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精密技術の集合体!パチンコ玉に関する基礎知識

2014年09月01日作成

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パチンコ税の導入法案などの話題があり、最近何かと話題のパチンコ業界ですが、そこで使われている遊技球には様々な技術が使われています。

ゲームセンターでパチンコなどに触れることもできるようになっているので、台に接する機会が増えた方も多くなったのではないでしょうか。

そこでここでは、パチンコ玉に関わる様々な情報をご紹介致します。

目次

パチンコ玉とは

パチンコ玉の規格

パチンコ店で大量に消費されていくパチンコ玉ですが、これにはしっかりとした規定があるのです。

  • 遊技球には、直径11mmの玉を用いること
  • 遊技球には、5.4g以上5.7g以下の質量の玉を用いること

構造に関する規格はこのようになっており、

  • 鋼製であること
  • 均一の材質のものを用いること

材質の規格はこのようになっています。

規格はあまり多くないように感じますが、1つの規格が細かいですね。重さの誤差に至っては0.3gです。しかし、台も精密になってきた現在、球の方にも平等に精密なものが求められているのかもしれません。

店によって刻印を入れているところがほとんどですので、その刻印で削る部分も含めての重さなので、ただ作っているだけでは難しい部分があります。

パチンコ玉の歴史

昔は軍事用に使われていたベアリング球というものが使用されていましたが、ヤミ玉が出始めたことで刻印などが施されるようになります。

そして、さらに精度を上げるためにクロムメッキ加工などの技術が発達しました。

現在の遊技球の耐久度は店によって違いますが、10年以上品質を維持できるように作られています。

知られていない裏知識

遊技機1台に必要なパチンコ玉

パチンコ玉は店の中を常に循環して使用されていますが、それでも何百台という台数になってくると非常に多くのパチンコ玉を必要とします。

20年ほど前までは、遊技機1台につき15,000玉で計算されていました。しかし、現在ではパーソナルシステムというものが普及してきたために、1台に必要な玉は2,000~3,000玉と言われています。

パーソナルシステムとは、吐き出された玉をその場で数えてくれる機械です。その場で計数して、店の循環に回すことができるので、1つの台にかける玉の量が大幅に減ったということですね。

パチンコ玉の研磨回数

表面が鏡のようになっているパチンコ玉ですが、そこまでの品質に仕上げるために、驚くほどの研磨を行っています。最低でも3回と言われていますが、それでは不完全です。ある企業では5回の研磨工程を設けています。

たかがパチンコ玉と思いがちですが、防錆加工や真球に近づけるための精密研磨、跳ね返りを調整するための焼入れなど現代の技術がたくさん詰まっています。

パチンコ玉とベアリング球の違い

歴史の項目で、パチンコ初期はベアリング球を使用していたということでしたが、パチンコ玉とベアリング球の違いはかなり大きなものなのです。

ベアリングというとあまり馴染みのない言葉ですが、ベアリングは人工衛星からCDプレーヤーにまで使われています。CDプレーヤーで言うと、CDを回転させる部分にあたります。

軸を滑らかに回転させて熱や摩擦を吸収するという役割を持つため、耐久度や真球度においてパチンコ玉よりもさらに精密であることが求められているのがベアリング球です。

もしパチンコをベアリング球で遊戯した場合、玉が跳ねすぎて大変なことになるのではと言われているくらいです。

パチンコ玉を精密球とするなら、ベアリング球は超精密球と言えます。

パチンコ玉の豆知識

パチンコ玉の温度

パチンコ店で遊技をしている際、貸し玉を出すとパチンコ玉が熱を持っていることがあります。温度など関係ないと考えがちですが、遊戯には大きな影響を及ぼしているのです。

物理的に考えて、高い熱を持っているということは、ぱっと見では認識できないくらいに膨張しているということです。玉が膨張しているということは、ヘソ(開店させるために通さなければならない穴)に入りにくくなるということになります。

積み重なれば大きな差にはなりますが、誤差と考えることもできます。パチンコ店の戦略ということですね。

おわりに

これだけ多くの技術や努力がパチンコ玉に詰まっていると想像できた人はどれだけいたでしょうか。身近にあるものでも、その起源や歴史を調べると思いもよらなかった情報を得ることができます。

たかがパチンコ玉、されどパチンコ玉ということですね。

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年09月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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