生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon life生活・ライフスタイル

  1.  
  2.  
  3.  
  4. どうして一度噛みつくと絶対に離さないの?亀の中でも珍しいスッポンの基礎知識

どうして一度噛みつくと絶対に離さないの?亀の中でも珍しいスッポンの基礎知識

2014年09月01日作成

 views

お気に入り

「一度噛みつくと絶対に離れない!」と言われるスッポン。「噛む」ことの粘り強さに関してはどんな生き物にも負けません。その強固さは「雷がなっても離さない」というたとえまであるほど。

ところで、なぜスッポンは噛みついたまま離れようとしないのでしょうか?そして、どうやったら離れてくれるのでしょうか?ここでは、そんなスッポンについてご紹介します。

そもそもスッポンって何?

「スッポン」と「亀」との違い

スッポンは亀の仲間といわれ、亀の図鑑にもスッポンは掲載されています。スッポンと亀の1番の違いといえば甲羅です。亀は外敵から襲われたときや身に危険を感じたとき、また休憩するときや寝るときには甲羅に入って身を守ったり休めたりします。甲羅は亀の家でもあり、とても固いです。

反対に、スッポンの甲羅はとてもやわらかく、皮膚が変形してできています。そのため、亀よりも体重が軽いのが特徴。また、スッポンは全身が同じ皮膚でできています。

スッポンの甲羅の骨以外の部分はゼラチン質でできているので、全身ぷりっぷりのコラーゲンとして美味しくいただけます。

スッポンの性格

「一度噛みついたら離れない!」と言われるスッポンですが、その行動は身を守ろうとするためなんだとか。臆病なあまり相手に攻撃をすることで自身を守ろうとするのです。

自分から進んで噛みついてくることはまずないようですが、不用意に近づいたり、危害を与えようとするとすぐに噛みついてきます。

スッポンの身体別効果

スッポンといえば「精力起爆剤!」とイメージする人も多いのではないでしょうか?「一度噛みつくと離れない」の言葉のごとく、女性にも食いついて離れない精力の強い男性…といった印象を持つかもしれません。

実際にスッポンには男性の精子をつくるのに必要なアルギニンや亜鉛などが豊富に含まれています。即効性も高いため、食べたあとすぐに身体が熱くほてってしまう、なんていうことも。体力が落ちているときにもオススメとされています。

健康や美容にも抜群に効果があるとされているスッポン。スッポンの効能を身体別に簡単にまとめると以下のようになります。

  • 甲羅:肝臓病、肺結核の予防・生理の正常化
  • 頭:陰部の炎症の改善
  • 肉:貧血や過労の症状改善・腰痛改善・血液の正常化

スッポンの「生き血」は特に身体にいいとされていて、日本酒やワインなどで割って飲む人も多いそう。塩辛く、少々生臭いクセのある味がするといわれています。

野生のスッポンにはバイ菌や寄生虫がひそんでいる可能性もあるので飲まないようにしましょう。

なんで噛み付いたまま離さないの?

スッポンは一度噛みつくと吊るしても絶対に離さないと言います。なぜ離さないのでしょうか?

それは、スッポンなりの生きていくための術だと言われています。通常スッポンは水中にある泥のなかで頭だけを出して近づいてくる魚を待ち構えています。そこで、近づいてくるものには何でも噛みつくのです。しかし、何度も噛みついていると疲れてしまうので、体力消耗を防ぐために、一度噛みついたら簡単には離さなくなるようです。

スッポンの下顎の唇の内側には、くちばし状のするどい角質板があります。噛みつく力は非常に強いので、噛み付かれるとしばらく跡が消えないことも。

スッポンに噛みつかれたときの対処法は…

スッポンにちょっかいを出すと噛みつかれてしまいます。大事なのは噛みつかれても慌てないこと。噛まれたら、そのまま静かに水の中に入れましょう。スッポンはもともと水中で暮らしているいきもの。水の中では自由に動きまわれるため、水につけると簡単に離れて一目散に逃げていきます。

スッポンは蛇のように毒牙があるわけではないので、もし噛まれたとしてもあまり心配しなくても大丈夫です。また、噛み付かれないようにするためにもつかまえたら頭の部分をしっかりと押さえておいてくださいね。

スッポンのように熱く生きよう!

臆病な性格が災いしてとことん噛みついてしまうスッポン。とはいえ、一度噛みついたら離れない粘り強さと信念には、見習うべきところもありそうです。一度、スッポンに噛まれてみるのもありかもしれませんね。

(image by 写真AC)
(image by amanaimages)

この記事で使われている画像一覧

  • 20140911125217 54111c7101f2e
  • 20140821145433 53f58999481ee

本記事は、2014年09月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る