさしく洗ってください。

乾かすときは、日の当たらない風通しのいいところで陰干しするのが理想です。直射日光は変形につながるので避けましょう。

靴底がすり減ったら交換サイン

ランニングシューズはそれほどはやく劣化するものではありませんが、使用していれば徐々に靴底がすり減るなどの現象が起こります。

自動車のタイヤと同じように、靴底に刻まれた溝がなくなってきたら買い替えサインです。

金田さん「靴底のすり減りを確認すると、自分の走り方のクセもわかります。ときどき、靴底を見直してシューズの状態と自分の走り方を確認し、日々のトレーニングに活かしましょう」

今おすすめのランニングシューズはこちら!

ゲルカヤノスーパーワイド

上の項目にもありますが、横幅のサイズ感もランニングシューズでは重要になってきます。足の幅が大きくて窮屈な思いをしてきた方でもしっかりフィットしてくれるのが嬉しい1足ですよ!

ライトタイプ ターサージャパン

ランニングシューズだけでなく、靴に必要なものはしっかり体重を支えてくれることですよね!内蔵のジェルが体重移動をスムーズにしてくれる設計になっています!

今回、お話を伺ったのはこちら!

「アシックスストア東京」店長・金田裕一さん

「アシックスストア東京」は3D足型計測器とトレッドミル上での走行測定機を備え、足型と走り方のクセを分析してくれるランニング専門ショップ。「一度測定した情報がその後ずっと使えるわけではありません。走ることによる体の変化で適したシューズは変わるので、走り始めてから半年から1年くらいで再び計測することをオススメします。走り方のクセを把握することはケガ予防やフォーム改善などに活かせるので、さらなるレベルアップを目指す方にも利用してほしいですね」と金田さん。

(イラスト:黒地秀行
(写真:nanapi編集部)
(ライター:河野辺彬文)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年02月23日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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