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山芋型とへそ型まであるの!?地域別!月見団子の形まとめ

2014年07月11日作成

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お団子を食べながら、じっくりと月を眺めるお月見。「中秋の名月」とも呼ばれ、平安時代に中国から伝わり、貴族から庶民へと徐々に広まっていったと言われています。当時は月を眺め、お酒を楽しみながら和歌を詠んでいたそう。情緒あふれる文化が日本っぽいですよね。

そんななか、現代でお月見に欠かせないのが「月見団子」。この月見団子は地域によって種類が違うのだとか。

そこで今回は、日本全国に浸透している「月見団子」の形の違いをエリア別でご紹介します。

地域別!月見団子の形まとめ

定番!白丸タイプ(中部~関東の一部)

「月見団子」と言われて真っ先に出てくるのが、白くてまんまるい形をした白丸タイプのお団子。お供えするのは十五夜には15個、十三夜には13個という説や、毎月訪れる満月の回数にあわせて12個という説もあります。

白丸タイプの月見団子には「あんこなし」と「あんこ入り」の2種類があります。

あんこなしには、お団子そのものに甘味がついているものといないものがあるそう。甘味があるものはそのまま、甘味がないものはあんこやお砂糖をつけて食べるようです。

あんこ入りのものは、プレーンと比べると少し大きめのサイズ。中には通常の小豆あんや黄色のあんこなどが入っています。表面にウサギのイラストが書かれていることも。

白いまんまるのお団子は、「満月」を表しているようです。

おまんじゅうタイプ(青森県・岩手県~東北エリア)

東北の地域ではお月見そのものをあまりやらない様子。食べるものも月見団子というよりは月見まんじゅうです。

まっしろな月見まんじゅうの中には、こしあんか黄身あんが入っています。おまんじゅうの白と黄身あんの組み合わせのコントラストはお月見にぴったり。

お餅と違いのどにつまらないので、子どもやお年寄りと一緒に楽しんで食べられるようです。

へこみタイプ(静岡県)

ひらべったいお団子のまんなかに、ぽこっとしたへこみ。特徴的な形のこのお団子は静岡県で食べられている月見団子です。別名「へそもち」と呼ばれています。たしかに、へこんだところがおへそみたいに見えますよね。

あんことは別々になっていて、おへその部分にあんこを乗せながら食べるそう。

たくさんあんこを乗せたい人は、あらかじめおへその部分を大きく作っておきましょう。

しずくタイプ(愛知県)

一般的なものと比べると「これが月見団子!?」とびっくりしてしまうような形ですが、名古屋ではこれがメジャーな月見団子なんだとか。三色団子をくっつけて細長く伸ばしたように見えますよね。

この月見団子は名古屋名物の「ういろう」と同じ材料で作られているそう。色は、白、ピンク、茶色の三色が基本的です。

お月見の時期はちょうど里芋が収穫できる頃。昔は里芋の収穫祭だったとも言われています。「里芋」をイメージしてこんな形になったという説も。

串タイプ(香川県・中国~四国エリア)

白いお団子をあんこでくるんでいるタイプの月見団子。ひとつずつ串で刺してあるのも特徴的です。

一般的な月見団子のあんこはお餅のなかに隠れていますが、こちらは全力であんこ推しです。あんこ以外にもみたらしやきなこ、お砂糖をまぶしたりと、さまざまな食べ方を楽しめるそう。

ごまやよもぎ、抹茶などの味もあります。バリエーション豊富なのが嬉しいですね。

あんこかぶりタイプ(大阪・関西エリア)

関西地方で多いのがこのタイプ。一見したところお寿司のようにも見えますよね。あんこで部分的にお餅を覆うタイプの月見団子です。

「中秋の名月=芋名月」ゆえに里芋をイメージしているという説や、月に雲がかかっている様子に見立てたという説もあります。お餅があんこをかぶっているような愛らしい形です。

かつては白い里芋タイプのお団子だったものの、味がなかったためにあんこを乗せたとも言われています。

つぶつぶタイプ(沖縄県)

見た目のインパクト大!お餅のまわりに大胆にあずきをちりばめたこちらの月見団子。沖縄では「ふちゃぎ」や「フキャギ」と呼ばれています。

あんこをつぶさずにお餅にくっつけていますよね。沖縄では「小豆には魔除けの効果がある」と言われているため、魔除け効果をうすめないためにも小豆をつぶさずにくっつけるそうです。一般的な月見団子の2倍くらいの大きさがあるため、ボリューム満点。

味は「甘いお餅」と「塩辛いお餅」の2種類。しょっぱい月見団子も食べてみたいですね。

月見団子で月を味わおう!

月見団子と一緒にススキや枝豆を添える風習があるところも。ススキは稲穂を見立てて供えているため、地域によっては稲穂を飾るところもあるようです。お供えをしたススキを家で吊るしておくと病気をしないという言い伝えがあります。

古くから伝わる日本の伝統的な文化、お月見。月を楽しみながらお月見団子も存分に味わいたいですね!

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年07月11日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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