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  8. これはテッパン!実写化された直木賞・芥川受賞作10選

これはテッパン!実写化された直木賞・芥川受賞作10選

2014年11月11日作成

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読書の秋といわれても、普段本を読まない人にはピンときませんよね。「せっかく買っても面白くなかったらイヤだな……」と、なかなか読書に手を出せないという人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は直木賞や芥川賞を受賞し、さらに実写化された本を10作品選んでみました。映画からでも原作の小説からでも、自分にあったスタイルで読書を始めてみませんか?

直木賞受賞作

「私の男」桜庭一樹

奥尻島に猛威を振るった津波によって孤児となった10歳の花(山田望叶)は遠い親戚だという腐野淳悟(浅野忠信)に引き取られ、互いに寄り添うように暮らす。花(二階堂ふみ)が高校生になったころ、二人を見守ってきた地元の名士で遠縁でもある大塩(藤竜也)は、二人のゆがんだ関係を察知し、淳悟から離れるよう花を説得。やがて厳寒の海で大塩の遺体が発見され、淳悟と花は逃げるように紋別の町を去り……。(シネマトゥディ

映画・原作、共に高い評価を受ける本作品。どろどろとした恋愛事情を描きながら、最後までどうなるかわからないストーリー展開で、映画・原作ともに楽しめると思います。小説は時間軸をさかのぼっていく構成がおもしろく、最後まで飽きさせません。

「下町ロケット」池井戸潤

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。(Amazon

半沢直樹でおなじみの池井戸潤先生の直木賞受賞作。苦境に立たされながらも決してあきらめない主人公たちの姿勢に、涙がこぼれます。半沢ファンはぜひ一読を。

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん

ある年の正月。東京郊外に位置するまほろ市で便利屋を営む多田(瑛太)のもとに、ひょんなことから同級生の行天(松田龍平)が転がり込んでくる。自称コロンビア人の娼婦(しょうふ)ルル(片岡礼子)やヤバいアルバイトに手を出す小学生の由良(横山幸汰)など、二人は便利屋稼業を通して奇妙な客たちの人生に深くかかわっていく。(シネマトゥディ

大人気作家三浦しをんさんのまほろ駅前シリーズ。映画版は俳優の大森南朋さんの兄、大森立嗣さんが監督を務めた作品でもあります。三浦しをんさんは続きものをあまり書かれない作家ですが、まほろ駅シリーズは3作が発表されています。

「容疑者Xの献身」東野圭吾

帝都大学理工学部物理学科准教授・湯川学が新人女性刑事・内海薫の依頼を受けて、明晰な頭脳で事件のさなかに起きる超常現象を解き明かして事件を解決する。(Wikipedia))

「ガリレオ」シリーズとしてドラマ化、映画化した作品です。この「容疑者Xの献身」は、第一弾の映画として実写化されました。科学現象がどのようにトリックに使われるのか、謎解きを楽しむことができるのも魅力的。本格ミステリーを好む方にもおすすめです!

「理由」宮部みゆき

荒川区の超高層マンションで、一家4人の惨殺事件が起きる。その容疑者として石田(勝野洋)が指名手配されるが、捜査が進む内に惨殺された一家4人全員が 赤の他人同士だったことが判明し、事件は思わぬ展開をみせる。(シネマトゥディ

現代のミステリー小説の女王、宮部みゆきさんのベストセラー小説。映像化が不可能とされていましたが、原作に惚れ込んだ大林監督が映画化しました。映画化の際に携わったキャスト総勢107名という異例の数だけを見ても、作品の凄さが伝わってきます。

「GO」金城一紀

杉原(窪塚洋介)は日本で生まれ育ったが、国籍は韓国だ。父親で元ボクサーの秀吉(山崎努)に触発され、中学まで民族学校にかよっていたが、高校からは日本人の学校へ通い始める。悪友達とケンカに明け暮れる日々が続くが、ある日、パーティで出会った桜井(柴咲コウ)と恋に落ちる(シネマトゥディ

作者の金城一紀先生の半自伝的作品。金城一紀先生はドラマ・映画化した『SP』や『ザ・ゾンビーズ』シリーズなど、数々の作品を手がけています。また、多くの作品が映像化や漫画化されており、入り口が豊富な作家の一人です。

芥川賞受賞作

「蛇にピアス」金原ひとみ

蛇のように割れた舌を持つ男アマ(高良健吾)と出会った19歳のルイ(吉高由里子)は、自分とはまったく違う世界に住む彼と付き合いつつ、アマの紹介で知り合った彫り師シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。ルイはピアスを開け、背中に入れ墨を彫り身体改造の痛みと快楽に身を委ねる日々を送るが、どこか満たされぬ思いを抱えていた。(シネマトゥディ

綿矢りささん「蹴りたい背中」との同時受賞で話題になったこの作品、若者の刹那的な勢いを感じることができます。その後、結婚・出産と女性としての道を歩み続ける金原ひとみさんの、原点的な作品です。

「苦役列車」西村賢太

1980年代後半。19歳の北町貫多(森山未來)は日雇い労働で得た金を酒に使い果たし、家賃も払えない生活を送っていた。他人を避けながら孤独に暮らす貫多だったが、職場で専門学校生の日下部正二(高良健吾)と親しくなる。そんなある日、古本屋で働く桜井康子(前田敦子)に一目ぼれした貫多は、日下部に取り持ってもらい彼女と友達になるのだが……。(シネマトゥディ

原作は作者自身をモデルにした私小説。映画版では原作にはないストーリーを楽しむことができます。また本作はヒロイン役の前田敦子さんが、AKB48に所属していた最後の出演作品でもあります。

「ゲルマニウムの夜」花村萬月

教会の教護院に舞い戻ってきた青年・朧。ゲルマニウムラジオから流れてくる“神の囁き”を聴く朧は、欲望のままに冒涜の限りを尽くす。だが、それは宗教を試し、神の存在を問うているかのようでもあった。(allcinema ONLINE

暴力と性を通じて描き出される世界観が、多くの人を惹きつけた作品です。映画は、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督の、長編監督デビュー作。国内外から高い評価を受け、ロカルノ国際映画祭コンペティション部門への正式出品を果たしました。

「共喰い」田中慎弥

昭和63年。高校生の遠馬(菅田将暉)は、父(光石研)と父の愛人・琴子(篠原友希子)と暮らしている。実の母・仁子(田中裕子)は家を出て、近くで魚屋を営んでいた。遠馬は父の暴力的な性交をしばしば目撃。自分が父の息子であり、血が流れていることに恐怖感を抱いていた。そんなある日、遠馬は幼なじみの千種(木下美咲)とのセックスで、バイオレンスな行為に及ぼうとしてしまい……(シネマトゥディ

芥川賞受賞時の発言で「田中節」が騒がれた田中慎弥さん。メディアでのイメージが強いですが、作品はまさに純文学です。青山真治監督が原作を読んですぐに映画化したいと言ったほどの作品で、国内外から高い評価を受けています。

好きな作品を見つけよう!

小説を読むことに苦手意識を感じている人も、映画化された作品なら、無理なく内容を楽しめると思います!映画から、小説から、どちらの面からでも楽しめるのがうれしいところですよね。

もし、すでに映画やドラマを見て気になった作品があったなら、原作の小説を読んでみるといいかもしれません。映画では描かれなかった部分を味わえて、作品がさらに好きになりますよ!

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年11月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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