生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon travel旅行・おでかけ

  1.  
  2.  
  3.  
  4.  
  5. 夏の風物詩を味わおう!ほおずき市の発祥と東京近郊のほおずき市まとめ

夏の風物詩を味わおう!ほおずき市の発祥と東京近郊のほおずき市まとめ

2014年05月01日作成

 views

お気に入り

夏の訪れを感じさせてくれるほおずき。暑くなると道の軒先やお盆の飾りで見る方も多いかと思います。

多くの人は「きれいだなあ」と思う程度で普段はそんなに気に留めることもないかもしれません。しかし、実は東京近郊ではほおずきを販売する市場「ほおずき市」なるものが数多く開催されているのです。

ここでは、ほおずき市に関する簡単な知識と東京近郊で行われているほおずき市について紹介します。

目次

ほおずき市って何?

ほおずきとは何か

ほおずきは6月から7月頃に花を咲かせる植物です。花が咲いたあとは、がくの部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジになります。

ほおずきには観賞用品種と食用品種があり、ほおずき市に出ているものは観賞用のものです。観賞用の多くは鉢植えやドライフラワーにして楽しみます。

食用のものに関しては、ヨーロッパでは昔から栽培されているようで、日本でも秋田県上小阿仁村では特産品として販売されています。

ほおずき市は観音信仰と結び付きが強い

古来より、観音様とご縁がある日は毎月18日とされ、縁日に参拝するとご利益があるとされてきました。室町時代以降には「功徳日」という縁日が新たに加えられ、この日1回の参拝で百日分、または千日分の参拝に相当するご利益があるとされてきました。

ほおずき市とは、この観音様の「功徳日」にほおずきを販売する市場のことです。

中でも、7月10日の大功徳日は「四万六千日」と呼ばれ、1回の参拝で46,000日分(約126年分)のご利益があるとされて、江戸時代頃から参拝が盛んになっていきました。

また、7月10日に1番乗りで参拝したいという人々が、前日の9日から訪れるようになり、7月9日・10日の両日が「四万六千日」として扱われるようになりました。

都内最大級の浅草・浅草寺のほおずき市もこの日に行われています。

普段お参りに行かない人はこの日だけでも行ったら、いいことがあるかもしれませんよ!

なぜほおずき市が開かれるようになったのか?

ほおずき市は東京都港区の愛宕神社の縁日で、ほおずきを薬草として売っていたのが始まりです。縁日には多くの人が参拝するので自然と多くの市場が開かれていたそうで、ほおずき市もその中の1つだったようです。

ほおずきは煎じて飲むと子供のかんの虫や大人の癪(原因が分からない疼痛を伴う内臓疾患)によく効くと言われていたので、愛宕神社の参拝土産として持ち帰るのが通例でした。

それが、徐々に各地に広がって今に至ります。

東京のほおずき市

浅草寺 四万六千日

雷門で有名な浅草寺は、浅草にある東京都内最古のお寺です。そんな浅草寺のほうずき市は、60万人もの人出がある都内最大級のものとして有名です。

上でも述べましたが、市が開催される7月9日と10日は、観音様の功徳日のため「四万六千日」と呼ばれ、その日に参拝すると46000日分(約126年分)のご利益があるそうです。

神楽坂まつり

神楽坂まつりはJR飯田橋駅から降りてからすぐの神楽坂商店街で行われています。このまつりの第一部としてほおずき市が開かれ、出店も数多く並びます。

ほおずき市の期間中には「ゆかたでコンシェルジェ」という浴衣姿のボランティアが神楽坂を案内してくれるサービスもあるみたいなので、合わせてお楽しみ下さい。

愛宕神社 千日詣り ほおづき縁日

愛宕神社は京都に総本社がある、港区の神社です。規模では浅草寺に負けますが、ほうずき市の歴史では負けません!上でも述べましたが、ほうずき市の発祥は愛宕神社なのです。お祓い済みのほおづきを受けると特別に社殿の中で本人もお祓いしてもらえるそうなので、悪いものを落としてもらいましょう。

朝日神社 ほおずき市

朝日神社は、六本木にある西暦940年から続く歴史のある神社です。ここでは「森林セラピー基地」に認定された宮崎県日之影町主催で、都会と田舎の交流をテーマに、ほおずき市を開催しています。日之影町名産のほおずきはなんと直径10センチもの大きさのものもあるそうなので、必見です!

清水稲荷神社 朝顔・ほおずき市

清水稲荷神社は板橋区宮本町にあります。ここでは、ほおずき市と一緒に朝顔の市も同時に開かれ、周りには数多くの出店も開かれています。平成24年度には、阿波おどり大会も行われました。境内の中には板橋区の登録文化財で樹齢約500年のイチョウの木もあるので、ぜひそちらも御覧ください。

信松院 ほおずき市

信松院は八王子市台町にあります。信松院のほおずき市では、ほおずきの他にも風鈴や朝顔のような夏の草花も売られているため、町の人達に夏の風物詩として親しまれています。

文京朝顔・ほおずき市

「朝顔市」は徳川家ゆかりの伝通院、「ほおずき市」は「こんにゃくえんま」で知られる源覚寺で行われます。当日は大道芸のようなパフォーマンスや地域の方の出店、また地方の物産展なども開かれます。他にも数多くのイベントが目白押しなので是非参加してみて下さい。

深大寺 鬼燈(ほおずき)まつり

調布にある深大寺で行われるほおずき市は、鬼燈(ほおずき)まつりと言います。もちろんほおずきも売られるのですが、開催期間3日間をかけて有志の方やプロによって行われる深沙堂ライブ、3日間で180ブースもの出展がされる手作り市、観音様を見て回りながらスタンプラリーができる八観音巡礼等の広い敷地を使った多くのイベントも実施されています。

活力市 あさがお・ほおずき市

活力市は羽村市農産物直売所で年に2回行われる市場で、農業者と商業者が合同で行う市です。2回のうちの1回、夏に行わるのが「あさがお・ほおずき市」です。ほおずき販売の他にも新鮮野菜・花・だんご・わさび・アクセサリーなどの即売も行われますよ!

神奈川のほおずき市

イセザキ・チャリティ ほおずき市

横浜の伊勢佐木商店街では、ほおずき300鉢が並ぶ市が開催されます。浅草のほおずき市よりも早い開催なので、一足早く夏を感じられます。初日には、ゆかた姿のほおずき娘も登場するそうなので、楽しみにしていて下さい!

千葉のほおずき市

手児奈霊堂(てこなれいじんどう) ほおずき市

手児奈霊堂は市川市にあります。風鈴を眺めながらほおずき市、夜店、演芸やお囃子など数多くの催しを堪能できます。また、真間川に灯籠を浮かべます。灯籠流しは、先祖の霊を供養するため千個もの灯籠を浮かべるので、とても幻想的な風景を見る事ができるでしょう。

ほおずき市に行ってみよう!

ほおずき市に実際に行ってみると昔ながらの雰囲気や情緒を感じる事ができます。都内だけでも、これだけのほおずき市が開催されているので日程も合わせやすいかと思います。

行ったことがある人はもちろん、行ったことがないは試しに行ってみると夏を実感できるかもしれませんね!

この記事で使われている画像一覧

  • 20140508103850 536ae02a61d47

本記事は、2014年05月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る