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ジェネリック医薬品についての基礎知識

2016年05月11日更新

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はじめに

ジェネリック医薬品、今はテレビCMなどでも耳にすることが多くなりました。

そんなジェネリック医薬品ですが、「他より安いお薬」ということ以外、どんなものなのかきちんと知っている人も少ないのではないでしょうか。

今回はジェネリック医薬品の基礎知識をご紹介したいと思います。

ジェネリック医薬品とは?

新薬には特許がある

まず、新しいお薬の作り方には特許というものがあります。

新しいお薬をつくる(研究する・開発する)には大きな費用がかかりますが、それを開発した会社は20〜25年「独占して開発、販売していいですよー」と許可を受けることができます。それが特許です。

その特許に守られたお薬を「新薬」といいます。

実際、薬の特許には「製法」「用途」「物質」「開発」などさまざまな種類があります。

ジェネリック医薬品とは?

たとえばA社の新薬の特許期間(20〜25年)が終了すると、B社は同じ作り方でお薬をつくったり販売したりできるようになります。この場合B社のお薬が「ジェネリック医薬品」です。

ジェネリック医薬品は別名「後発医薬品」と呼ばれます。この呼び方の方が分かりやすいですね。

なぜ安いのか

上記の図で説明すると、B社はA社が研究開発したお薬の作り方と同じ方法で作れば良いだけですよね。ということは研究開発費が必要ありません。そのため、ジェネリック医薬品は新薬よりも安く販売することができるのです。

つまり特許期間は、新薬で必要になった研究開発費が回収できるであろうと見込まれた期間ということです。

どれぐらい違うのか

なんの病気のお薬なのかによって異なりますが、新薬の価格と比べると約3倍ほど違ってきます。

ジェネリック医薬品の品質は保証されている

ジェネリック医薬品も薬事法のもと、色々な規制や基準を設けられた上で製造販売されています。

また、ジェネリック医薬品が販売される頃には新薬で「このお薬の効能は有効だ」「効果的だ」と証明されています。新薬とほぼ同じ成分、同じ製法で作られたお薬なので品質は保証されている、と言えるでしょう。

新薬とは異なる副作用が出る可能性もある

これからの理由により、一般的にジェネリック医薬品は安全だと言われていますが、新薬と成分が全く一緒というわけではありません。

お薬にも一定の範囲内で保存料や着色料などの添加物が含まれています。この部分は製造会社によって異なるため、まれに副作用の出方が新薬と異なることがあります。

新薬からジェネリック医薬品に切り替えたい、と思う人はこういった部分も医師に相談してみましょう。安心して切り替えたいですもんね。

おわりに

この記事を参考にして頂けたら幸いです。

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年05月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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