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キーは暖房効率!建築やインテリアの視点から暖房を節約するためのコツ

2016年05月12日更新

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寒い時期になると活躍するのが、暖房器具。最近では「エコ」や「節電」という言葉をよく耳にしますが、いざ実践しようとなると「どうすれば電気代を抑えられるのかな?」「単純に設定温度を下げると寒いし……」と困ってしまう人も多いのでは。

実は電気代を節約するのには「暖房効率を上げること」と「太陽熱を利用すること」がもっとも重要と言われています。住宅事情や家電に詳しい人ならご存知かもしれないこの「暖房効率」と「太陽熱」ですが、どう気にかけたらいいものなのでしょうか。

この記事では「暖房効率と太陽熱を意識して暖房代を節約するコツ」について、建築・住環境のプロの目線から分かりやすくご説明します。

暖房効率を上げるには?

暖房効率を上げるために住環境の見直しでできることは、

  • 部屋の気密性・断熱性を上げる
  • 部屋の保温性を上げる
  • 家具の配置を工夫し、暖気がまんべんなく行き渡るようにする

です。断熱性や気密性というのはメディアでもよく目にしますが、「保温性を上げる」「家具の配置を工夫する」というのはどういうことなのでしょうか?

次の見出しでそれぞれのポイントについて詳しく見てみましょう。

部屋の気密性と断熱性を上げるためのポイント

窓からの寒気をシャットアウトする

寒気の出入りがもっとも大きいのは窓だと言われています。ですので断熱材で隙間をなくしたり窓を二重にするなどして寒気をシャットアウトすると、気密性がぐっと上がります。

既存住宅なら樹脂断熱サッシ、新築ならペアガラス(二重窓)や断熱材を使うのがおすすめです。

これらの施行は、暖房効率を上げる以外にも防音や紫外線カット効果なども見込めますので、一石二鳥以上のメリットがありますね。

トステムのインプラス、三協立山のプラメイクなどは効果が設置後すぐにわかりますし、費用も割安なのでおすすめです。

障子をつける

近頃あまり見かけない障子ですが、木や和紙は断熱性が高いので、窓の内側に障子を設置するだけで外気の影響を受けにくくなります。

しかも障子はおしゃれで雰囲気がありますので、暖房費を節約するためにつけているとは気づかれにくいですね。

床に無垢材を敷きつめる

ハウスリフォームのプロが太鼓判を押すのが、無垢材を床に敷き詰める方法です。ヒノキなどの無垢材には断熱効果があるんです。合板だと断熱効果が下がってしまいますので、ご注意を。

その効果は驚くほどで、なんと「1月の寒い時期でもエアコンなしで過ごせる」という人もいるそうです。無垢材は振動を吸収してくれるので、足腰にも優しく、いいことづくめです。

部屋の保温性を上げるためのポイント

壁に和紙を貼る

保温性を上げたいときにキーになるのは壁で、壁にも障子と同じように和紙を使うと暖気を逃しにくくなります。

和紙を貼ると壁の化学物質をおさえることもできるので、健康面にも効果があります。

大きなカーテンを利用する

窓をすっぽり覆ってしまうような大きさのカーテンなら、十分な保温効果が期待できます。

カーテンはその厚みで寒気をシャットアウトするのはもちろん、カーテンが抱き込む空気の層で保温することもできます。より高い効果を得るために「丈は床すれすれ」「ひだができるくらいの余裕のある幅で」という寸法で設置するのがポイントです。

家具の配置を工夫するためのポイント

エアコンやヒーターから出る熱風を遮らない

「エアコンの効きが悪くて……」という人のお部屋に行ってみると、エアコンの吹き出し口の真下に背の高い本棚が置いてあったり、ヒーターの前にチェスが置いてあったりして、「これじゃあ仕方がないよね……」と思ってしまうことがあります。

暖房器具の熱風が人のいるところに届くように、空気の通り道をきちんと確保しましょう。

なるべく高い位置で生活する

暖気はどうしても部屋の天井付近にたまってしまいますので、床に座るような生活だと冬場はなかなか暖まらないと思います。

ですのでなるべくテーブルやイスなどを使って高い位置で生活するようにし、暖気に触れやすい環境を作りましょう。

おわりに

新築やリフォームの際は、暖房効率のことも考えてプランニングしてみると、将来的に暖房費の大きな節約につながります。まずは身近なことから試してみて、うまく暖房費を節約しましょう!

こちらの記事は、専門家プロファイルより坪山利明先生森幸夫先生安井健人先生にご提供いただきました。
情報提供元:専門家を探せる、相談できる。専門家プロファイル

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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