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2014年10月8日は皆既月食!仕組みから時間まで徹底解説

2014年10月07日作成

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2014年10月8日は、皆既月食の日です。ニュースやネットで話題になっていることから、知っている人も多いのではないでしょうか?また、なんとなく空を見上げたら「月の様子がおかしい……!」と不思議に思った、という方もいるかもしれませんね。

日本では3年ぶりの皆既月食なので、「皆既月食」とはどういうものなのか、いまいちわからないものです。「皆既月食ってなんだっけ?」「月が見えなくなるんだっけ…?」「なぜ月が赤くなるの?」と首をかしげている人もいるかもしれません。

ここでは、そんな皆既月食の仕組みなどの基礎知識と、今年の皆既月食を楽しむために知っておくべき時間などの情報を踏まえて、とっておきの楽しみ方をご紹介します。

目次

最低限覚えておきたい「皆既月食」の基礎知識

「皆既月食」って?

太陽の光を反射して輝いている月と地球。月や地球には太陽の光の影があり、太陽とは反対方向に伸びています。

「月食」は月が地球の影に隠れて、月が暗く見える現象のことです。ちなみに「部分月食」は月の一部分が欠けたように見えること、「皆既月食」は月の全部が地球に隠れて暗くなることをいいます。

半影月食」という言葉もあります。これは月が地球の薄い影のなかを通過する現象のこと。目視してもよくわからず、写真を撮ると月の一部が暗くなっているのでわかる程度です。

「日食」と「月食」はどう違うの?

似たような言葉に「日食」というものがありますが、これは太陽が月に覆われて欠けたように見える現象のこと。

「日食」は太陽なので、直視すると網膜に障害を起こしたり、最悪の場合には失明してしまう危険性もあります。

「月食」は月なので太陽ほど光が強くなく、直視することも可能です。また、観測できる地域や時間の異なる日食と違い、月の見える場所ならどこからでも同時に観測できます。

日本では平均して5年間に4回ほど月食が見られます。

2014年10月8日は3年ぶりの皆既月食!

10月8日は待ちに待った皆既月食の日!晴れれば、満月が満ち欠けしていく様子を観測することができます。日本全国で皆既月食が見られるのは、2011年12月10日以来、実に3年ぶりになります。

2014年10月8日の皆既月食の時間帯は次の通りです。

部分月食のはじまり 18時14分
皆既月食のはじまり 19時24分
皆既月食のおわり 20時24分
部分月食のおわり 21時34分

全国どこからでも同じぐらいのタイミングで月食を見ることができます。ただし、日の入り・月の出の時刻は地域によって違いますので、場所によっては日の入りして間もない時間に部分月食が始まってしまうことも。その場合は、できる限り周りに明かりが少ない暗い場所で観察するのがおすすめです。

自分のいる場所からの細かい月の出や月食中の月の位置は、月食各地予報で調べることができます。

皆既月食だけでも、1時間も経過を観察することができます。部分月食から見れば、3時間強も天体ショーを楽しむことができます。

嬉しいことに、各地で晴れの予報が出ています。秋晴れの夜空で、ちょうどいい時間帯に月食を眺めることができそうですね。

「皆既月食」を楽しむ3つのポイント

ポイント1:月の色を見る

皆既月食で月が地球の影に隠れたからといって、何も見えなくなるわけではありません。太陽の光が地球の大気によって屈折しながら月を照らします。そのため、通常の月よりも少し赤みがかって見えるのが特徴です。

赤みがかった月は「赤銅色」と呼ばれ、肉眼で観察することもできます。とても魅力的な光景だと評判で、毎回この優美な赤い月を楽しみにしている人も多いそう。

そして赤銅色の月はいつも同じ赤い色をしているわけではありません。月の色は地球の大気の状態によっても変化していきます。これは、大気を通る光の量によって違いが出るからです。

  • 大気中のチリが少ない……オレンジ
  • 大気中のチリが少なめ……明るい赤
  • 大気中のチリが通常……暗い赤
  • 大気中のチリが多め……灰色・こげ茶
  • 大気中のチリが多い……黒

ちなみに、先日噴火があった御嶽山の火山灰は成層圏にまで達していないため、月への影響はほぼないとのこと。

ただし、月の色は地球規模の環境の違いで変わってきますので、事前に何色になるかは断定できないのが実情です。当日、月が何色なのか確認するのも楽しみですね!

ポイント2:星を観察する

皆既月食中は月が隠れます。いつもは月明かりで見えにくかったほかの星たちも、月の光がなくなることによってぐっと見やすくなるそう。特に秋晴れの夜空は、ほかの季節と比べても空気中のチリや埃も少ないのが魅力。

月食というとつい月にばかり注目しがちですが、いつもよりも煌々と輝く星を眺めるのも楽しみ方のひとつです。

六本木ヒルズ森タワーでは、屋上のスカイデッキで「皆既月食観察会」が実施されるそうです。スカイデッキまでの入場料は2000円。18~22時まで開いています。皆既月食が気になる都内の人は、足を運んでみるのもよさそうですね。

ポイント3:望遠鏡を使う

皆既月食の様子は肉眼でもきちんと観察することができます。とはいえ、双眼鏡や望遠鏡を持っていれば、月の色や明るさの変化をより鮮明に楽しめることは確かです。

特に天体観測用の望遠鏡を使えば、月のクレーターや、移動していく様子をしっかりと目に焼き付けることができます。

月があるときには探すのが難しい天王星も、双眼鏡を使うと観察できる可能性も…!

とびきり素敵な秋の夜を!

10月8日の皆既月食を終えると、次回に見られる皆既月食は2015年4月4日になります。

半年ほどで皆既月食を見ることができますが、次回の月食は観察できる時間が13分しかないので、今年のほうが長く楽しめそうです。

今年は心ゆくまで夜空を楽しんで、素敵な時間を心に刻みこめるといいですね。

(image by nanapi編集部)

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本記事は、2014年10月07日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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