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廃油を有効活用する方法

2010年12月09日作成

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目次

はじめに

てんぷらなどを揚げた後に残る、廃油。何度か繰り返し使用しますが、使い終わったあとは、どんなふうに処理するでしょうか。

直接流してしまう、固めてゴミ箱、牛乳パックに新聞紙を詰めて、新聞に吸わしてからゴミ箱・・・だいたい、そんな方法でしょうか。

いずれにしても、水を汚すか、ゴミを増やしてしまう、環境には良くない処理法です。そこで、廃油を有効に活用してみるのはいかがでしょうか。

廃油で石鹸作り

準備するもの

  • 廃油・・・400cc(カスは濾して取り除いてください。)
  • 苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)・・・80グラム
  • 水・・・200cc
  • 軍手
  • 泡だて器
  • プリンのカラや牛乳パック

作り方

まず、ボウルに水を入れ、苛性ソーダを加えながら、泡だて器でよく泡立ててください。

苛性ソーダは、肌を溶かし、危険ですので、必ず軍手をはめて作業してください

次に、油を火にかけ、70度前後に熱します。そこに、水に溶かした苛性ソーダを、少しずつ加えながら、よくかき混ぜます。

あとは、ジャム状になるまで煮詰めて、好きな型に流し込むだけ。そのまま10日間ほど寝かせれば完成です。

型に流し込む作業は、手早く行いましょう。すぐに固まってきます。
プリンのカラや牛乳パック以外にも、星型やハート型など、自分の好きな型を使ってみても、楽しめます。色んな形の石鹸を作ってみましょう。

手や体を洗ったり、食器を洗ったり、洗濯物の下洗いなど、普通の石鹸として利用できます。

お子さんと一緒に作ってみても、楽しみながらエコが学べて良いですね。ただ、苛性ソーダの取り扱いには、充分注意してください。

バイオディーゼル燃料に

地域によっては、使用済み食用油を回収してくれる業者があります。業者向けのところがほとんどですが、中には、一般家庭の廃油も回収してくれるところがあります。

例えば、REVO INTERNATIONALでは、植物性の油を無料で引き取ってくれ、その油をバイオディーゼル燃料にリサイクルしています。

バイオディーゼル燃料は、軽油の代わりに使用できる燃料で、軽油と比較すると、1リットルあたり約2.58キロもの二酸化炭素排出削減効果があります。

また、植物からできた油を加工して作ったものなので、自然に返る、と考えることができます。

ゴミを減らせ、水を汚さない上に、二酸化炭素も削減できるこの方法。電話で問い合わせ、業者がOKを出してくれれば、あとは指定の容器に油を溜めておいて、回収してもらうだけなので、簡単に実践できます。

おわりに

地域によっては、その地域が、油を回収してくれるところもあるようです。そういうシステムがない地域では、自分で行動を起こすしかありません。

石鹸を作るのも、回収してもらうのも、簡単に始められるエコ。廃油の処理方法を変えるだけで、水質改善・Co2削減・ゴミ削減と、3つものエコができてしまうのです。

本記事は、2010年12月09日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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