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2015年箱根駅伝を10倍楽しく見るためには?駅伝をより味わうための小説5選

2014年12月05日作成

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正月といえば、箱根駅伝ですね!正月の風物詩として浸透している箱根駅伝、家族そろってテレビで見る家庭も多いかと思います。

でも正直、駅伝って見ていてもつまらない……なんて方もいるのではないでしょうか?ただ走っているだけなのに、何が楽しいんだろう?バラエティが見たい!という声も聞こえてきそうです。

確かに、駅伝はただ走るだけ。しかしそこには、実はさまざまなドラマが隠されているのです!そんなランナーのドラマを知れば知るほど、駅伝の魅力にハマってしまうはず。

ここでは、そんなランナーの気持ちがわかるようになるかもしれない、おもしろい「陸上小説」を5つご紹介します。今から読んでおけば、2015年の箱根駅伝を、去年よりもっともっと楽しめるはずですよ!

目次

『風が強く吹いている』:三浦しをん

ストーリー

高校時代才能を発揮しきれなかった寛政大学1年生の蔵原走と、駅伝部の主将をしている4年生の清瀬灰二を中心としたお話です。

寛政大学の駅伝部には練習環境もなく、専属コーチもいません。もちろん箱根駅伝出場なんて夢のまた夢。しかしその中で、蔵原走は清瀬灰二に魅せられ、竹青荘に住む個性豊かなメンバーたちとともに箱根駅伝を目指すことになります。

おすすめポイント

作者の三浦しをんさんは、この小説を書くために実際に大学の駅伝部や駅伝経験者を取材したとのこと。かなりのリアリティが魅力の小説です。

圧倒的に不利なところから、努力して勝ち上がっていく陸上部の姿が清々しい青春小説「風が強く吹いている」。2009年には小出恵介さんや林遣都さんが出演した映画も公開されているので、合わせてご覧になってはいかがですか?

『チーム』:堂場瞬一

ストーリー

大学のチームとしては箱根駅伝出場には届かなかったけれど、予選でタイムが良かった選手が集められて作られる「学連選抜」のお話です。

他の駅伝参加チームは、仲間同士でたすきをつなげることに思いをはせますが、ただ集められた選抜メンバーは何を思って走るのでしょうか。即席チームで箱根駅伝に立ち向かっていく姿に、胸を打たれるかと思います。

おすすめポイント

箱根駅伝に詳しくなければ聞き馴染みのないであろう、「学連選抜」のチーム。彼らに焦点をあてることで、箱根駅伝をさまざまな視点で見られるようになりそうです。駅伝ツウにもおすすめの小説ですね!

また、出場する大学名に「駒大」・「中大」など現実に存在する学校を扱っているため、より箱根駅伝を身近に感じられるようになりそうです。

『冬の喝采』:黒木亮

ストーリー

作者の黒木亮さんは、母校の早稲田大在学中に箱根駅伝に2年連続で出場し、あの瀬古利彦さんからたすきを受け取った経験もある選手です。

この小説は、黒木亮さんの学生時代の箱根駅伝にまつわる話が、自伝のような形で書かれています。登場人物や練習メニューには全て実際のものが書かれており、瀬古選手や早稲田大学での生活が描かれています。

おすすめポイント

作者の黒木亮さんは、早稲田大学卒業後、三和銀行に入校、その後は三菱商事を経て経済小説で名を成しました。この小説では、経済系の話題とは離れて、学生時代の熱い思い出について書かれていることで、話題となりました。

高校・大学とケガと戦いながら、箱根駅伝を目指して奮闘する黒木さんの姿は、読者の胸を熱くさせるでしょう。テレビで見る箱根駅伝で走っている選手一人一人にも、同じように壮大なドラマがあるんだ……と、実感させられる小説です。

『強奪 箱根駅伝』:安東能明

ストーリー

こちらは少し異色な、箱根駅伝を舞台にしたサスペンス小説です。箱根駅伝直前に、優勝候補の神奈川大学の女子マネージャーが誘拐されるところから、物語が始まります。犯人は、やっと駅伝の選手になれた女子マネージャーの恋人に対して、出場をやめるように要求します。

犯人はさらに駅伝の中継ジャックをほのめかすなど、事件は悪化の一途をたどります。そのような中で駅伝がスタート。駅伝で奮闘する選手たちの裏側で、誘拐犯と戦う警察やテレビ局の様子が描かれます。

おすすめポイント

サスペンス小説なので、気軽に読むことができます。青春小説なんてちょっとキラキラしていて手が出しづらい……という方でも、これならチャレンジできますね。

最終的に駅伝はどうなってしまうのか?犯人の動機は何なのか?と、読んでいると先がどんどん気になってきます。読み応えがあるので、箱根駅伝に向けて年末の「一気読み本」リストに加えてみませんか?

『一瞬の風になれ』:佐藤 多佳子

ストーリー

4人の走者がバトンをつないでいく400メートルリレーに全てをかける高校生の話です。たすきをつないでいく駅伝とも近いものが感じられるストーリーなのではないかと思います。

主人公の神谷新二は、中学まではエースストライカーの兄を目指してサッカーに打ち込んできたのですが、挫折してしまいます。しかし、高校に入ってぼんやりと生活しているときに、一ノ瀬連の走りを見ることになります。

神谷新二は彼の走りに魅了されて陸上部に入り、走る楽しさを実感し始め、チームで400メートルリレーを走ることになるのです。

おすすめポイント

駅伝そのものを扱っているわけではないのですが、駅伝にも通じる陸上競技の「熱さ」がよくわかる青春小説なので、ご紹介します。

作者の佐藤多佳子さんは、この小説のために3年かけて実在する陸上部を取材してきたそうです。そのためか、様々な苦難や問題を乗り越えて、主人公たちが成長していく様子には、身に迫るようなリアリティがあります。

漫画化・ドラマ化もされているので、小説が苦手な方はそちらからチャレンジしてみても◎!

読書で箱根駅伝を100倍楽しもう!

青春小説やミステリー・サスペンス小説なら、読書の習慣がない方でもすんなりと読み終えることができます。年末のお休みを利用して、陸上小説を読んでみてはいかがでしょうか?

ランナーの気持ちを知ることができれば、2015年の駅伝は100倍楽しめますよ!

(image by PresenPic)

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本記事は、2014年12月05日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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