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「月が綺麗ですね…」中秋の名月に行きたい!京都の月見情報

2014年07月25日作成

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旧千円札の肖像画にもなっていたかの夏目漱石は、「I LOVE YOU」という言葉が日本に入ってきたとき、「月が綺麗ですね」と訳したそうです。「日本人は愛してるなんて言葉にしなくても、それだけで相手には充分伝わるよ」と思ったからなんだとか。なんとも日本人らしい風情のある言葉です。日本人は昔から月に対して特別な思い入れを持っていたようですね。

そんな月を愛でる行事といえば、「十五夜」・「中秋の名月」。お月見団子を食べながら月を見て、ゆっくりとした時間を過ごす、日本の風流ある伝統行事です。

今回は「中秋の名月」にふさわしい名所、京都の「月見情報」をご紹介します。月見にぴったりな俳句も一緒にご紹介しますよ!

俳句と一緒に楽しもう!名月スポット京都

渡月橋(とげつきょう)

  • 所在地:京都市右京区
  • アクセス:嵐電嵐山線「嵐山駅」から徒歩約10分

嵐山の象徴とも言えるこの橋は、834~848年に架けられたと言われています。天皇家から初の禅宗のお坊さんとなった亀山上皇が、この橋から月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と詠んだことでも有名です。

俳句:くまなき月の渡るに似る
解釈:まるで月が橋の上を渡っていくように見えるね

以来「渡月橋」と名づけられたこの橋。川の水面に浮かぶ月と、橋から眺める夜空の月はまさに絶景。

昔の時代に思いを馳せつつ、じっくりと月を眺められるスポットです。

詳細サイト:ようこそ渡月橋

高台寺(こうだいじ)

  • 所在地:京都市東山区
  • アクセス:市バス「東山安井」から徒歩約5分

1606年に豊臣秀吉を弔うために創建された高台寺。秀吉の妻であった「ねね」の願いによって創建されたこともあり「ねね寺」とも呼ばれています。秀吉は浮気症であったものの、ねねのことが大好きな愛妻家で、非常に仲が良かったことでも有名です。

高台寺から眺める月の美しさはもちろん、秋の時季には綺麗な紅葉を眺めることができます。水面に鏡のようにうつる紅葉と、優美な月。夫を亡くしたねねは、どのような想いで月を眺めていたのでしょうか…?

境内がライトアップされているので、贅沢なムードも楽しめますが、中秋の名月には人で混み合うそうです。空いている時間に行きたい場合は20時以降がオススメ。
詳細サイト:高台寺早わかりNavi

大覚寺(だいかくじ)

  • 所在地:京都市右京区
  • アクセス:市バス「大覚寺」からすぐ

映画やテレビなどの撮影にもよく使われ、日本名月鑑賞池のひとつでもある大覚寺。平安時代の「中秋の名月」に嵯峨天皇が大沢池に舟を浮かべ、貴族たちと遊んだことから、「観月の夕べ」がはじまりました。観月の夕べでは、杯や池に付きを映しながら楽しんだそう。なんとも風情がありますね。

夜空には煌々と輝く月、池へ目を落とせば静かに光る水面の月。さまざまな月の表情を楽しむことができる「観月の夕べ」は、旧嵯峨御所大覚寺問跡から申し込めます。人気なので予約はお早めに。

ちょうどこの時代に詠まれた有名な短歌を一首。

短歌:月みれば ちぢにものこそ悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど
解釈:月を見ると、きりもなく物悲しい気持ちになる。私ひとりにだけ訪れた秋ではないのだけれど。

正伝寺(しょうでんじ)

  • 所在地:京都市北区
  • アクセス:市バス「神光院前」から徒歩15分

重要文化財にも指定されている正伝寺は、美しい枯山水の前にあります。堂内には戦国時代の有名絵師、狩野山楽作の襖絵があり、こちらも同じく重要文化財に指定。関が原の戦いで残された血天井など見どころ満載の正伝寺ですが、知る人ぞ知る月見の名所。

比叡山から顔を出すお月様と、枯山水の庭園との綺麗なコントラスト。まるで絵画のような静かなる美。思わず内緒にしたくなる月見スポットです。

比叡山からゆっくりと登る月を眺めるのが風流です。夕方16~17時頃から待つのがベスト。
詳細サイト:正伝寺

そうだ 月見、行こう

毎晩見ているとはいえ、月に一度しかない「中秋の名月」。ひとりで行くのもよし、大切な人とも行くのもよし。いずれにしても素敵な夜になるはずです。この機会にぜひ、じっくりと月を味わってみてはいかがでしょうか?

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年07月25日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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