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空を見ることを忘れた現代人へ!皆既月食でレッツ天体観測

2015年01月22日作成

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私たち人類の住む地球と太陽、そして月は切っても切れない関係。昔の人たちは太陽の位置で時間を知り、月の欠け具合によって暦を把握しており、いつでも空を見ることを忘れませんでした。

携帯ばかり見ていないで、たまには上を向いてみましょう!めったに見られないせっかくの皆既月食。これを機に「趣味は天体観測です!」と言えるようなロマンチックな人になってみませんか?

目次

皆既月食とは?

月が暗闇に蝕まれる現象、月食とは

地球と月は太陽の光を反射して輝く天体です。地球、月にも太陽の光による影があり、太陽がある方向とは逆に伸びています。この地球の影の中を月が通ることによって、月が暗くなったり欠けたように見えたりする現象が起こります。これを「月食」と呼びます。

月食は太陽、地球、月が一直線に並ぶとき、つまり満月のときだけに起こります。

ただし、星空の中での太陽の通り道に対して月の通り道が傾いているため、普段の満月は地球の影の北側や南側にそれた位置になります。それゆえに満月のたびに月食が起こるというわけではありません。

また、地球の影には「本影」と呼ばれる太陽の光がほぼさえぎられた濃い影と、「半影」と呼ばれる本影を取り囲む薄い影の2種類があります。

一般的に月食と呼ばれるものは月が本影の中に一部、または全体が入った状態のことを指します。半影の中に月が入っても影が薄いので、肉眼では月食かどうかがわかりません。

影に入っても月は真っ黒にはならない、皆既月食とは

皆既月食とは月のすべてが本影に完全に入り込む現象のことを指します。しかし影の中に入ったからといって真っ黒になり、月が見えなくなってしまうということはなく、「赤銅色」という赤黒い色に見えます。

これは朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由で、大気がレンズのような役割を果たし、太陽の光が本影の中に入り込みます。このわずかな光が月を照らし、月を赤黒い色へと染めるのです。

皆既月食とそれぞれの違い

皆既月食以外にも部分月食、そして日食があります。ここではそれぞれの違いを見ていきたいと思います。

月食と日食の違いとは?

地球の影に隠れることによって起こる月食に対して、太陽と月が地球から見て一直線に並び、太陽が月の影に隠される現象が日食です。

日食にも種類があり、太陽が部分的に隠れる部分日食、全体的に隠れてしまう皆既日食、そして完全に隠れずリング状に太陽が残る金環日食があります。

日食は日本各地で見られることの多い月食とは異なり、見られる地域が限定されるため、日本で観察できるのは珍しいことです。直近の日食は2012年5月21日に起こった金環日食でした。

部分月食

画像は部分日食を写したものです。部分月食は皆既月食とは違い、文字通り月が部分的に本影に入り、欠けたように見える現象のことです。色はそこまで変わらず、いつもの白い月のように見えます。

皆既日食

こちらは皆既日食の写真です。太陽の光がまったく届かなくなり、夕暮れのように暗くなります。昔は災害の前ぶれと言われていたようです。

金環日食

この写真は金環日食を写したものです。皆既日食との違いは太陽と月の距離です。光っている輪はダイヤモンドリングと呼ばれます。

観察の仕方

月食の際のオススメの観察方法をご紹介したいと思います。

その1:準備するもの

準備するものは特にありません。月食は肉眼でも充分に観察することができます。もし準備できるのであれば双眼鏡、望遠鏡があると良いでしょう。これらを使うことで月の色や明るさの変化をよく見ることができます。

その2:月の位置を確認する

月が大きく欠けてしまってからでは月を探すことが難しくなってしまうことがあります。あらかじめだいたいの位置を把握しておきましょう。

番外編:まわりの星空を楽しむ

皆既月食が始まるころには空が、月が出ているときと比べて暗くなります。普段は輝きが弱く観察しづらい星もこの時にはよく見ることができます。皆既月食の最中と終わった後で星の見え方を比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

今後見られる日食・月食

月食

2015年4月4日に皆既月食が、2017年8月8日に部分月食が見られる予定です。今のうちから天気が良いことをお祈りしましょう!

日食

今後日本で見られる日食で1番早いものが2016年3月9日の部分日食で、こちらは日本全国で見られる予定です。

金環日食になると2030年6月1日、皆既日食だと2035年9月2日とだいぶ遠くなってしまいます。こちらの金環日食は北海道、皆既日食は能登、富山、長野、前橋、宇都宮、水戸で見ることができる予定です。

皆既日食、金環日食は特に珍しいので見に行ってみてはいかがでしょうか。

カメラ越しではなく、自分の目で

日食と比べて観察しやすいと言われる月食ですが、やはりめったに見られるものではなく珍しいです。

「珍しい!じゃあカメラに収めよう!」と言っていては結局電子機器から離れられていません!画像としてずっと保存しておくのも悪くないですが、たまには機械越しではなく自分の目で見て、心に収めるのも良いのではないでしょうか。

(image by PresenPic)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2015年01月22日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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