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  8. これで脱「失礼な人」!お盆で必要なお布施の相場&マナー

これで脱「失礼な人」!お盆で必要なお布施の相場&マナー

2014年06月12日作成

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お盆は先祖の霊を祀る日本の風習です。お寺のお坊さんに頼んでお経を読んでもらうことがありますが、その時に渡すお布施はなかなか悩みどころですね。

「そもそもお布施の意味がわからない」「相場はいくらなのか?」、「お布施の書き方は?」などなど、法事に関する行事は回数も少ないため、わかりづらいかと思います。

この記事では大人の常識として知っておきたい、お盆で渡すお布施の相場とマナーについてご紹介します。

目次

お盆で必要なお布施とは?

お布施の意味

お布施とは、僧侶・寺に渡す謝礼、またお寺のご本尊様にお供えするものを指します。身内や親しい人で集まり、故人の冥福を祈る法事や法要などで必要となります。

法事には初七日、四十九日、一周忌などがあります。遺族だけで供養する場合お布施はかかりません。

初盆・新盆はお布施が必要

お盆は先祖の霊を祀るための行事です。7月13日、または8月13日から4日間のうちに死者をお迎えし、墓参りや供養をした後、また死者を送り出します。

四十九日(亡くなった人の命日から7週目)を終えてから、初めて迎えるお盆である初盆・新盆は親族や知人を招き、供養の儀式や会食をします。このときに僧侶がお経を上げて下さるお礼として、お布施が必要になります。

初盆・新盆以外でもお経を上げてもらう場合もありますが、親族だけで行うこともあります。

お盆のお布施相場はいくら?

お布施は心でお渡しする「志」なので決まった金額はありません。しかしいくら払えばいいのか迷ってしまいますし、面と向かって聞くのもはばかられます。一般的にお盆で必要になるお布施の金額は以下のとおりです。

  • 御布施(御経料)…初盆・新盆は3万円~5万円ほど(普段のお盆は1万円ほど)
  • お車代…5000円~1万円ほど(自宅や会場に来ていただく場合)
  • 御膳料…5000円~2万円ほど(僧侶が会食を辞退された場合)
地域によってお金ではなく、お土産(果物・お菓子)や、お斎(食事)をお布施として渡すところもあるようです。

お布施を扱う2つのルール

お布施は包むのがMUST!

お布施は必ず包むようにしましょう。

半紙の中包みに入れ、奉書紙で慶事の上包みの折り方をし、水引はかけないやり方が丁寧な形です。水引をかける場合、関東は双銀や白黒、関西では黄色と白を使います。

また市販の白い封筒の中央上部に「御布施」「御膳料」「お車代」また、その下に施主の名前や「〇〇家」と書いて包んでも大丈夫です。「〇〇家」と書いた場合は裏にフルネームを書きます。お寺と初めてお付き合いする場合は、施主の名前、住所、電話番号を入れるようにしましょう。

文字は薄墨ではなく、真っ黒な墨で書くようにしましょう。
慶事の上包みの折り方の参考はこちら

渡すタイミングは法事が終わってから

お布施は読経が終わってから渡します。法事の途中で渡すのはマナー違反になるので、僧侶がお帰りになるタイミングで渡しましょう。お布施はすぐに渡せるように、法事の前にあらかじめ用意しておきましょう。

お盆の時期の僧侶は忙しいのでお茶を飲む間もなく、お帰りになることがあります。お盆に乗せて仏壇の横に置いておき、僧侶が懐にしまって持ち帰るという場合もあるようです。

お布施の渡し方2つのマナー

盆に乗せて渡す

直接手渡しはせず、お盆にお布施を乗せて渡すのが好ましいと言われています。お盆は切手盆が好ましいですが、なければ小さいお盆を使いましょう。文字の正面を僧侶の方へ向けて差し出します。

動画は祝儀用ですが、切手盆は90度ずつ右回りに相手へ向けます。

お盆が用意できない場合は、袱紗に包んでいれば問題ありません。渡す際は袱紗を開いてたたみ、袱紗の上にお布施を乗せて、相手に文字が読める向きに渡すのが丁寧です。

袱紗の色は弔事なので「紺・深緑・灰色・紫」などのシックな色を使います。紫色は慶事でも使えるので持っていると便利です。

袱紗に包んでいないまま畳や床に置くのは、マナー違反なので注意しましょう。
袱紗の包み方の参考はこちら

ひとこと添えて渡す

渡す際には一言挨拶をして渡すようにしましょう。「本日はありがとうございました。どうぞお納めください」というように、感謝の気持ちを添えて渡せば大丈夫です。

マナーを踏まえて失礼のないようにしよう!

お盆の形やお布施の考え方も地域やお寺によって様々ですが、今回ご紹介したマナーは基本となるものです。いつ自分が一家の法事を取り仕切る役目になるかもわかりません。

常識のない人、失礼な人と思われないよう、この機会にしっかりマナーを学んでくださいね。

(image by photo AC)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2014年06月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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