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東京のお墓参りのお供え物の気配り

2014年07月18日作成

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お盆や春秋の節分、命日など年に何度かお墓参りする機会がありますよね。ここでは、筆者の家で代々お墓参りする際のお供え物に対してのちょっとした気配りをご紹介します。

目次

筆者の住んでいる地域・所属している宗派

筆者の住まいもお墓も、代々江戸と呼ばれる地にあり、お墓のある寺院は東京都台東区にあります。

地域の特色

周囲は江戸時代から寺院の密集地帯です。また近隣に仏具店も多く、たとえ御線香だけでも、お墓参り前に必要なものがあればそちらで購入します。

宗派の特色

江戸は開府した徳川家康の参謀、天海により、それまでこの地を支配していた小田原北条氏が庇護した曹洞宗を追い払い、自らの宗派である天台宗の庇護した歴史があります。

その総本山が寛永寺で、筆者家の菩提もそのおひざ元にあることから、天台宗の寺院が圧倒的に多い地です。ちなみに400年の歴史の寛永寺に対し、1400年の歴史ある浅草寺も天台宗だそうです。

寺院は350年以上前の明暦年間開基という浄土宗のお寺ですが、宗派を強く問う寺院ではありません。

筆者宅も入れ込むような宗派ではなく、ほぼ無宗派です。

お供え物に関するお盆の体験談

筆者の地方は代々、お盆というと7月中旬を指します。8月ではありません。
供花には笹の葉やほおずき、朝顔、蓮など旬な花を添えるのですが、昨今ではセットで、しかもスーパーでもこの時期限定で販売しているので、花を集める苦労もなくなりました。

用意したお供え物

通常、江戸でのお供え物の定番は、和菓子、果物、夏野菜、酒や茶などの飲料です。故人の好きだったものという考えもありますが、代々の菩提ではお盆にひとりの故人だけに供えるという考えはありません。それは命日にすることで、お盆はご先祖様皆等しくお供えするのが基本です。

用意するもの

前述の定番のお供えセットを一通り用意しますが、お供え物を載せるお皿や湯飲みも同時に用意します。飲料はハーフサイズの缶ビールを置いています。

供え方

供花は花立に水をいっぱいにしてからさします。墓石の安定して面積の取れる箇所にお供えする飲料や食べ物の乗ったお皿を備えます。

この時、ぶどうやとうもろこしなど、粒にできるものならば、バラして備えています。理由は害鳥カラスが食い散らかしても、後々スズメたちがお掃除してくれるからです。

注意点

とにかく気を使うのは以下の2点です。

  • できるだけ長く供花のお花が咲き誇ること
  • 害鳥カラスにあらされても、別な小動物たちによりいつもお墓が清潔に保たれること

お供え物の中で、特に気配りしているのが供花です。花屋で購入すると元を縛ってあるので、それを必ずほどいてあげます。ほどかないと供花が枯れやすくなるからです。また、茎を少し短くして、お水がお花に行きやすくしてあげます。

また、都会にお住いの方なら、誰もが当たり前と感じることですが、食べ物を放置するならば、それは即、害鳥のカラスの餌食となってしまいます。きれいに食べれるのならいいですが、食い散らかしますから、お供え物に食べ物を置く際には、筆者家の墓も、ご近所様のお墓も汚されないような気配りが必要です。

そこで和菓子は砂糖菓子など害鳥カラスが食い散らかしても、後でスズメたちがきれいに始末してくれそうなものを選んでします。

おわりに

お盆だけでなく、節分も同様ですが、暑さ寒さも彼岸までというように、江戸ではお盆は梅雨明けの時期でもあります。こうした年3度の菩提参りは季節の変わり目を感じさせてくれます。

ぜひ参考にして下さい。

(image by 筆者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2014年07月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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