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2014年最後に読むのはこの漫画!今年の漫画賞受賞作品総まとめ

2016年11月21日更新

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2014年も早いものでもう終わりです。今年も色々あって疲れがたまっていることかと思います。しかし、そんな疲れはおもしろい漫画を読んで吹き飛ばしてしまいましょう!

おもしろい漫画といってもたくさんあるので、今年を締めくくるという意味でも、ここでは2014年に発表された漫画賞受賞作品を総まとめして紹介します。

目次

  • 小学館漫画賞
  • 講談社漫画賞
  • 文化庁メディア芸術祭マンガ部門
  • 手塚治虫文化賞
  • このマンガがすごい!2015

2013年の作品を選考対象にしている賞もあります。

小学館漫画賞

小学館漫画賞は1955年に作られた、その年に連載中のおもしろい作品を対象とした漫画賞です。受賞作品は同じ系列の小学館や集英社の作品が多く、数は少ないですが他の出版社のものも発表されています。

読者対象ごとに賞が区分けされているので、自分にぴったりな本を簡単に見つけることができますよ!

児童向け部門:「絶叫学級」

「絶叫学級」は「りぼん」で連載しているホラー漫画で、アニメや小説、映画などとメディアミックスがされている人気作品です。漫画の表紙になっている下半身がない少女の幽霊”黄泉”の語りから物語は始まります。

内容は小中学生向けですが、普段は意識もしないような日常に潜む恐怖を体感できます!一話完結スタイルの作品なので、忙しいときでもすぐに読むことができますよ。

少年向け部門:「マギ」

"マギ"とは、王となる人物を良き方向へ導く魔法使いのことをいいます。マギであるアラジンと彼が「王としての器がある!」と認めたアリババという少年は、数々の困難を乗り越えていく中で王に必要な考え方や強さを身につけていきます。

戦闘場面の描き方がかっこよく、少年漫画としての魅力が満載です!アニメ化もされているので、そちらもぜひチェックしてみてください。

少女向け部門:「カノジョは嘘を愛しすぎてる」

「カノ嘘」と略されるこの漫画は、人気バンドのゴーストライターとして活動する主人公のアキとそのバンドが好きな理子のラブストーリーです。アキは音楽が好きで学生の頃からバンド活動をしていたのですが、大人になって仕事として音楽をすることに思い悩みます。理子は、アキが好きなバンドの曲を作っているとは知らずに付き合うことになるのです。

この漫画は、「僕は妹に恋をする」や「僕の初恋をキミに捧ぐ」で有名な青木琴美さんの作品。胸キュンしたいなら必見です!

一般向け部門:「土竜の唄」

土竜(もぐら)の唄は、日本最大の暴力団の会長を逮捕すべく、警官の菊川がもぐら(潜入捜査官)としてヤクザの世界に入り込む話です。途中、いわれもない罪で菊川が全国指名手配になってしまう場面もあるのですが、持ち前の精神力や洞察力を武器に困難を乗り越えていきます。

既に40巻を超えているかなりの長編漫画ですが、はまると一気に読み終えてしまいます。年末のたっぷり時間があるときに、ぜひ読んでみてください!

審査委員特別賞:「あさりちゃん」

あさりちゃんは36年間の長期連載をされていた作品で、2014年に2人組の作者による漫画発刊数でギネス世界記録に認定されました。小学生向けの雑誌で連載をしており、内容は女の子向けのギャグマンガです。

元気いっぱいの小学4年生あさりちゃんが、頭がよく優秀な姉と教育熱心な母親に立ち向かっていく作品です。全100巻発行されているので、時代をさかのぼって読んでみるとおもしろいかもしれません。

講談社漫画賞

講談社漫画賞は1960年に講談社創業50周年記念事業で作られた、「講談社児童まんが賞」が前身の賞です。メインは講談社の漫画なのですが、違う出版社からも表彰されている漫画はあります。

かなりの歴史がある賞なので、過去作品をさかのぼってみるのもいいかもしれません。

児童部門:「妖怪ウォッチ」

2014年日本を席巻した「妖怪ウォッチ」。クロスメディア戦略が成功し、ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされました!

そんな妖怪ウォッチは、あるとき突然主人公の男の子が、謎の生物「ウィスパー」に遭遇するところから始まります。主人公はウィスパーに「妖怪ウォッチ」を授けられ、町中にいる妖怪が見えるようになるのです。その妖怪の中には、悪さをするものもいます。主人公はそんな妖怪を倒してどんどん仲間にしていきます。そして、仲間と共にさらに強い妖怪と戦っていくのです。

名前は知っているけど、物語は知らない!という方は、漫画で気軽に読んでみてはいかがですか?

少年部門:「ベイビーステップ」

ベイビーステップは、成績優秀で几帳面な「エーちゃん」こと丸尾栄一郎がテニスの魅力に目覚めて、情熱を傾けていく青春漫画です。テニスの魅力に気づいたきっかけは、学年一かわいくて、プロテニスプレーヤーを目指す奈津を見たこと。彼女に出会ったことで、エーちゃんの人生は変わり、テニス本格的に打ち込んでいくようになります。

ベイビーステップの作者である勝木光さんはテニス経験者であり、綿密な取材をした上で作品を書いているので、かなりリアリティのある内容になっています。テニスをやっている方もそうではない方も楽しめる作品です!

少女部門:「たいようのいえ」

主人公の真魚(まお)は再婚した父親と一緒に暮らしているのですが、義母と義妹とうまくやっていけていません。そんな彼女の心休まる場所は、幼馴染の基(ひろ)の家だけです。そうして、基は真魚のことを心配し、一緒に暮らすことになるのです。

2人は年の差が開いていることもあって、距離が縮まるまでに時間がかかるのですが、その過程も楽しんで読むことができます。

一般部門:「昭和元禄落語心中」

舞台は、戦後の高度経済成長期。日本は今までにないほどの豊かさを謳歌し、古い文化が徐々に忘れ去られようとしていました。そんな時代の中で、落語の物語を描くのがこの作品です。

主人公の与太郎は満期で出所した模範囚。彼は、刑務所で見た有楽亭八雲という落語家の芸に惹かれ、出所したあとすぐに弟子入りを懇願しに行きます。そして、弟子となった与太郎と八雲、そして八雲に育てられた小夏との生活が始まるのです。

表紙を見ると、一見重厚な感じの印象を受けますが、作者は少女漫画家ですので、女の子にもオススメの一冊です。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門

大賞:五色の舟

戦時中という食べ物も十分に手に入れられない時代に、ある家族は見世物をしながら生活をしていました。しかし、この家族は本当の家族ではなく、それぞれ壮絶な過去を経験し集まった家族なのです。

彼らはつらい日々の中で、人の未来をぴたりと言い当てる「くだん」という化物の存在を知ります。そして、一行はくだんを見世物に使ったら儲けられると考え、見つけに行こうとするのです。

一見、暗そうな内容の作品ですが、一行の結束力や心の強さには心に突き刺さるものがあります。ぜひ一読してみてください。

手塚治虫文化賞

手塚治虫文化賞は手塚治虫の業績を記念し、「マンガ文化の健全な発展」を目的に朝日新聞社が1997年に創設しました。

選考は、漫画関係者や一般読者の推薦作品から審査員が議論をして行います。審査員の推薦内容が公開されているので、こちらも目を通してみてください。

マンガ大賞:「3月のライオン」

主人公のプロ棋士の少年、桐山零は、引っ込み思案で集団に溶け込むことができません。しかし、近所に住むあかり・ひなた・モモの三姉妹との交流の中で少しずつ自分と向き合って、問題を解決していこうとします。そして、プロ棋士としての成績も上げながら、成長していくのです。

「3月のライオン」は「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカさんの将棋漫画です。この漫画は数々の漫画賞をとっているので、もう読んだ!という方も多いのではないでしょうか?前作とはかなり違った雰囲気の作品なので、見比べてみるのもおもしろいかもしれませんね!

新生賞:「みつあみの神様」

思春期の少年少女を題材に叙情的な作品を手がける今日マチ子さんの作品です。舞台は、もうひとつの3.11後の世界。海辺にある一軒家には一人の女の子が住んでいて、言葉を話す「もの」たちと暮らしています。「もの」から見ると人間は愚かしい存在として見えています。

そんな「もの」たちの視点から世界を見ることで、今の人間世界に秘められた問題を垣間見ることができるかもしれません。

短編賞:「オンノジ」など

この作品も3.11を受けての作品です。物語は突然人がいなくなった世界で進行していきます。主人公は女の子、ミヤコ。彼女は誰もいない街で自分以外に誰かがいることに気がつきます。そのよくわからない存在をミヤコは「オンノジ」と名付けました。

ミヤコはその後オンノジに会い、人間が変化したフラミンゴだということを知ります。そして、この二人を中心のストーリーが進んでいくのです。

この漫画は、4コマのギャグマンガです。一冊で単行本は終わるので、気軽に楽しめますよ!

「鬱(うつ)ごはん」「バーナード嬢曰(いわ)く。」という作品も合わせて、短編賞を受賞されました。

特別賞:「まんが道」

「まんが道」は言わずと知れた、藤子不二雄Aさんの作品です。藤子不二雄A作品としてはシリーズ最長連載作品で、2013年に完結しました。内容は、漫画家を目指す2人の少年の青春もので、藤子不二雄Aさんと藤子・F・不二雄さんが「藤子不二雄」として活躍するまでの自伝的作品です。

この本にきっかけ、漫画家を目指すようになった人も多いとのこと。漫画家になるつもりはない人も、この本を読めば漫画家を目指すことの難しさ、そして楽しさを知ることができるかもしれませんよ!

「愛…しりそめし頃に…」という作品も同時に受賞されています。

読者賞:「宇宙兄弟」

「宇宙兄弟」は南波六太とその弟の日々人が一緒に宇宙飛行士になるべく、奮闘する作品です。アニメ化や映画化も果たしたので、知っている方も多いかと思います。また、「このマンガがすごい!2009」で2位、小学館漫画賞、講談社漫画賞をとっており、漫画賞のタイトルを総なめしています。

マンガ好きならずとも、広く人気を集めているこの作品。ぜひ年末の時間を使って読んでみてください。

このマンガがすごい!2015

「このマンガがすごい!」は、宝島社が発行するマンガ紹介本です。宝島社では、ほかにも「このミステリーがすごい!」大賞、日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞、「このライトノベルがすごい!」大賞と、4つの作品賞を主催しています。

選考は、アンケート参加者の投票によって行っております。この賞の特徴は、オトコ編とオンナ編に分かれていることで、ジャンルによってどちらかに振り分けられる形式になっているところです。

オトコ編 第1位 「聲の形」

聲の形は2014年11月に連載は終わってしまったのですが、アニメ化が決まっている今大注目の漫画です!

物語は、耳が聞こえない西宮硝子という小学生の女の子が転校してくるところから始まります。西宮硝子は聴覚障害が原因で、まわりに迷惑をかけてしまいます。それがきっかけでいじめが始まってしまうのですが、あまりに度を越したいじめは学級会の議題にあがってしまうのです。そして、いじめの主犯格である主人公の石田将也は、周囲から見放され孤独になっていきます。

西宮硝子はそのあと転校してしまうのですが、そのあと2人は会う機会に恵まれます。そこで石田将也はそれまで思っていた胸に秘めたる気持ちを西宮硝子に伝えるのです。

2人の間にある伝えたいけど伝えきれない思いの数々。そのジレンマに熱い気持ちがこみ上げてくること間違いないでしょう!

オンナ編 第1位 「ちーちゃんはちょっと足りない」

「ちーちゃんはちょっと足りない」は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞も受賞している今注目の漫画です。

物語は、中学2年生になるちーちゃんとナツを中心に進んでいきます。2人は同学年の子達と比べるとどこかが足りません。中2なのに割り算はできないし、精神年齢も低めです。この「足りない」という思いを表現している作品で、ポップな表紙とは違いかなり深い内容の漫画です。

読めば必ず、心に突き刺さるエピソードなのでオススメです!1冊で終わるので、気楽に読むことができますよ!

2014年は漫画で締めくくろう!

2014年の漫画賞受賞作品はいかがだったでしょうか?様々なジャンルの作品があるので、琴線に触れるようなものがいくつかあったのではないかと思います。

これらの作品は「''2014年''」に受賞した漫画賞ということで、2014年の世相を少なからず表現しているのかもしれません。年末の時間のあるときにまとめて読んで、2014年のトレンドを押さえてみるといいかもしれませんね。

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年11月21日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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