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スタバはもう古い?アメリカ発・第3のコーヒーウェーブ「ブルーボトル・コーヒー」が東京に上陸

2016年11月21日更新

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「Blue Bottle Coffee(ブルーボトル・コーヒー)」というコーヒーチェーンをご存知でしょうか。ここはときに「Apple of Coffee(コーヒー界のApple)」「サードウェーブコーヒーの先駆け」と称され、サンフランシスコやニューヨークを初めとしてアメリカ中で大きな注目と人気を集めているお店です。

そんなブルーボトル・コーヒーが今年2014年10月9日、東京への進出日程を発表しました。2015年2月6日に(金)清澄白河に1号店が、3月7日(土)青山に2号店が出店する予定です。

ここでは、ブルーボトル・コーヒーが提供する新しいコーヒーブームについて、ご紹介します!

「本当においしいコーヒー」を追及するコーヒーチェーン

ブルーボトル・コーヒーって?

ブルーボトル・コーヒーは「本当においしいコーヒー」を追求したコーヒーチェーンです。豆選びから焙煎・提供まで徹底的にこだわった上質なコーヒーを提供すべく、注文を受けてから豆を挽きはじめるスタイルを取っています。

チェーン店にも関わらず、じっくり時間をかけてコーヒーを淹れることで生まれるプレミアムな味わい、そのコーヒーへの情熱のとりこになる人が後を絶たず、毎朝行列ができるほどの人気なんです。

また、「スターバックスコーヒー」や「タリーズコーヒー」といった従来のファーストフード型コーヒーチェーンのように店舗の画一化がなされておらず、地域によってお店のメニューや内装に差があるのも特徴です。人々のライフスタイルに寄り添ってその充実をめざすというビジネススタイルも、広く人気を集める一因なのかもしれません。

気鋭のIT企業から支持を集める

ちなみに、IT関連のスタートアップでもないのにGoogle Ventures、Twitter、Uber、Instagramをはじめとする大企業が投資しているのもブルーボトル・コーヒーの特徴。コーヒー愛にあふれた、新しくかつあたたかみのあるビジネススタイルが最先端を行く企業をも魅了しているんでしょうか。

ブルーボトルはこうして生まれた

ブルーボトル・コーヒーの創設者ジェームズ・フリーマン(James Freeman)氏は、もとはクラリネット奏者でしたが、有名な楽団から声がかからなかったことから音楽の道を諦めてしまったそうです。

その後貯金を使ってオークランドのアパートを借り、そこでコーヒーの焙煎を始めました。そしてファーマーズ・マーケットでコーヒー豆の販売をし、やがてサンフランシスコのガレージでキオスクタイプのとても小さなコーヒーショップを始めたそうです。

旅で磨かれたコーヒー

旅好きとしても知られるフリーマン氏。世界各地のコーヒーを味わった経験が作り出す質の高いコーヒーはサードウェーブ・コーヒーの先駆けとしてじわじわと評判を集めていきました。

現在ではサンフランシスコ周辺に7店舗、ニューヨークに6店舗、ブルックリンに1店舗を構えており、また各地のファーマーズ・マーケットでも出店しているそうです。

ガレージから始まり大成したというストーリーが、「コーヒー界のApple」と呼ばれるようになった所以なんですね。

人気を集める「サードウェーブ・コーヒー」

3つのコーヒーブーム

コーヒー文化が強いアメリカでは、これまで3つの大きなコーヒーブームが訪れています。

真空パックの開発によって世界中の人が好きなときにコーヒーを飲めるようになり、浅煎りが流行した1960年以前を「ファーストウェーブ(第1の波)」。その後1960~90年代にスターバックスコーヒーを始めとした深煎りのコーヒーを提供するファストフード型カフェが大流行し、これを「セカンドウェーブ(第2の波)」と呼びます。

それに続く「サードウェーブ(第3の波)」に当たるコーヒーブームが、ブルーボトル・コーヒーを始めとする最高のコーヒーを顧客に提供するというスタンスの「サードウェーブ・コーヒー」の流行なんです。

サードウェーブ・コーヒーは「マイクロブリュー・コーヒー」と呼ばれることもあります。

「サードウェーブ・コーヒー」

サードウェーブ・コーヒー(マイクロブリュー・コーヒー)とは、豆選びからこだわり、時間をかけて1杯ずつ丁寧に淹れるというスタンスで作られるコーヒーです。

提供までに時間はかかりますが、じっくりと淹れたからこその芳醇な香りと味わいは、ファストフード系のカフェでは味わえないものとなっています。またキッチンで手作りするカフェメニューやデザートも人気に一役買っているそうです。

個人経営の喫茶店で提供するような最高品質のコーヒーを、最高の接客とともにチェーン店で提供する。そんなコーヒーへの愛と情熱、そして何よりもその味が多くの人に認められ、サードウェーブ・コーヒーという新たなブームを起こしているんです。

こだわり抜いたブルーボトルのコーヒー

こうしたサードウェーブ・コーヒーの先駆者であるブルーボトルのコーヒーは、やはり徹底的なこだわりをもって淹れられています。

フリーマン氏みずから買い付けた、厳選されたオーガニック・フェアトレードのコーヒー豆を自家焙煎。しかも焙煎した豆は焙煎直後を除き48時間以内のものしか提供しないんだとか。

スターバックスコーヒーを始めとして深煎りのコーヒーが主流だったコーヒーチェーン界ですが、ブルーボトルのコーヒーは浅煎りのシングルオリジンで、明るい柑橘系の香りが立つものを選んでいるそうです。

また、ブルーボトルコーヒーはアメリカにおいてUCCやHario、Ojiといった日本のメーカーのサイフォンやウォータードリッパーを使用しはじめた先駆けでもあります。店内にならぶさまざまなコーヒーギアからも、ブルーボトルのコーヒーに対する情熱と姿勢が伺えますね。

2014年、日本に上陸!

そんなブルーボトル・コーヒーの初の海外進出先は、なんと東京・清澄白河!2014年中のオープンを目指して現在計画が進んでいるそうです。

日本のコーヒー文化

しかしここで、「なぜ海外初出店が東京なの?」という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

フリーマン氏は初めて東京を訪れた19歳のときに、アメリカでは見かけないサイフォン式やドリップ式のコーヒーに出会い、日本の喫茶店に大きな感銘を受けたそうなのです。彼は日本について

「日本の喫茶店はとても好きで、とてもたくさんのインスパイアがあり、よく訪れています。コーヒーに対する真剣さ、何に対しても均等に気が遣われていて、抜け目がない。ブルーボトルもこうした姿勢でコーヒーを提供できるようにしたいと思って取り組んできました」

と語っています。

日本進出について

また日本のコーヒー文化と、ブルーボトルコーヒーの日本進出についてもこう語っています。

「米国以上に日本のコーヒー文化は洗練されています。また道具一つ一つ取っても、クラフトマンシップを尊敬しています。2013年の春に、銀座のカフェ・ド・ランブルに行きました。きれいな春の日に、エイジド・デミタスを飲みました。そうした美しい体験ができる街にブルーボトルとしてチャレンジできれば」

日本において、上質なコーヒーを提供する喫茶店というと「丁寧に淹れられたコーヒーをじっくり味わえるオトナの場所」というイメージがあります。こうした喫茶店のコーヒーへの姿勢をリスペクトしたブルーボトルコーヒーが、「コーヒーの本当のおいしさ」を広めてくれるのかもしれません。

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年11月21日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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