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「今日どうだった?」はNG質問!?こどもの「話す力」を伸ばすために大人がすべきこと

2016年05月12日更新

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子どもとコミュニケーションをとろうとするとき「今日はどうだった?」と聞いてしまうことはありませんか?聞きやすいのでつい多用してしまいがちですが、実はコレ、子供にとっては困ってしまう質問だったりするんです。

その理由と対策など、子どもとのコミュニケーションで明日から使いたいギモンや問いかけをご紹介します!

「今日はどうだった?」がなぜNG?

自分の意見を主張できるように

この「今日はどうだった?」という質問がNGと言われる理由のひとつとして、「楽しかった」「普通」…など、単語での返答になってしまうことが挙げられます。親側も、これに対して「楽しかったならいいか」と終わらせてしまっては✕!

というのも、その日に起きた出来ごと・それに対する自分の主観を説明することは、「しっかりとした意見を持ち、ハッキリと主張できるようになる」ことと繋がっているため。

普段の些細な会話も、話術の練習。「自分の思いを相手に伝える」ことの大切さを、いま一度思い返したいですね。

子どもと大人の捉え方のちがい

また、「今日はどうだった?」という質問には、「今日1番楽しかったことは?」「今日は何かトクベツなことがあった?」「今日はケガとかしなかったかな?」…など、様々な意味が込められていますね。

この質問の広さには、話題をひとつに限定しないからこそ、その子が思った「今日のハイライト」を聞くことができるという利点があるといえます。

ですが、その「今日のハイライトを選ぶ」ということをまだ知らない年齢の子にもこの質問を投げかけてしまってはいませんか?

その場合、「今日はどうであったか」を説明するということは「今日1日がどのような日であったかをすべて説明する」ということ、と捉えることができてしまうのです。

朝、家を出て幼稚園へ行き、手を洗ってから先生と挨拶をして、歌をうたって…と1日のできごとすべてを説明するのは、年齢に関わらずうんざりしちゃいますよね。そのため、前述のような「楽しかった」「色々あった」のような、単語での答えが返ってくる結果になってしまうのです。

文章で問い、文章で答えさせる

具体的な質問を!

では、どうすればいいのでしょうか?

その解決法として最も簡単かつ実践しやすいのが「具体的な質問をする」こと。

これ、当たり前のようでいて、意外と忘れがちだったりするんです。また、実際にお子さんと接する時間が長いママには簡単でも、パパには少し難しかったり…?

たとえばママは「今日のおゆうぎの練習どうだった?」「今日の体育の授業はなにしたの?」「今日は◯◯くんと何して遊んだの?」などなど、時間割や持ち物・仲良しの友達を知っているからこその質問をしてみてください。

パパは「今日は給食なに食べた?」「面白かった授業はあった?」「今日は外で遊んだのか?」というような、相手の話をグイグイ引き出せるような、広くてもある程度的を絞った質問をしましょう!

「文章」で答えさせよう

また、上のような具体的な質問の次に心がけたいのが、子どもに「文章」で答えさせるということ。「単語」で会話を終わらせてしまっては、「文章」で自らの考えを口にする機会を終わらせてしまうことになります。

上記のママの例では「今日の体育の授業では何したの?」だと「ドッジボール!」で終わってしまうかもしれません。しかし、「今日の体育の授業では何したの?なにか楽しいことはあった?」と聞くと「ドッジボールしたよ!僕が◯◯ちゃんの投げたボールをキャッチして、それから~…」と、文章での返事が期待できます。

パパの例でも、「今日の給食なに食べたんだ?好きなものとか嫌なものはあったか?」と聞くことで「カレーとおひたしと牛乳!カレーは美味しかったけど、おひたしはあまり好きじゃなかったかな…」と話が続くかもしれません。

子どもの話を聞きたい時は、子どもにガンガン話をさせることが大事です!彼らの考えや主張を最大限引き出せ、また自分で発露させられるように…。さながらインタビュアーになったつもりで質問をしてみましょう!

「言語力」を高めるために

子どもの「話す力」「聞く力」は幼い頃からの積み重ねが大切です。

普段の子どもとの会話だけでなく、子どもの「お手本」となる大人同士の会話でも、主語述語を短縮することなく、また思考と主張をはっきりとさせることが大事です。

子どもに正しい「言語力」を身につけさせると、それを教える大人の「言語力」もまた上がっていくのかもしれませんね。

(image by amanaimages 1 2 3 4)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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