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JPEG・GIF・PNGってどう使い分けるべき?知っておきたいイメージ形式の基礎知識

2016年05月12日更新

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「拡張子」とは、ファイル名のうちの「.(ピリオド)」で区切られた文字列であり、そのファイルの種類を識別するためにつけられています。

拡張子はオペレーティングシステム(OS)においてファイルの判別のため任意につけられるものであり、どのような場合においても必ずしも必要になるというわけではありません。

音声データやテキストデータなどさまざまなデータを管理するうえで拡張子の形式の変化が重要になりますが、特に画像を保存するさいはその拡張子の違いが如実に現れることになります。

仕事上のデータのやりとりだけでなく思い出の写真の保存や個人ブログでの使用・アップロードなど、さまざまな場面ごとで使い分けたい画像の拡張子の性格についてご紹介致します。

画像に使える一般的な拡張子

JPEG(Joint Photograph Experts Group)

jpegはjpgとも呼ばれ使用される、もっとも一般的な画像形式のひとつであり、プロカメラマンの標準となるべく開発されました。

24ビット(1670万色)まで扱うことができるため、多くの色数を必要とする写真画像や、グラデーションのように色調が連続して変化する画像にはJPEGが適しています。

逆に、輪郭がはっきりしたアニメ調のイラストや色味の少ないアイコン、活字や線にたいしてこの画像形式を使うと滲んだような色味になってしまうのでおすすめしません。

またJPEGはファイル容量を小さくするために、色調変化している部分のデータを捨てるという特徴を持っています。つまりJPEG画像を圧縮して再保存(上書き保存)するたびに画像データの一部が劣化していくというわけです。

プロの写真家やデザイナーといった職業の方以外はそこまで気にする必要はないのかもしれませんが、画像のクオリティを保ちたい方は覚えておいて損はありません。

また、データサイズをちいさくするために圧縮率を上げすぎてしまうと、ブロック単位で色が均一化されて画像がモザイク状に見えるようになる「ブロックノイズ」や、「モスキートノイズ」と呼ばれる蚊の大群が飛んでいるような画像の乱れが現れます。

ちなみにJPEGの圧縮形式は「不可逆圧縮」と呼ばれる形式であるため、圧縮時に切り捨ててしまった・劣化してしまったデータを元に戻すことができません。JPEG形式で圧縮率を上げて保存する際には、 必ず元画像のバックアップを残しておくようにしてください。

GIF(Graphics Interchange Format)

GIFもjpegと同じく古くからある画像形式のひとつであり最大8ビット(256色)までの色を扱うことができます。256色以上必要のないロゴやリンクボタン・アイコンなど、単色・ベタ面を多く含む画像に向いているといえるでしょう。

またGIFの特徴として挙げられるのは指定した色を透明にできる透明色が使用できること、そしてパラパラ漫画の要領で動画を作成できるということです(ちなみに動画においても指定された256色しか扱うことができません)。

256色しか使うことができないため写真のように多く色味の必要な画像の保存には向いていませんが、圧縮によってデータが捨てられてしまうことがない可逆圧縮という形式を採用しているため、線をくっきり保つことができます。その特長を活かして、フォントや幾何学的な形状を描くのに用いられます。

基本的にGIFは動画や簡単な透明色を用いた画像を作成するときに使われることが多いと考えてよいでしょう。

PNG(Portable Network Graphics)

PNGは、JPEGやGIFに代わるものとなるべく開発された比較的新しい画像形式です。

新しい画像形式と呼ばれるにふさわしく、複数の透過色を指定できたり、JPEGのように圧縮によりデータに劣化が生じることのない可逆圧縮形式を採用していたり、フルカラーにも8bitカラーにもすることができる…といった複数の長所を持っています。

くっきりとした境界線のあるWebグラフィックなどを保存する場合はJPEGよりもPNGで保存するほうがおすすめです。

しかしPNGはJPEG、GIFと比べたときにこれらのファイル形式の中ではファイルサイズが1番大きくなることが多いため、ファイルサイズがもっとも大きくなりがちなことを心に留めておきたいですね。

PNG-8 ではGIF形式と同じ 256色(8 ビットカラー)を扱い、PNG-24 では、JPEG形式と同じフルカラー(約1670万色)を扱うことができます。

「圧縮」と拡張子の関係

「圧縮」とは?

「ファイルの圧縮」とは、データに記録されている情報を保ったまま、ファイルのデータサイズを小さくすることです。ちなみに、圧縮されたファイルをもとに戻すことを「解凍」「抽出」「展開」と呼びます。

通常、メールやチャットといったネットワーク上でデータを圧縮せずに送った場合、容量が大きいため送受信に長い時間がかかったり、うまくいかないことがありますが、ファイルを圧縮しデータ容量を削減することでそうした問題を解決することができるのです。

圧縮法にはさまざまな形式があり、それぞれ一長一短があります。たとえば容量の大きいWordファイルなど多くの場合は圧縮をすることによりデータを半分以下のサイズに小さくすることができます。

しかし、前述のJPEGのような圧縮形式を採用しているファイルはもともと圧縮されているため、さらに圧縮してもデータサイズはほぼ変わらないのです。また音声形式であるMP3形式もJPEGとおなじく劣化・損失のある圧縮法を採用しています。

画像に適した保存形式をつかおう!

それぞれの形式に適しているのが以下のような画像であることがわかりました。

JPEG 写真のように複雑なグラデーションのある画像
GIF 色味の少ないアイコンや動画
PNG 境界線のしっかりした線を使った画像・グラフィック

また、その他の圧縮法や圧縮形式などそれぞれの形式の長所と短所を理解することで、さまざまな画像に適した保存・編集が可能になりますよ!

(image by amanaimages 1 2)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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