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【はじめてのベランダ菜園】葉や実の食害に注意!ナスを害虫から守るポイント

2014年05月09日作成

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夏野菜の定番、ナス。いろんなお料理で使えるおいしい野菜で、ベランダ菜園でも育てることができます。でも、せっかく丹精込めて育てた野菜が、害虫や病気で台無しになってしまっては悲しいですよね。

ここでは、「ベランダでナスを育ててみたい!」という方のために、ナスを害虫から守るポイントを詳しくご紹介します。

ナスの基本情報

和名 ナス
科名 ナス科
栽培難易度 ふつう
収穫までの期間 約40~50日
主な病害 ベト病・うどんこ病・褐斑病・灰色かび病(回復困難なもの:青枯病・モザイク病)
主な害虫 アブラムシ・コナジラミ・ハダニ・テントウムシダマシ・オオタバコガ・ハモグリバエ

目次

ナスにつく害虫の種類

アブラムシ

ナスに発生する害虫の代表格は「アブラムシ」です。アブラムシとは、植物や野菜に群生する昆虫で、体は小さく、1~4mmほどしかありません。しかし、群れになって植物を襲うので大きな被害を受けます。

アブラムシが植物につくと、植物は汁を吸われて成長が止まり、やがて枯死します。また、アブラムシの排泄物に菌が発生し、葉が黒くなることもあります。

さらに植物ウイルス病を媒介し、植物を全滅させるなどの被害をもたらすこともあるので、油断ができません。

ハダニ

ハダニは0.5mmと非常に小さく、主に葉裏に寄生しています。梅雨明けから9月頃にかけて繁殖が旺盛になります。雌は交尾しなくても産卵することができるため、一匹いればどんどん増えていきます。また、クモの仲間なので、クモと同様に糸を出します。

葉裏に寄生して汁を吸うため、針先でつついたような白い小斑点を生じます。数が多くなると白くカスリ状にまとまって見えます。被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあります。

テントウムシダマシ

テントウムシダマシはテントウムシにそっくりな害虫で、別名ニジュウヤホシテントウムシとも呼ばれています。

テントウムシは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫として知られていますが、テントウムシダマシは葉や若い果実を食害する害虫です。成虫の体長は6~7mmで、28個の斑点があるのが特徴です。幼虫・成虫ともに表皮を薄く残して葉裏や果肉を食害し、食害痕が階段状に残ります。

その他の主な害虫

コナジラミ

成・幼虫の排泄した甘露にすす病が発生して、葉や果実が黒くなってしまいます。

サビダニ

果実での被実は極端なサビ状になり簡単に判別できます。

オオタバコガ

幼虫が食害します。体長は1~4センチと小さく、体の色は緑・褐色・黒とまちまちです。芽や葉だけでなく、茎や実の中にも入り込んで食い荒らしてしまうこともあります。

モグリバエ

これも幼虫が食害します。葉を不規則に移動し、葉肉を食い荒らしていきます。食害の跡が落書きようであることから、別名「エカキムシ」とも呼ばれます。

害虫の予防法・対処法

  • 防虫ネットをかける
  • 水をかけて洗い流す
  • 薬剤を散布する

防虫ネットで覆い、侵入させないのが最も簡単で効果的な予防法です。

プランターなら4隅に支柱を立てて、植え付け直後にネットをかけるだけで完了です。害虫が入ってこないよう、裾は洗濯ばさみなどで留めておきましょう。アブラムシは裾のちょっとした隙間をくぐり抜けて入り込むので、時々葉の裏をチェックするようにします。

ハダニは小さい虫のため、見えないという人もいます。そういった場合、おかしいと思う葉裏に白い紙を置いてみて、息を吹きかけた時に動き回る小さな虫がいたらハダニです。糸が絡んでいるときもハダニの可能性があります。

駆除する場合は、手で捕殺しなくても、水で流すことが可能です。葉の裏側まで洗い流すように勢いよく水をかけましょう。植物にやさしい、綿棒タイプの粘着剤を使用するのも良い方法です。

黒酢を使ったスプレーなどで、発生の予防をしても効果的です。安全性の高いエトフェンプロックスを有効成分にした薬剤でも、スプレーするだけで駆除できます。

薬剤の取り扱い注意点

薬剤を取り扱う時は体調の良い日にし、使用量を守り、直接触らないように手袋をするようにしましょう。また、風邪の強い日は避け、使用した道具は洗浄してから片づけると、違う薬剤と混ざることがなく安心です。

薬剤を廃棄する場合は、パッケージの使用注意を守りましょう。水で薄めて使用する薬剤などの場合、作り過ぎないように注意するのが一番ですが、もし薬剤が余った場合は下水などに流さないようにして下さい。

薬剤は、取り扱い説明をよく読み、正しく使用しましょう。

おわりに

ナスを害虫から守るコツをご紹介しました。害虫対策にもさまざまな方法があります。虫が苦手な方も、自分に合った対策で健康なナスを育てましょう。

(image by 筆者)

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本記事は、2014年05月09日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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