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ぐうの音の「ぐう」って何か調べてみた

2014年10月02日作成

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日頃何気なく使っている言葉でも「あれ?これってどういう意味だっけ?」と気になってしまうことってありますよね。

当たり前のように使っている慣用句やことわざも、「どうしてこんな言葉を使うんだろう?」「どんな由来なんだろう?」と一度気になってしまうとどうしても真相を知りたいと思うもの。

ところで「ぐうの音も出ない」の「ぐう」はどんな意味か知っていますか?「ぐうの音も出ない」の意味は知っていても、「ぐう」が何かわからない人もいるかもしれません。ここではそんな「ぐう」に迫ります。

ぐうの音の「ぐう」って何か調べてみた

「ぐうの音も出ない」の意味

日常生活のなかではあまり使わないかもしれませんが、ネットや本などで見かける言葉。

「痛いところを突かれてぐうの音も出なかったよー」
「証拠を出されて、ぐうの音も出ないみたいだった」

なんて使われたりしますよね。「ぐうの音も出ない」は「徹底的にやりこめられて弁解や反論がまったくできない」という意味です。

それでは「ぐうの音も出ない」の「ぐう」って何でしょうか?これにはふたつの説があります。

説1:「日光東照宮」の「ぐう」

江戸幕府の初代将軍、徳川家康が神様として祀られている日光東照宮。徳川家康は天下統一を成し遂げた人としても有名ですよね。織田信長や豊臣秀吉も天下統一を試みましたが、ついに果たせなかったのです。

そこで徳川家康の偉大さを表して「宮の音も出ない」「ぐうの音もでない」といった由来があるという説があります。

説2:息が詰まったときに出る声

先ほどの説より有力なのは、息が詰まったときに出た「ぐう…」という声。

苦しいときや息が詰まったときに発する声をさしていると言われています。何も反論できない様を表すにはぴったりな由来ですね。

今でこそ「うぐぐ…」や「うう…」「うっ」など、「息が詰まる音」もバリエーションに富んでいますが、「ぐう」という表現が的確だった時代もあったのかもしれません。

現代版「ぐう」の使い方

最近ではネット用語で「ぐう」が多用されています。これはまさに「ぐうの音も出ない」の略称からきています。雑誌の表紙のコピーとして使われることも。「ぐう◯◯」は、あとに続く言葉を強調するときに使います。

「ぐうかわいい」「ぐうかわ」

  • 意味:言葉が出ないほど可愛い。何も言い返せないほどに可愛い。
  • 使用例:「1000人に1人のアイドル、ぐうかわ」

もっとも見かけることが多いワードが「ぐうかわ」。特に若手の女優さんや注目のアイドルに使われます。

「ぐう聖」

  • 意味:すばらしき聖人。すべてにおいてパーフェクトで文句のつけどころがないこと。
  • 使用例:「なんだこのぐう聖は…!」

何も反論できないほどの聖人に対して使われる言葉です。ルックスも性格もイケメンなスポーツ選手など、同性からみても憧れるような人物に使われやすい言葉です。

「ぐう畜」

  • 意味:何も言えないほどの畜生。ひどい野郎。
  • 使用例:「ぐう畜なやつだな…」

こちらは「ぐう聖」の対義語。言葉にできないほどにどうしようもない人物を指して使われます。

「ぐう」=「すごく」「とても」

「ぐうがうまく使いこなせない!」という人も大丈夫!「ぐう」という言葉は「すごく」や「とても」と置き換え可能です。

「すごく」や「とても」を使いたいタイミングで「ぐう」と表現してみましょう。

ぐう…

言葉の出ない様子をあらわす「ぐう」。今も昔も変わらず、何も言えないときは「ぐう」と言葉に詰まるようですね。現代ではもっとライトになって変化しているようです。

気軽に「ぐう」を使ってみてはいかがでしょうか?

(image by amanaimages1 2)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2014年10月02日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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