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えっ、竹を食べるのが苦手!?聞くともっと好きになる「パンダ」の驚きの雑学

2014年03月13日作成

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動物園の人気者の一つ「パンダ(ジャイアントパンダ)」は、昭和42年に来日してから日本人の心を癒してきました。

しかし、パンダは日本に生息していないため、日本人はパンダの生態をよく知らないのではないでしょうか。きっと聞くとパンダがもっと可愛く感じられるような、パンダの雑学を集めました。

パンダはネコの仲間……?

ジャイアントパンダは中国語で「大熊猫」と書きます。ネコに全く似ていないパンダに、どうしてこの字が当てられるようになったのでしょう。

この「猫」という字は、元々レッサーパンダを表しているそうです。レッサーパンダより後に発見されたジャイアントパンダが、レッサーパンダに生態が似ていたため、同じ字が当てられました。

ネコかクマかと言われたら、日本人のほとんどが「クマ」と答えるかと思います。しかし、この字が当てられているため、中国人の中には「ネコ」だと答える人が少なくないそうです。

いや、どう見てもネコではないですよね……。

暑いと死んじゃう

パンダはとっても暑がりです。中国の山奥に生息しているため、あまり暑くはならず、反対に雪などが降るため「寒さ」にはとても強いです。

しかし、暑さには弱く、快適に過ごせるのは10℃~20℃だと言われています。さらに、気温が25℃以上になると死んでしまう危険性があるそうです。

暑がりなパンダも可愛い!!

目の模様はサングラス

パンダの目の周りには黒い模様があり、両目をそれぞれ覆っているためなんだかサングラスのように見えます。実はあのサングラス模様は、サングラスの役割を果たしていたのです。

パンダは雪の降る地域で暮らしています。そのため、晴れた日には太陽の光が雪に反射して強い光となります。この光を和らげてくれるのがサングラス模様です。

黒は光を吸収しやすいので、反射した光は模様に吸い寄せられます。そのため、直接目に来る光を和らげることが出来ます。

竹を食べるのは苦手

パンダの食事と言えば「竹(笹)」をイメージしますね。竹が大好物だと思われるパンダですが、実は体の構造上、竹を食べるのには向いていないそうです。

草食動物と比べパンダは消化器官が短いです。そのため、竹を十分に分解できないそうです。

そのためパンダは月に1回、こぶしぐらいの大きさの塊を排出します。竹のような目の粗い植物を摂ってしまったために剥がれてしまった腸の粘膜の塊だそうです。

この塊を排出するときにはかなりの痛みを伴うようで、パンダはぐったりと元気がなくなってしまいます。竹なんか食べなきゃいいのに……。

まさに「食っちゃ寝」の生活

竹というのは栄養価が非常に低いそうです。さらに、消化器官が短いため、パンダは効率的に竹の栄養が摂取できません。そのため、パンダは1日15kgほどの竹を食べなくてはいけないそうです。

それほどの量を食べなくてはいけないため、パンダは1日10時間ほどかけて食事をとります。そして、一日14時間ほど睡眠をとります。あれ、これだけで24時間が埋まってしまいました。

栄養が低く消化しづらい竹を食べるばっかりに、他のことをする時間がつくれないのです。だから、竹なんか食べなきゃいいんだ……。

パンダがぐうたらな理由

動物園にパンダを見に行ったことはありますか?運良く動いているパンダを見られたとしても、なんだかのんびり動いてぐうたらしていませんでしたか。

このぐうたらな動きで、パンダは省エネをしているそうです。竹は非常に栄養価が低いので、出来るだけ動きを少なくして、エネルギーの消耗を減らしているのです。

そこまでして竹が食べたいのか……。

けっこう恋人の理想が高い

可愛らしいパンダですが、実は恋人に求める理想が高いそうです。動物の中には、強さや繁殖能力など子孫の繁栄のためにパートナーを選ぶ動物が少なくありません。そして、少しでも多く子孫を残そうとします。

しかしパンダは、好みがうるさいため、なかなかペアが見つかりません。容姿だけでなく性格まで含めて判断するため、繁殖能力のないオスを好きになったりと交配が非常に難しいのです。

パンダの世界もモテるために大変なんですね。

全然タレ目じゃない

パンダは目の周りの模様から「タレ目」だと思われがちです。しかし、パンダの目を見てみると、ちょっと吊り上がった鋭い目をしています。目だけを見ていると野生を感じられるのではないでしょうか。

可愛らしく見せて人間を油断させるパンダの作戦でしょうか。

レッサーパンダ VS ジャイアントパンダ

今では「パンダ」といえば「ジャイアントパンダ」を表します。しかし、ジャイアントパンダに「パンダ」と名付けられたのはレッサーパンダがいたからなのです。

レッサーパンダは1835年に発見されました、そして約30年後の1869年にジャイアントパンダが発見させると、生態が似ていることから"大きな(ジャイアント)"パンダと名付けられました。

つまり、ジャイアントパンダは「大きなレッサーパンダ」を表していたのです。しかし、時が経ち現在では「パンダ」のイメージはジャイアントパンダに獲られてしまいました。

レッサーパンダはさぞかしジャイアントパンダが恨めしいことでしょう。

パンダがもっと可愛くなった

意外と知られていなかったパンダ(ジャイアントパンダ)の豆知識を紹介しました。竹が苦手な体なのに、栄養が少ないのに、痛い思いをしなきゃいけないのに竹を食べ続けるパンダが可愛らしくなってきましたね。

寝るか食べるかしかしていないパンダですが、動物園に足を伸ばして癒されに行ってみましょう。

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(image by amanaimages)

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本記事は、2014年03月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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