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  6. 事前にいくつか候補をつくろう!危篤時に慌てないための葬儀・葬式の手配について

事前にいくつか候補をつくろう!危篤時に慌てないための葬儀・葬式の手配について

2014年03月06日作成

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冠婚葬祭は何でもそうですが、慌てないことが1番です。しかしいざという時は、どうしても焦りがちになります。焦らないためには事前にある程度調べておく必要があります。

危篤の前に、またなるべくならばその人が元気なうちに、下調べを済ませることが肝心です。

今回は著者の経験をもとに、危篤時に葬儀の手配についてご紹介します。

目次

著者が手配をした葬儀について

  • 故人:父
  • 場所:葬祭場
  • 宗派:真言宗豊山派
  • 参列者:会社関係・親族で120名
  • 費用:葬祭場へ約170万円・お寺へ約50万円

危篤時の葬儀手配の手順

STEP1:危篤~延命措置をしないという決断(亡くなる2日前)

父の危篤状態は亡くなる前々日の昼間でした。延命措置をするかどうか親族で確認の上、延命措置をしないという結論に達しました。

腎臓が急に弱ってしまったため、透析を緊急的に行う必要があるということでしたが、血管がもろく、透析の管を刺せるかどうかもわからないといった状況で、苦渋の選択をしました。

まだその時は、父の意識ははっきりしていて、「先生はだめだって言ったんだろう?」と言っていました。

葬祭場の目星を第1案、次案、次々案まで著者の頭に入れたのはこの時です。

STEP2:母と葬儀場の相談~準備(亡くなる前日)

いよいよ、父の意識が遠のくなるようになり、そろそろ準備しようかという頃合いになりました。

母と葬儀場の相談をしました。家から近く、着替えの用意もできるところがいい、クルマに乗ってくる人が多いので、駐車場を多く取れるところがよいとのことで、2か所の葬祭場に目星をつけました。

遠方の親族が多く、通夜のお泊り人数が多くなりそうだったので、泊り部屋が用意できるところを、Webサイトで予め検索しておきました。

また、自宅に遺体を安置できるようなところもなかったので、遺体を葬祭場預かりとしていただけるように頼むということも決めておきました。

この時点で、父の元職場、親族には父危篤の連絡をしています。

STEP3:病院の死亡確認~遺体の運びだし

父は夕方に亡くなったのですが、まず、遺体の死亡確認を医師にしてもらってから、死亡診断書を書いてもらいました。実際に息をしなくなってから、心停止までは少し間があるようで、ほんの数分のこの間の辛さは経験しないとわかりません。

医師に書いてもらっている最中に、目星をつけていた葬儀場の会社に手配を著者が取りました。とりあえず、この時は遺体の病院からの運び出しと、葬祭場に安置にしてほしいということだけで、具体的には話をしていません。

その後、母が「遺体搬送中に自宅玄関近くに寄るだけでもしてほしい」とのことだったため、追加で葬祭場に連絡をしました。

STEP4:具体的な葬儀の内容打ち合わせ

病院から遺体を搬送し、葬儀場に安置してから、まず、日取りを決めます。この時点で夕暮れです。六曜の日付がよろしくないということで、通夜は3日後、葬儀はその翌日と仮決めしました。

だいたいの弔問人数を伝え、宗派・菩提寺を指定。その葬祭会社はお寺さんと面識があって、仮決めしたスケジュールでスムーズに進みました。あとは、本決めした日時をもって、父の元職場、親戚、友人、自治会(町内会)とご近所さんに電話連絡・メールをしました。

市役所への死亡届については、葬祭会社さんに窓口への代参を頼みました。ただし、ぜんぶお任せするのではありません。著者の姓は旧字体であるため、母も知らず、正確な字を知っているのは著者だけでした。死亡届を作り、死亡診断書を添えて葬祭会社の方に渡しました。

また葬儀までの間に、窓口の手続きをしてもらい、埋葬許可証を発行してもらいました。これがないとお墓に埋葬できません。

あとは、具体的な壇の作り方や花の量・位置、精進落としなどの詳細な内容の打ち合わせを葬祭会社のプランにプラスマイナスして具体的に決めていきます。

新聞おくやみ広告掲載の代理依頼は葬祭場にお願いします。おくやみ広告は原則無料です。

アドバイス

目ぼしい葬祭場を、なんとなくでもいいので、生前に最低でも2つは頭に置いておくことです。

葬祭場の都合により、先に埋まってしまう場合があり、いくら危篤だからといっても、いつ亡くなるのかによって、その日や時間帯でも場所を押さえることができなくなることがあります。残念ながら、本人に「いつ亡くなるの?」とは聞けません。

危篤状態にあることだけで葬祭場に連絡してみても、お寺・葬祭場側も予定を立てたり、掲示物・印刷物を作ることができないので、実際に亡くなってみなければ動き出せないということがあります。

おわりに

慌てないようにするには、危篤状態になったときあるいは医師から「もってあと数日」と言われた時に、不謹慎ながら、準備を進めていくことです。

まずは、どの葬祭場を押さえるのか・弔問をお願いする範囲・人数などに目星をつけておけば、葬祭会社で後はなんとかしてくれます。

葬祭会社に頼む場合、あちらもプロなので、窓口の手続きから葬祭の席順からみんな知っています。わからないことがあれば、とにかく相談することです。しかしながら、ご遺族の中には悲しみに暮れてしまい、何もできずに、葬祭会社に任せっきりで困ることもあるという話を葬祭会社の責任者の方から聞きました。

ご参考になれば幸いです。

(image by amanaimages)

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本記事は、2014年03月06日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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