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【はじめてのベランダ菜園】ブロッコリーの病気・害虫対策

2014年09月16日作成

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食卓やお弁当の彩りに欠かせないブロッコリー。もこもこした食用部分は花の蕾(つぼみ)だって、ご存知でしたか?スーパーでは通年で見かける野菜ですが、実は11~3月頃が旬で、貴重な冬の健康野菜でもあるんです。そんなブロッコリーが、ベランダで簡単に育てられることをご存知ですか?

ブロッコリーを美味しく育てるためには、病気害虫対策がとっても大切です。ここでは、病気や害虫の種類とそれぞれの対策方法をご紹介します。

ブロッコリーの基本情報

和名 ブロッコリー
科名 アブラナ科
栽培難易度 簡単
収穫までの期間 苗植え付け後、約50~70日(種類により異なる)
主な病害 ベト病・根こぶ病・軟腐病・黒腐病
主な害虫 アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・アブラムシ

目次

健康に育てよう!ブロッコリーの病気対策

ブロッコリーの病気対策は、事前準備が大切です。しっかり対策すれば病気は防げるので、あらかじめ確認しておきましょう!

主な病気の種類

ブロッコリーの主な病気には、ベト病・根こぶ病・軟腐病・黒腐病などが挙げられます。それぞれの特徴はこちらです。

  • ベト病…葉の脈に沿って淡黄白色の斑点ができ、病斑の裏に白カビが生える
  • 根こぶ病…根にこぶを多数形成し、水分や栄養吸収を妨げるため、発育不良になる
  • 軟腐病…結球の地際部や頭部が褐変しべとべとに腐敗して、独特の悪臭を放つ
  • 黒腐病…葉縁の水孔付近から黄化し、葉脈から外側へ広がるV字形の黄褐色の病斑を形成して拡大する

ブロッコリーは、雨が多く多湿状態になると軟腐病が、湿度が高く風通しが悪い環境では、ベト病が発生しやすくなります。特に軟腐病は高温期に多発し、発生するとすぐに腐敗するので注意が必要です。根こぶ病はアブラナ科の天敵!かかってしまうと収穫が期待できません。

黒腐病は早めに対策すれば大丈夫ですが、病気にかかった葉が花蕾についた場合、そこから花蕾腐敗症になり収穫ができないこともあるので気を付けましょう。

日に当たり過ぎたり寒さに晒されたりすると、アントシアニンの作用で紫になりますが病気ではありません。茹でると緑色になり、おいしく食べることが出来ます。

病気対策のポイント

ブロッコリーの病気対策には、過湿を避けることが大切です。また、食害性害虫がウイルスを媒介するので、防虫ネットをかけてヒモで固定するなど、害虫対策をしっかりします。追肥などでネットをはずしたあとは、ヒモがゆるんでいないか確認しながら再度ネットをかぶせ、侵入口ができないようにしましょう。

根こぶ病、軟腐病は主に連作障害で発生するため、一度栽培した土での連続栽培を避け、新しい土で育てましょう。

発生初期は、症状が出た部分を排除して様子を見ましょう。症状が広がる場合はできるだけ早く薬剤を使用します。

食害を防ごう!ブロッコリーの害虫対策

キャベツの仲間であるブロッコリーは、虫たちにとっても美味しいエサ。対策をしないと虫に食べられてしまう可能性があります。しっかり対策をして、美味しいブロッコリーをつくりましょう!

主な害虫の種類

ブロッコリーは、アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・アブラムシがよく発生します。中でも代表的なのが、モンシロチョウの幼虫のアオムシです。害虫の特徴はこちらです。

  • アオムシ…モンシロチョウの幼虫。キャベツの代表的な害虫放っておくと葉の大部分を食べられてしまう。
  • コナガ…キャベツによく発生する害虫。野菜害虫の中で防除の困難な重要害虫とされている厄介な害虫。
  • ヨトウムシ…夜行性で夜の間に葉を食害する。葉を食べつくす可能性がある。
  • アブラムシ…葉や茎に群集し、植物の汁を吸う。ウイルス病を媒介する。

害虫対策のポイント

  • 防虫ネットをかける
  • 薬剤を散布する
  • 見つけ次第捕殺する

ブロッコリーの害虫対策には、苗の植え付けが終わった段階で、防虫ネットをかけて育てるといいでしょう。

防虫ネットをかける時のポイントは、あらかじめ葉裏や土などに害虫がついていないことを確認することです。また、防虫ネットをかけても、ネットを固定するヒモがゆるんでいると隙間から入り込むことがあります。

必要なときは薬剤で処理し、害虫を見つけた場合は早めに駆除するのが大切です。

薬剤の取り扱い注意点

薬剤は体調の良い日に使うようにし、使用量を守り、直接触らないよう手袋をするようにしましょう。また、風の強い日は避け、使用した道具は洗浄してから片づけると、違う薬剤と混ざることがなく安心です。

薬剤を廃棄する場合は、パッケージの注意書きを守りましょう。水で薄めて使用する薬剤などの場合、作り過ぎないように注意するのが一番ですが、もし薬剤が余った場合は下水などに流さないようにして下さい。

薬剤は、取扱い説明をよく読み、正しく使用しましょう。

健康で美味しいブロッコリーを収穫よう!

栄養満点で、美味しいブロッコリーは虫たちも大好物ですが、早めの対策を心がければ、大丈夫!ブロッコリーの葉や茎は、炒めても茹でても歯ごたえがあり美味しく食べられます。

色々な部分を色々な料理で食べられるので、食害がなければより収穫も楽しくなるはず。健康に育てて、美味しいブロッコリーを収穫しましょう。

(image by 筆者)

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本記事は、2014年09月16日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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