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e-Tax(イータックス)って何?確定申告を楽チンに済ませる「ネット申請」のやり方

2014年12月11日作成

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確定申告と言うと、「めんどくさい」、「大変そう」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。実際、税務署に申告書を届け出なくてはならないので、手続きはなかなか面倒です。

しかし、そんなものは過去の話!今は「e-Tax(イータックス)」を使えば、ネットで簡単に確定申告ができちゃうんです。

今回はそんな、ネットで行う確定申告についてご紹介します。

目次

ネットでできる確定申告

e-Tax(イータックス)って?

ネットで確定申告できるように、国税庁が運営している確定申告の電子申告。それがe-Tax(イータックス)です。

国税庁に行く手間もかからず、確定申告の計算もネット上で自動的にやってくれるので、とても便利なシステムだと言えます。

難しくないの?

ネット上で公文書を作成するって、難易度高そう……と思う方もいるかもしれません。

確かに、e-Taxは運用が開始されてから間もないので、周りに利用したことのある人は少ないかもしれません。

しかし、決められた書類さえ集めれば、手引きに従うだけで簡単に申告できます。手書きよりもミスが少ないので、とても便利なんです。

実際にネットで確定申告が行える体験版がありますので、準備としてこれを行っておけば安心ですね。

国税庁:確定申告の体験版
「e-Tax送信体験版」

おうちでできるネットでの確定申告のやり方

STEP1:ネットで申告書データを作成開始

国税庁のWEBサイトから確定申告書等作成コーナーに移動すると、確定申告の申告書データを作ることができます。

一年間の所得額と、控除対象になるさまざまな控除制度をあらかじめ集めておく必要があります。

STEP2:電子証明書で個人認証する

電子証明書とは、公的機関が発行しているICカードのことで、以下の様なものが挙げられます。カードリーダーを使って、ICカードを読み取ってパソコンに入力します。

証明書はあらかじめ所定の機関で発行してもらいましょう。また、カードリーダは量販店で買っておく必要があります。
  • 住民基本台帳カード
  • 「商業登記認証局」が発行するもの
  • TDB電子認証サービス Type Aに係る認証局が作成する電子証明書
  • セコムパスポート for G-IDに係る認証局が作成する電子証明書
  • 政府共用認証局(官職認証局)が作成する電子証明書

STEP3:所得を入力する

給与所得 収入金額:(源泉徴収される前の金額)-給与所得控除額=給与所得の金額
雑所得 公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金などのこと
事業所得 農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業その他の事業を営んでいる人のその事業から生ずる所得のこと
不動産所得 (1) 土地や建物などの不動産の貸付け
^ (2) 地上権など不動産の上に存する権利の設定及び貸付け
^ (3)船舶や航空機の貸付け

これらの項目に、該当する所得を入力していきます。

STEP4:控除を入力する

所得税の控除対象となる費用を入力していきます。控除額が多いほど、払わなくていけない所得税が減額します!

控除対象には、以下のようなものがあります。

  • 医療費控除
  • 社会保険料控除
  • 生命保険料控除
  • 地震保険料控除
  • 寄付金控除
  • 配偶者控除
  • 扶養控除
  • 障がい者控除
所得税の控除制度の対象範囲や計算方法は時の政府によってに左右されることがあります。最新の情報を要チェック!
「国税庁 所得控除」
医療費控除について、詳しくはこちらもチェック!
賢く節税!知らないと損をする医療費控除の基礎知識とやり方

STEP5:計算結果を確認する

所得額と控除額の算出が終わったら、納付するべき金額が自動で計算されます。

ここまでの計算を終えると、自動で申告書の様式にしてくれます。計算ミスも防げるのでとても便利!

STEP6:住所・氏名等を入力

住所氏名等の入力を行い、申告書の作成は終了です。

STEP7:送信

作成できた申告書を送りましょう!イータックスなら、「送信終了」をクリックすれば、その場で完了です。

送信票兼送付書を印刷できるので、必ず印刷しましょう!

STEP8:還付金の受け取り/追加徴収の支払い

申請から1ヶ月ほどで申請の際に指定した口座に還付金が振り込まれます。

申請の処理の混雑状況によっては、一ヶ月以上時間がかかります。

追加徴収を納める必要がある場合は、3月17日までに払わなくてはいけません(26年度の場合)。しかし、通常のサラリーマンであれば、追加徴収されることはほぼありえません。

思いがけない落とし穴!?ネット申請のデメリット

「自動計算の申請書作りと、即座に送信」が売りのネット申請イータックスですが、思いがけない落とし穴があったりします。

1:電子証明書の有効期限

ネット申請では、個人認証に重点を置いています。そのため、個人の電子証明書には有効期限があります!

電子証明書はイータックスに登録後3年間が期限です。

2:電子申請は手書き申請より申請コストがかかる?

電子証明書のカードリーダーを購入すると、2000~4000円ほどの費用がかかります。また、電子証明書の発行手数料もかかります。例えば住民基本台帳カードだと、500円/1枚ほどかかってしまいます。

また、パソコンの性能が低いものでは電子申請の手続き自体が行うことが出来ません。

Windowsでは、VISTA以上のOS。MacではOS 10.6以上が必要です。

これらの購入のため、初期費用がかかってしまいます。

3:オペレーターにはつながらない!

パソコン操作に不慣れな方は頼りたい税務署のオペレーターですが、回線が大混雑することが予想され、なかなか質問することができないそうです。

トラブルが起きても自力で解決することが余儀なくされることもあります。

e-Taxも活用して節税にチャレンジ!

自宅で確定申告のネット申請を行うイータックスの制度によって、確定申告は以前の手書き申請に比べたら、ずいぶん楽チンになりました。

医療費控除などの控除制度を活用すれば、意外と節税になったりします。自宅から確定申告を行って、賢く納税しましょう!

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年12月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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