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今年こそ始めたい、月収20万円でも年間50万円貯める方法

2014年12月08日作成

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「今年こそ貯金するぞ!」と思いつつ、結局できなかった・・・なんてよくある話です。経済な不安定なこのご時世、今年こそそんな生活を卒業しましょう!

ということで今回は、ファイナンシャルプランナーの蔭山あずささんと佐藤志保さんに、月収20万円でも年間50万円を貯める方法を聞いてきました!

目次

貯金を始めるための準備

1:貯金の目標や理由を考える

理由なく始めると、貯金に対するモチベーションを維持するのは至難の業です。まずは、貯金をする理由を考えましょう。

たとえば、次のような目標や理由でOKです。

  • 欲しいものがある
  • 旅行に行きたい
  • 何かをするのに資金が必要
  • 病気やケガなど万一のことがあったときのための蓄えが欲しい
万一の時の蓄えは、生活費の半年分程度の額を目安にするといいでしょう。

2:自動積立て貯蓄を申し込む

口座にお金が残っていると、つい油断して使ってしまうものです。まずは貯金用に新たな口座を作りましょう。

おすすめは、銀行の「自動積立預金」です。自動積立預金とは、毎月決まった金額を普通預金口座から自動積立用の預金口座へ預け入れするシステムのこと。この方法を使い、引き出す日付を給料日の当日にすれば、給料からの天引きと変らない感覚で、預金を貯められます。

金利や設定できる金額などは金融機関により異なります。たとえば、ネット銀行は、店舗を構えている銀行よりも金利が高めになっている傾向があります。お金をより貯めたい人は、ネット銀行を使うといいでしょう。

今回の貯金方法では1000円単位で金額を設定できるタイプがおすすめです。

では、次からさっそく1年で50万円貯めるための具体的な計画をご紹介します。

1ヶ月~2ヶ月目【月々の貯金額:3万円】

初月~2ヶ月目までは支出のクセを見直そう

最初の2ヶ月では、月々3万円を引き落とすように自動貯蓄預金の金額を設定してください。

この2ヶ月間では、自分の支出のクセを確認します。ノートや手帳、家計簿アプリなどに、自分の支出をおおまかに書き出しましょう。記入する項目は下記の通りです。この記録をつけていくうちに、自分が月にいくら使用しているかがわかります。さらに、お金の使い方のクセも見えてきます。

  • 食費
  • 光熱費
  • 通信費
  • 医療費
  • 保険料
  • 交際費
  • 雑費
  • 習い事や資格取得、趣味のための費用
  • 用途の分からない出費代(※注訳1)

(※注訳1)用途の分からない出費・・・当記事では、なにかのついでに買ってしまったものや、理由なく、または必要にかられたわけではなく購入(支払い)したものを指します。(例:使うかどうかわからない化粧品代、なんとなく買ったコーヒー代、近距離のタクシー代、など)
このステップを終えると6万円が貯まっています。

3ヶ月~6ヶ月目【月々の貯金額:4万4千円】

自動積立の貯金額の設定を4万4千円に変更

1ヶ月目~2ヶ月目は貯金額を3万円としていましたが、3ヶ月目からは毎月4万4千円を月の貯金額として設定します。銀行の窓口などで、自動積み立て預金の引き落とし金額を「4万4千円」に変更しましょう。

前月でわかった「無駄な支出」を削減

3ヶ月目に入ったら、前の2ヶ月間で見える化させた無駄な支出を減らす作業に移ります。まずは「用途の分からない出費」の内訳を確認し、必要な出費であったか否かを考えましょう。

この記事では「用途の分からない出費」によくあげられる「コンビニでの無駄買い」「つい立ち寄ってしまうカフェ代」「なんとなく購入してしまうドラッグストア(化粧品、雑貨)代」を例にしてみましょう。すると、次のような対策が考えられます。

  • コンビニ代・・・頻度を減らす、スーパーでも購入できるものは極力買わない など
  • カフェ代・・・無駄に行かない、飲み物を自宅で水筒に入れて携帯する など
  • ドラッグストア・・・新商品だから、という理由で買わない など

こういった対策により、いかに無駄な出費を抑えられるかが、貯金のポイントとなります。

なお、コンビニ代に月8,000円以上費やしているようなら「つもり貯金」をするのもオススメです。今までコンビニに費やしていた額を日割りにして、毎日その額を貯金箱などに入れましょう。

このステップを終えると23万6千円が貯まっています。

7ヶ月~8ヶ月目【月々の貯金額:4万4千円】

半年で貯まった額を定期預金に入れる

貯金を開始してから半年ほど経過すると、気持ちがダレやすくなってきます。そこで、半年間で貯めた額を定期預金口座に預けましょう。

定期預金口座に移すことには以下のメリットがあります。

  • この半年間でいくら貯まっているかを実感する
  • 預金に手を出してしまうのを防ぐ
夏は金利のキャンペーンなどをおこなっている金融機関も多いので、自分に都合のよい定期預金口座を探しましょう。

再度家計簿チェック

貯金生活も半年を過ぎたところで再度、支出を記帳しましょう。このとき記録するのは、1ヶ月目~2ヶ月目にみた「用途の分からない出費」のみでOKです。

7ヶ月目~8ヶ月目と1ヶ月目~2ヶ月目からの支出の額を比べて、きちんと支出が減っているかを確認します。あまり変化が見られない場合は、再度対策を練りましょう。

このステップを終えると32万4千円が貯まっています。

9ヶ月~12ヶ月目【月々の貯金額:4万4千円】

さて、9月に入ればいよいよラストスパートへ突入です。7ヶ月~8ヶ月目での支出記録をもとに、次の行動を起こしましょう。

習い事・資格取得代と交際費代を見直す

「習い事や資格取得、趣味のための費用」「交際費」を見直します。

貯金生活1ヶ月目からこの半年間、習い事や資格取得のための学習で何か成果を得られたでしょうか?効果を実感したり、スキルアップできたといった良い成果を得たのなら、そのまま続けてOKです。

一方で、あまり効果を感じなかったときには潔く辞めましょう。そこで浮いたお金は、11月~12月など、何かと出費の多い時期の補助に充てます。給料振込先の預金口座にあると使ってしまいがちなので、別の口座に移すなどしておきましょう。

支出の多くなる月(年末)に備えて対処法を考えておく

生活をしていると、出費の重なる時期があります。飲み会の誘いなどが増える12月などはその代表格です。こういった月で貯金をしながらやりくりをするにも、次のSTEPを実行しましょう。

  • STEP1:当月の給料日に4万5千円を貯金用の口座に入れる
  • STEP2:家賃や光熱費などの固定費を抜いた額で、飲み会に参加できる回数を算出する
  • STEP3:STEP2で出した回数のみ、イベント事に参加する

上記は、飲み会が重なる12月を想定したものです。イベントの参加是非の判断は、自分にとっての重要度の高さで決めましょう。

自動積立てで貯蓄しているお金は「絶対に使わないお金」です。やむを得ない事態を除いてなるべく手を付けないようにしましょう。
このステップを終えると50万円が貯まっています!

貯金をするときに気をつけたいポイント3つ

クレジットカードでの衝動買いに注意!

持ち合わせがなくても、カード一枚で支払いのできるクレジットカードは便利なアイテムです。公共料金の支払いなどをクレジットカードで済ませれば、ポイントやマイルが貯まるといった、お得な使い方もあります。

しかし、クレジットカードではお金を使っている実感しづらく、予想以上に使ってしまうこともあります。そこでオススメしたいのが、クレジットでの支払いごとに、その額をクレジットカードの引き落とし口座に振り込むという方法です。こうすれば毎回支払額を確認できるので、無意識のうちにお金を使いすぎることを避けられます。さらに、支払い決算月にまとめて支払い額を振り込んで、その月は金欠・・・となることもありません。

ちなみに、衝動買いの多い人はクレジットカードを持ち歩かないようにするのも浪費を抑えるひとつの手段です。

支払い方法のなかでも「リボ払い」をすると年利が高くついてしまうため、おすすめできません。

キャッシュカードは持ち歩かない!

コンビニのATMなどでいつでも預金を引き出せるキャッシュカードですが、その手軽さゆえに、どんどんお金を引き出してしまう可能性があります。

キャッシュカードは持ち歩かずに、自宅で保管しておくといいでしょう。

過度な節約で空回りしない!

貯金を思い立ったときは、気合いを入れすぎて過度な節約に走りがちです。たとえば、光熱費を抑えるために冷房器具を使わない、食費を抑えるために一日一食しか食べない・・・。こういった生活を続けると、心身ともに健康を損ねてしまうばかりか、医療費の方が高くつきかねません。

張り切るのはいいことですが、やる気が空回りしないように気をつけましょう。

浪費家に戻らないためには?

給与の振込口座にお金を入れていると、何かの拍子に使ってしまうことがあります。

貯金ができたら、次は「お金」を増やすことを考えてみましょう。資産運用や株投資などを始めるのもOK。しかし、敷居の高さを感じる人は銀行の定期預金に預けるか、お金が増えるタイプの保険に加入するといいでしょう。

保険は保険料を一度にまとまった金額で払う「一時払い」のものがオススメです。様々なパンフレットなどを見比べて、自分にあったお金の増やし方を見つけていくといいでしょう。

今回お話を伺ったのはこの人!

100ten.school・佐藤志保さん、蔭山あずささん

ファイナンシャル・プランナーや社会保険労務士、税理士による専門家集団「100ten.school」に所属。個人の資産運用から年金・保険など、マネーに関するセミナーや個別相談会を行う。「貯金をしたい人にとって、ストレスを感じるほどの節約はNGです。無理な生活を強いられるほどの節約は、長続きしないですから。『気付いたらお金が貯まっていた!』というくらいの感覚で貯めていけるのが理想ですね」と、蔭山さん。

マネースクール・ファイナンシャルプラン・スクール・株講座・東京・100tenスクール

100ten.schoolは、ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、税理士が集まった保険・年金・お金の専門家集団です

www.100ten.co.jp

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(イラスト:杉田知津佳
(ライター:高根ちさと)

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本記事は、2014年12月08日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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