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四国地方ならではの結納のやり方

2014年03月14日更新

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はじめに

著者は生まれた時から大学進学までの18年間を四国(徳島県)で過ごしました。著者の主人も四国(徳島県)生まれです。今回は2013年の春、実際に著者が行った四国式の結納の特徴と一連の流れについてご紹介します。

四国式結納の特徴

四国の中でも高知は関東式、香川・愛媛・徳島では関西式の結納が行われています。四国全体としての特徴は結納金が高いことです。

四国式結納を行った時期

著者は2013年5月に結納を行いました。プロポーズが4月、入籍が7月ということを考えると、かなりスピード感がある結婚になるかと思います。

一般的には結納は結婚の半年前くらいにするのがベターです。

四国式の結納を行った場所

結納を行ったのは、ホテルクレメント徳島の日本料理屋・藍彩(あいさい)です。窓から見える日本庭園が美しい料亭で、料金は一人10000円ほどです。結納は略式とし、仲人は立てませんでした。

四国式結納で用意するもの

結納の際、実際に用意したのは下記のようなものです。

  • 結納目録
  • 結納品(帯地料、柳樽料、松魚料、末広、長熨斗、高砂人形、結美和)
  • 婚約記念品(私には指輪、主人には時計)
  • 受書
  • 家族書

四国式の結納の流れ

STEP1:結納の約束をする(入籍の3~6か月前)

結婚が決まったら、結納の日時や場所や仲人の有無を決めましょう。日程は結婚の3~6ヶ月前が理想です。日取りは、大安・先勝・友引のいずれか日を選ぶことが多いです。場所はホテルや料亭、式場などです。

両家でしっかり話し合っておきたいのは、結納のトーン&マナーです。結納金の額、婚約記念品、結納返しの金額、会場費の負担、服装など、しっかり「格」を共有しておくことが重要です。

詳細が決まったら、結納品、家族書などの儀式的なアイテムを順次手配していきます。

STEP2:結納品を飾る

ここからは結納当日の段取りになります。

会場に入ったらまず、男性が床の間に(洋室ならテーブルに)結納品を飾ります。男性が結納品を飾っている間、女性は席を外しましょう。

STEP3:入室する

男性側、女性側の順で入室し、全員そろったら着席します。

STEP4:男性の父親が挨拶

男性側の父親が挨拶します。挨拶が終わったら一同礼をします。

挨拶は「この度は、素晴らしいご縁を頂戴しましてありがとうございます。本日はお日柄もよろしいので結納の儀を取り交わさせていただきます。仲人様をお通しするのが正式ではございますが、本日は略式にてすすめさせていただきます。」といった内容が適切でしょう。

STEP5:男性が結納品を差し出す

男性が女性側に結納品を差し出します。

「○○家からの結納でございます。どうぞいくひさしくお納めください。」といった一言を添えるのが良いでしょう。

STEP6:女性が目録をあらため、確認受理書を渡す

女性は「ありがとうございます。いくひさしくお受けいたします。」と言って受け取ります。

女性側全員が目録に目を通したら、女性の母親が結納品を飾り台に運びます。

STEP7:婚約記念品をお披露目する

男性が結納品を女性に差し出したあとは、婚約記念品をお披露目します。

「こちらは、○○さんから婚約記念品として頂きました。」といった紹介の仕方が良いでしょう。

STEP8:男性の父親が挨拶

男性の父親が終わりの口上を述べます。「本日は誠にありがとうございました。無事結納を納めることができました。今後ともよろしくお願いいたします。」といった内容を伝えましょう。

ここまでの結納の始まりから終わりまで、だいたい20分程度です。

STEP9:会食をして親睦を深める

結納が終わったら会食をします。フォーマルな雰囲気の結納とは一転、和やかな雰囲気で両家の親睦を深めましょう。会食の時間はだいたい2時間程度です。

四国式の結納を行う際に気を付けた点・マナー

四国式の結納金は一般的には100万円~150万円と高め。男性側の家が主体となって動き、事前のすり合わせをしっかりと行ったことがスムーズな結納につながりました。

四国式の結納を行った感想

結納は地方や県をまたぐだけでスタイルがガラリと変わってしまうものです。ですが、四国の結納に関しては基本的には関西と同じ方式と考えて問題ありません。なお、高知県は関東式の結納です。

これから四国式の結納を行う読者へアドバイス

四国はそれぞれの県が隣り合っているように見えて、実際には文化的にあまり接点がありません。ですので、同じ四国でも、結納を行う場合は認識の齟齬がないよう、できるだけ綿密に相談することが重要だと思います。

おわりに

結納は両家の付き合いのはじまりと言えます。しっかり事前に下調べをして、スムーズに結納を進めましょう。

(image by 足成)

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本記事は、2014年03月14日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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