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監査の視点を学ぶ!システム監査技術者試験を取って良かったこと

2014年08月15日作成

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情報システムに関する資格で、最も知名度が高い資格は、IPAの情報処理技術者試験でしょう。ところが、システム監査技術者試験は、「難しそう」「実務から遠い」といったイメージが強いのか、敬遠する人が多いんです。

自分を成長させる上で、監査の視点を学ぶことがおおいに役立つことを、筆者の体験談からご説明します。

目次

取得している資格について

資格の概要

  • 資格:システム監査技術者試験
  • 取得時期:2012年 春季試験
  • 受検料:5,100円

情報システムに関する全般的な知識と、システム監査人としての知識と実務能力を問われる資格です。

受検のきっかけ

SEとして仕事をしている中で、プライバシーマークや個人情報保護に関する社内監査を受けるケースが多く、監査する側の視点を学びたいと考え、システム監査技術者試験を受検することにしました。

資格取得をおすすめする理由

この資格を取得するメリット

一般に「情報処理技術者試験の最難関レベル」という説明をされるケースが多く、情報システムの業界では、高い評価を受けることが多いのは確かです。実際、筆者の勤務先では資格取得の報奨金が出ました。

また、管理基準・監査基準といった基本を学ぶことで、昨今さまざまな分野で必要とされる証跡管理、トレーサビリティ、見える化、といった事柄を、統一感を持って見る感覚を養うことができます。

とってよかったと思った体験談

まず、周囲(特に社外の人)からの見る目が変わります。異業種交流会などでも、システム監査技術者試験は難関資格としての認知されているため、会計士、中小企業診断士といった資格保持者や、受検予定者の方から、近しい存在と認識されることが多くあります。こういった方々から受ける知的刺激は、自らを成長させる大きな力となります。

また、製造業の顧客がISOの外部監査を受ける際に、入力業務のエラー処理などについて話をする機会がありました。システム監査人の視点を持って話を聞くことにより、顧客の疑問点や要求の理解がしやすくなったと感じています。

これから取得しようと考えている方へアドバイス

情報処理技術者試験の他の高度資格と同様、システム監査も、まずは午前試験で合格レベルに達することが必要です。難関と言われていますが、午前試験は他の高度試験と共通部分も多く、勉強すれば成果が出やすい試験です。

午後試験では論文を苦手とする人が多いようです。システム経験者は、ついつい開発担当者やプロジェクト管理者の目線でシステムを見て、論文を書いてしまいます。何よりも、「監査人の目線」で書くことを意識すれば、合格に近づけるでしょう。

おわりに

システム監査だけを個別で行っている企業は多くありません。しかし、会計であれ、生産であれ、物流であれ、さまざまな分野で監査の重要性が高まる中、どの分野においても、システムを無視した監査は意味を持たないのが現実です。しかも、どの分野の監査人も、システム監査を得意としていないように思います。そういった意味で、筆者は、この資格の重要性は、今後ますます高くなると考えています。

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年08月15日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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