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【プロ直伝】子供をスマホで撮影しよう!カメラがなくても上手く写真を撮る方法

2016年11月21日更新

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子どもというと動きが激しく「ちょっと止まって!」と言っても聞いてくれません。おかげでブレブレ写真しか撮れないというパパ・ママは多いようです。

そこで今回はスマホ写真に関する書籍を多数執筆しているカメラマンの黒田智之さんにスマホを使って上手に子どもを撮る方法を聞きました。

目次

  • スマホの初期設定を確認しよう
  • 撮影時のスマホの構え方
  • 【基本】スマホで子どもを撮る方法
  • 【応用】動きが激しい子どもを撮る方法
  • 構図例6選
  • 撮った写真は、まず子どもとシェアしよう!

スマホの初期設定を確認しよう

もはやデジカメ並の進化を遂げたといってもいいスマホカメラ。ですが、まずはスマホ本体の設定を確認しておかないと「画像サイズが小さすぎる!」「加工したらザラザラになった!」なんて事態になりかねません。

そこで、まずは以下の設定をチェックしておきましょう!

特にAndroidは初期設定を確認しておく必要があります。また、Android・iPhoneにかぎらず、ダウンロードしたアプリによっては設定を確認しましょう。

画像サイズを大きくしておく

初期設定では画像サイズが小さいまま…ということがほとんどです。

子どもの写真をキレイな状態で残しておきたいのなら、高画質になる設定にしておくのが一番。画像サイズを確認し、できるかぎり大きめのものに設定しておきましょう。

スマホ画面を明るくしておく

スマホ画面が暗すぎると、明るさや色、白飛びの有無などを確認できず、いい写真を撮れません。そのため、スマホ画面はできるかぎり明るくしておく必要があります。

特にAndroidは初期設定のままだとスマホ画面が暗い状態であることがほとんどなので注意してください。

撮影時のスマホの構え方

基本の持ち方

スマホだからといって、片手だけで撮ろうとするとブレや落下の原因になりかねません。

片手でしっかり端末を握り、もう片方の手でやさしくシャッターボタンをタッチしましょう。

スマホにはこれといった構え方はありませんが、ブレや落下を防ぐためにも機種はしっかりと握りましょう。

どアップで撮影するときの持ち方

ほとんどのスマホのカメラには、目の前の景色を広く写す「広角レンズ」が採用されています。そのため、広々とした景色を撮影できる一方で被写体との距離が近くなればなるほど少し歪んで撮れてしまうこともあります。

こうした事態を軽減するには、端末を逆さにして撮る方法がオススメです。この構え方であれば距離が近い被写体の歪みを軽減できます。

【基本】スマホで子どもを撮る方法

アプリで画像加工するにせよ、シェア目的にせよ、まずは写真でキレイに撮ることが大切です。

ここでは、スマホで子どもを撮るための基本をご紹介します。

ポイント1:自撮り含め、すべて背面カメラで撮る

子どもといっしょに自撮りする際に使われることも多い前面カメラですが、背面カメラに比べて画素数が低いものがほとんどです。

前述のとおり、基本的にカメラには広角レンズが採用されています。そのため、手が届く範囲内でレンズさえ見えていればほぼ間違いなく写真内にツーショットをおさめることができます。

自撮りも含め、できるかぎり背面カメラを使って撮影するようにしましょう。

また子ども写真の場合、前面カメラだとスマホ画面に注目してしまい、目線が下に寄ってしまいがちになってしまうことも多いです。背面カメラ付近にアンパンマンなどのキャラクターシールを貼るなどして目線をカメラへ引きつける工夫をしましょう。

ポイント2:目部分をタッチしてピントを合わせる

多くのスマホにはオートフォーカス機能が備わっています。とはいえ、実はそれほどピントが合っていないことがほとんどです。

シャッターボタンを押す前に、まずは被写体(子ども)が写っている部分を軽くタッチしてきちんとピントを合わせ直しましょう。顔がメインになる場合は、子どもの目部分をタッチするとよりクリアな写真に仕上がります。

ポイント3:明暗部分をタッチして明るさを調整する

撮影時に明るさをコントロールしておくことも大切です。

iPhoneの場合、タッチする場所で明るさをコントロールすることができます。影部分をタッチすれば明るく、光があたっている部分をタッチすれば暗くなります。

Androidの場合は明るさを補正する「露出補正機能」(iPhoneの標準にはない機能)があるので、そちらを活用しましょう。

ポイント4:デジタルズームはできるかぎり使わない

デジタルズームで撮ると画質が荒くなってしまいます。

デジタルズームを使用する場合は1/3までにとどめましょう。あらかじめグリッド線を引いておくと、目安がわかりやすく便利です。

ポイント5:シャッターボタンを強く押しすぎない

スマホのシャッターボタンは、ボタンから指を離した瞬間に反応するようになっています。そのため、シャッターボタンは軽くタッチする程度でOKです。

ポイント6:親子での自撮りにはセルフタイマーを使おう

自撮りでは片手で操作することになるため、どうしてもブレてしまいがちです。そこで、セルフタイマーを活用しましょう。3~4秒にセットしておくと、ちょうどいいタイミングでシャッターをきることができます。

ただし、iPhoneにはセルフタイマー機能がありません。そのかわり、ボリュームボタン=シャッターボタンになっているので、こちらを積極的に活用してください。また、付属のイヤホンのボリュームボタンでもシャッターをきることができます。

ポイント7:HDR機能を使ってみよう

HDR機能とは瞬時に明るさの異なる3枚の写真を撮影し、合成することでまんべんなく明るい仕上がりにしてくれる機能です。逆光など、光と影の差が激しい撮影時に使うと、ちょうどいい明るさの写真に仕上げることができます。

ただし、通常の撮影に比べてシャッターをきるまでに少し時間がかかるため、動きのある写真を撮るときには不向きです。子どもが確実にじっとしてくれているときなどに使用しましょう。

Androidの場合、「逆光補正HDR」という機能がついている機種もあります。

【応用】動きが激しい子どもを撮る方法

上記の方法でキレイに撮れるようになったとはいえ、子どもが激しく動きはじめるとブレブレ写真が多発してしまいます。「動きが激しくて撮れなかった…」だけは避けたいものです。

ここでは、そんな動きが激しい子どもをちゃんと撮る方法をご紹介します。

連写機能を使おう

連続でシャッターをきり、子どもの動きをとらえる方法です。

なかにはピンぼけした写真も含まれますが、コラージュなどでほかのものと並べてみるとストーリー性のあるおもしろい構図を作ることができます。

以前の連写機能は画質が悪いものがほとんどでした。しかし、最近のスマホは連射機能を使ってもそれほど画質が悪くないので安心していいようです。

動画機能を使おう

動画機能で撮影し、必要な部分のみ写真としてカットするという方法です。連写のブレが不安…という人はこちらの方法をおすすめします。

動画は写真に比べて暗い場所に強いため、それほど意識しなくてもブレを軽減することができます。動画は録画開始時の開始音のみのものが多いので、子どもにカメラを意識させずに撮影することも可能です。あらかじめ録画ボタンを押しておく…といった工夫をすれば、子どもの寝顔もしっかり撮影できます。

動画を撮影するときは、フル・ハイビジョン(1920x1080ピクセル)で撮影できるように設定しておきましょう。また動画を写真としてカットするには「ムービーフォト」などのアプリを使用してください。

構図例6選

構図を決める=写真のイメージを整理するということ。背景に気を使い、シンプルにするだけでも写真の印象は変わります。

次からは具体的な構図例と撮影方法をご紹介します。

真ん中でどアップ(日の丸構図)

基本中の基本とも言える構図です。子どものアクティブな印象を主張できます。

構図を決めてから撮るのが苦手な人は、まずこの構図を意識して撮り、あとからトリミングなどで加工するようにしましょう。

左右どちらかに余白を持たせる

左右どちらかに被写体を寄せ、余白を作る構図です。

背景に写っているものを少なくすればするほどメインの被写体が映えます。実際にトリミングしてみて、好みの構図を採用しましょう。

下に余白を持たせる

カメラを逆さにして床に置き、地面も写し込むという構図です。地面を写し込むことで独特のボケ感が出ます。

連続写真を並べる

連写で撮れた写真をコラージュしてストーリー性を出す構図です。4コマ漫画風にしてみてもいいかもしれません。

ポートレイト風にする

いつものスナップ的な写真ではなく、ポートレイト風にかっちりとしたものを撮りたいときはカメラの位置と被写体の目線が同じ高さになるようにしましょう。

子ども自身に撮ってもらう

子どものスマホを持たせ、自分で撮影してもらいます。カメラに写る自分に興味津々な表情をとらえることができ、かつ思いもよらないおもしろい構図が撮れることもあります。

撮った写真は、まず子どもとシェアしよう!

うまく写真を撮れたら、まずは子どもに見せてあげましょう。

「かわいく撮れたね」「かっこよく撮れたね」「ちょっとブレちゃったね」…など、撮った写真をすぐにシェアすることで、子ども自身がカメラに撮られ慣れてきます。すると、カメラを構えてもテレがなくなり、いい表情を出してくれるようになります。

黒田智之さん「写真を撮る上で最も大切なことは被写体(子ども)との関係性を作ることです。子どもが撮られ慣れてくると『あ、今は動きを止めたほうがいいかな』などの判断もしてくれるようになります。撮った写真はすぐにSNS…ではなく、まずは子どもとシェアしましょう」

今回お話を伺ったのはこの方!

黒田智之さん(LOCUS.AND WONDERS.)

フリーのクリエイターとして、写真や映像制作、デザインなどを手がける。『iPhoneで写真!』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)など、スマホ写真に関する著書も多数。最近では、スマホ写真のセミナーやワークショップなども務める。

(写真:nanapi編集部)
(ライター:福岡夏樹)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2016年11月21日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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