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ハンバーガーセットが約2000円!?世界でもっとも物価が高い都市ランキング

2014年09月29日作成

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旅行に移住に、留学先に…海外へ渡航する際、かならずチェックしておきたい大きな要素のひとつが「物価」。世界ではあらゆる貨幣や資源・人材のやりとりが行われており、各国の物価も毎年さまざまに変動しています。

そんななか、世界最大級の組織・人事コンサルティング会社・マーサーが「2014年世界生計費調査」の結果を発表しました。

ちなみにこの調査は、5大陸211都市において200品目以上の価格を調査して、それぞれを比較して算出されたものだそうです。

目次

物価が高い都市ランキング

10:上海(中国)

まず10位は中国の最大都市・上海です。上海は昨年の14位から、順位を4つあげてトップ10入りを果たしました。

10位の上海、11位の北京、17位のシンセンを含む中国の都市は、人民元の上昇によりランクを上げたとされています。

9:モスクワ(ロシア)

9位はモスクワ。現地通貨ルーブルの対米ドル価値の急激な下落により、昨年より順位を7つ下げる結果となりました。ちなみにモスクワでは、国際作品である映画のチケットは1枚約10.51USドル、コーヒー1杯は約6.81USドルなんだとか。

ちなみにロシア現地通貨は「ロシア・ルーブル」は100ルーブルで約284円ほどだそうです(2014年9月25日の為替相場による)。

8:ベルン(スイス)

8位にランクインしたのはスイスの首都・ベルンです。スイスは物価が高いイメージがありますが、まさしくそのとおりのようです。ただ、同時にスイスは平均給与も世界トップクラスの国でもあります。

スイス国民にとっては普通の物価でも、海外駐在員からすると物価はかなり高く感じられるようですね。

7:東京(日本)

日本の首都・東京はこうした調査でずっと首位を守ってきていたものの、近年はそのランキングを落としつつあり、2014年度は昨年より順位を3つ下げた7位に落ち着きました。

コンスタンティン=メトラル氏によれば、今年の東京は、円の対米ドル価値下落により順位を下げたとのことです。

6:ジュネーヴ(スイス)

8位のベルンに続き、スイスはジュネーヴが6位にランクインしています。現地通貨スイスフランの対米ドル価値のわずかな上昇が、スイスの物価を上げている大きな要因となっているんだとか。

5:チューリッヒ(スイス)

8位、6位と続いてスイスから5位にランクインしたのが首都・チューリッヒです。ただでさえ物価の高いといわれるスイスの首都なだけあって、納得の順位と言えるでしょう。

4:シンガポール(シンガポール)

昨年度の調査で5位だったシンガポールは、順位をひとつ上げて今年4位にランクインしています。異なる調査期間の調査においては、シンガポールが世界でもっとも物価の高い都市とされることもあるんだとか。

シンガポールの物価には、自動車にかかる所得税や輸送コスト・天然資源が少ないゆえの光熱費の高騰、またさまざまな世界企業が進出しグローバルな都市としての成長などが関係しているといわれています。

3:香港(中国)

アジアでもっとも物価の高い都市とされたのが中国の特別行政区のひとつ・香港です。昨年から順位を3つ上げて3位にランクインしました。

香港はニューヨーク・ロンドンと並び世界三大金融センターのひとつとされています。世界企業の多くがアジア太平洋の包括拠点として進出するグローバル都市であるだけに、この順位の高さもうなずけますね。

2:ンジャメナ(チャド)

「しりとりの最終兵器」とも称される、アフリカ・チャド共和国の首都・ンジャメナが2位にランクインしました。

物価が低い都市ではあるものの、輸入品が非常に高価なため、海外駐在員にとっては物価が高い都市となっているそうです。

1:ルアンダ(アンゴラ)

そして世界各国さまざまな都市を抑え「世界一物価の高い都市」となったのが、アフリカ・アンゴラ共和国の首都・ルアンダです。

ルアンダは2002年まで27年間続いた内戦による国内産業・インフラの弱体化が原因で、さまざまなものを他国からの輸入に頼るしかないという現状にあります。こうしたことがらが海外駐在員の生活における物価の高さの要因となっているようです。ファーストフードのハンバーガーセットが約19USドルなんだとか。

また2位のンジャメナとあわせて、こうした国では、海外駐在員にとって安全な住居を見つけることは難しいうえ、かなりの費用がかかります。こうした要因もあわさって、アフリカの都市が今回のランキングで上位となったようです。

アンゴラは石油産出国として有名な一面もあり、ガソリンは1リットルで約0.9USドル!ハンバーガーセットと比べたときの値段の差が如実に現れています。

世界一物価の低い都市は?

ちなみに、世界一物価の低い都市はパキスタンのカラチでした。最も物価の高いとされるルアンダは、なんとカラチの3倍もの生活費がかかるとされています。

物価の低い都市はそのあと下から順に、ナミビアのウィントフィック、キルギスのビシュケク、パキスタンのイスラマバード、ニカラグアのマナグア……と続いています。

物価を知れば世界もわかる

物価を知ることで、世界の経済・金融情勢や資源の豊富な国・そうでない国など、さまざまな情報を得ることができます。旅行や移住、転勤の前だけでなく、世界を知るためにも各国の物価を気にしてみてもいいかもしれませんね。

MERCER(マーサー)の「世界生計費調査2014-都市ランキング」はこちらから!

(image by PresenPic)
(image by ゆんフリー写真素材)

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本記事は、2014年09月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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