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食べられない!食べたくない!?2014年話題になった日本と世界の食材アート

2014年12月19日作成

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2014年、日本で地味に話題になっていたのが「食材アート」。「食べ物で遊んじゃいけません!」と小さいころ散々お母さんに言われていた私たちは、長じてガンガン遊ぶようになってしまいました。お母さん、ゴメンネ!

しかし、どうやらこの「食べ物を使ったアート」は、材料が手近ということもあってか、世界中にやっている人がいるようです。食べ物を粗末にするどころか、それらはもはや芸術作品。日本とは違って「アーティスト」と呼ばれる人々が、作品を制作しています。

今回は日本と世界で話題になった食材アートについて紹介します。国によって違いが出ているので、比較してみるのも面白いです。

目次

食材アートとは?

その名の通り、食材を使って絵画、彫刻作品などのアート作品を作ること。日本では2014年、大根おろしアートが話題になりましたね。

見ている分には楽しいのですが弊害も。あまりの芸術性の高さに、「食べるのが心苦しい」、「リアルすぎて食べたくない」などの声が続出しています。

日本の食材アート

日本にはもともと「食事は味、そして見た目も楽しむもの」という考え方があるおかげか、食欲を損なわずかつ芸術性を追求するという高度なテクニックを見せてくれています。この考え方は民間にも十分浸透していると考えられ、キャラ弁や大根アートなどの作品がネット上に溢れています。

世界の食材アート

いい意味でも悪い意味でも、各国のお国柄がはっきりと表れる形に。みんなちがってみんないい。

日本

大根おろしアート

ほのぼのとしてかわいい大根おろしアート。 テレビでも取り上げられて話題になりましたね。

作り方がかなり簡単なのもその魅力の1つ。大根をすりおろし、水分を搾って固めて成形するだけです。すりおろし大根の柔らかさを利用して、色々な動物を作る人が多いです。

猫の大根おろしアート。作った方が飼っている猫の「くうちゃん」がモデルだそうです。食べてしまいたいほどかわいい。いや食べるんですけどね。

たぬき。色はしょうゆを使っているのでしょうか。潤んだ瞳で食べる側の罪悪感を煽ってきます。

カエル。鍋から見下してくる様は進撃の巨人を彷彿とさせます。

たまちゃんのアートな巻き寿司

ズラリとならんだムンクの「叫び」。巻き寿司なのですが、この絵柄を選ぶという発想はありそうでなかったですよね。

作者は「たまちゃん」こと清田貴代(きよたたかよ)さん。イラストレーターとしての腕を生かしたアートな巻き寿司を製作し、日本だけでなく世界でも話題だそうです。

ピカソの「女」。イギリスのロイター通信に取り上げられたそうです。食べ物というよりは芸術作品ですね。

サンタ寿司。最初は普通のサンタだったのに、切っていくと最後にはブラックサンタになるのだとか。

マレーシア

RED HONG YIの食材アート


マレーシアのアーティストRED HONG YIさんの作品。お皿の上に作るのが彼女の食材アートのスタイルのようです。インタビューでは、「質感や素材感を意識した作品作りが好きですね。なので今やっていること、つまり日常生活における平凡な材料を利用してアート作品が作れてとってもハッピーです。」と語っています。

サーカスの風景。象さんの素朴な表情がかわいいです。紫色がなぜか郷愁を感じさせます。

Samantha Leeの料理アート

一言で言えばチャーミング!絵本の中から飛び出してきたようなかわいい動物たちと風景が、見る者を癒してくれます。

Samantha Leeさんは2児の母で、2人目の赤ちゃんの妊娠中に「上の子が一人で食べられるように」とかわいい料理を作り始めたのがきっかけで料理アートが生まれたそうです。

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赤頭巾ちゃん。こういうおやつなら子どもも笑顔で食べてくれそうです。

##イギリス

カール・エドワード・ワーナーのフードスケープス

一見、普通の風景写真のようですが、なんとこの風景は全て食べ物でできています!この「フードスケープス」と呼ばれる写真は、製作にかなり時間をかかっており、何枚もの層に分けて撮影した写真を重ね合わせて1枚の写真にするため、1枚の写真を製作するために2,3日かかるそうです。

作者のカールさんは「僕の作品で少しでも多くの人に笑顔になってもらえたらと思う。」と語っています。

ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家を想像してしまいました。ピンク色で統一されているのがおとぎ話の世界観を形作っています。

ロシア

ディミトリ・ツィカロフの食材アート

悪魔でも呼び出す気なのだろうかと思ってしまうほどのグロい作品を作っているのがロシア人アーティストのディミトリ・ツィカロフ。どうやったら食べ物を使った作品からこんなに重々しいオーラが出せるのかと頭をひねりたくなるほどです。

いままでほのぼのとしたものが多かったのに、一気に不穏な空気になってしまいました。これぞまさしくおそロシア。

生春巻きで作った足。生春巻きの中身が透けて見えてしまうのをこれほど悲しく思ったことがあったでしょうか。指の部分を海老で作っているのは芸が細かいです。

国旗のフードアート

オーストラリアのシドニーでは毎年「シドニー・インターナショナル・フード・フェスティバル」が行われており、各国の料理人が集まりその技術を競っています。

写真の国旗の食材アートは、オーストラリアの代理店「WHYBIN/TBWA Sydney」によって製作されました。各国の特色ある食材を使ってその国の国旗がデザインされています。ちなみに日本はマグロとシャリでできています。他の国旗に比べるとシンプルさが際立っていますね。

食べ物で遊んではいけません……

この記事を読んで「食材アートやってみたい!」と思い、実際にやってみたとしても、最後は責任を持って全て食べましょう。「こんなの食べられない!」という出来になったとしても、食べましょう。食べずに終わったとしたら、それはただ食べ物で遊んだだけ、命を粗末にしたことになってしまうのです。

そんなことにならないためにも、自分のやったことに責任をもてるという人だけが、食材アートに手を出してくださいね。

(image by PresenPic)

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本記事は、2014年12月19日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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