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まけばいいってもんじゃない!豆まき作法徹底ガイド

2014年12月05日作成

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何も考えずに豆をまいて豆を食べて「はい終わり」、なんて、豆まきをただの楽しいイベントとして済ませていませんか?日本の風習には全てに意味があり、また動作の一つ一つにも意味があるもの。きちんと理解して作法どおりに行わないと意味がないのです。

豆まきは、鬼を追い出し福を呼び込む、大切な行事です。正しい作法で豆まきをして、福にあふれる家庭を作りましょう!

今回は豆まきの作法を徹底ガイドします。

豆まきの前に福豆を作ろう!

節分の豆まきで使う豆を福豆といいます。ただの大豆ではないこの福豆の作り方をまず紹介します。

STEP1:大豆を用意する

後で年の数だけ食べるので、食べる人の年齢を考慮して大豆を用意しましょう。

大豆は五穀の一つです。「穀霊」という、悪魔を倒す精霊が、大豆に宿るとされているため、節分には大豆が使われます。また、「豆」を「魔の目(魔目=まめ)」に掛けて、「魔を滅する(魔滅=まめ)」とも言われているのだとか。

STEP2:大豆を炒る

市販の豆まき用の大豆は大体炒られていますが、一から用意する場合は炒るのを忘れないようにしましょう。

なぜ炒るのかというと、生の豆を使った場合、拾い忘れた豆から芽が出る可能性があり、縁起が悪いとされていたためです。

また、「炒る」は「射る」に通じ、「魔目」を「射る」ことで「魔滅」となるから、という理由もあります。

STEP3:神棚に供える

炒った豆は、2月3日の夜まで三方(さんぼう・さんぽう)か枡に入れて神棚に供えておきます。

ちなみに三方とは、前と左右の3面に穴をあけた台の上部に、縁の付いたお盆がついているものです。お正月に鏡餅をのせたりしますね。

豆まきの作法

いよいよ豆まきです!豆まきにも正しい作法があります。きちんと理解してから行いましょう。

豆まき前の用意

窓や玄関などは鬼の侵入口となるので、全て開けておきます。

時間帯は?

鬼は真夜中の2~4時に忍び込んできます。つまり豆まきもその位の時間にやったほうが効果的ですが、夜中の2時から豆まきを始めるのは現実的ではありませんね。夜に家族全員がそろったところで始めましょう。

豆をまく人は?

豆をまくのは家長や厄年の人などの役目でした。現在では冬の風物詩として家族で楽しむものという意味合いが強いので、家族全員でまいてOKです。

豆まきのやり方

一般的には、一番玄関から遠い奥の部屋から豆をまいていき、最後に玄関にまきます。

開け放った窓に向かって「鬼は外!」と豆をまき、鬼が戻ってくるのを防ぐためすぐに窓を閉めてから「福は内!」と部屋の中に豆をまきます。

「福は内!」のときも窓を開け放ったまま外に豆を投げてしまうと、福も外に逃げてしまうので、気をつけましょう。

豆をまくときは下手投げで投げます。豊作祈願の豆まき(種まき)に通じているそうです。

豆まきが終わったら

豆をまいたら、厄除けの意味をこめて炒り豆を食べます。年の数だけ、もしくは年齢より一つ多い数だけ豆を食べましょう。また、豆は本来は御供物なので、すぐに拾い集めたほうがよいそうです。踏んで転んでしまうことのないように気をつけてくださいね。

細かい決まりに意味がある

節分は、「厄を払い福を呼び込む」という狙いのある、日本の伝統的な行事ですが、正しい作法で行わなければ福もやってきてはくれません。面倒くさがらず、作法にしたがって豆まきを行いましょう。

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年12月05日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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