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ロマン溢れすぎ!44億年前の「地球最古の地殻」とされるジルコン結晶が発見された

2014年02月26日作成

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目次

はじめに

ビッグバンに氷河期・パンゲア大陸、恐竜にマンモス…太古の地球は考えれば考えるほどロマンにあふれていますよね。

そんな中、オーストラリアにて地球最古の鉱物が発見されました。年代測定によれば、その石はなんと44億年前のものだそうです。

地球最古の鉱物

オーストラリア西部で発見された地球最古の鉱物がこちら!

海を閉じ込めたようなキレイなこの結晶は「ジルコン結晶」。分析によればなんと44億年前のものと年代が特定されたそう!

44億年前というのは、太陽系が形成されてから1億6000万年後にできたということ。また、地球ができたのはおよそ45億4000年前ということですので、本当に地球ができて間もない頃の物質ということになります。単位がぶっ飛び過ぎていてなんだかよくわからなくなってきますが、本当に貴重なものであることはわかります。

ちなみに世界最古の動物の化石は6億年前のものなんだとか。

ジルコン結晶について

「地殻のかけら」の中で最も古い結晶

アメリカ・ウィスコンシン大学で地球科学を教えているジョン・バレー教授がオーストラリア西部のジャックヒルズで採取されたこのジルコン結晶を分析したところ、今までに発見された「地殻のかけら」の中で最も古いことが判明。

その後そのまま専門誌「ネイチャー・サイエンス」最新号に研究結果を報告したそうです。

ちなみにジルコンとはケイ酸塩鉱物の一種で風化変質に強いため、こうした放射線による年代測定によく使われます。この結晶のサイズは最長部分で400マイクロメートルで、およそ髪の毛の太さ4本分。

さらに詳しく!

地球の形成から現代までを表したこのタイムラインの左上に、今回の「ジャックヒルズ・ジルコン結晶」があります。こうして見ると、この結晶がいかに古いかよくわかります…。

ジョン・バレー教授によれば、ジルコン結晶の分析が進めば、原初の地球の地殻がどのように形成されたのかという長きに渡る疑問の解決へ大きく前進できるかもしれないとのこと。

地球全体を覆っていた溶岩の海が冷えてできた地球最初期の地殻が、このジルコン結晶の由来なんだとか。ちなみにこの溶岩の海は、月ができる原因となった天体衝突により発生したと言われているそうです。

理科の教科書で一番最初にやったような、途方も無い太古の事実がこうして現在のニュースになるのはなんだか不思議な感じがしますね。

居住可能な惑星もわかっちゃうかも?

また、この結晶の分析を続け、原初の地球について理解が深まると同時に、生命が住むことができる惑星について新たなヒントを得ることができるかもしれないようです。

手近いところで火星とか…と思った方は、NASAがyoutubeで公開したこちらの「40億年前の火星のシュミレーション映像」を見てみてください。

どうでしょうか、あまりにも地球っぽすぎませんか!?ジルコン結晶の年代などを鑑みてこの映像を見ると…色々な妄想が捗りますね。「火星人だった頃の記憶を持つ少年」などなど、火星についての話は枚挙に暇がありません。

少しずつ解明されていく地球と宇宙の謎、そして次々に見つかっていく謎…。ロマンです。

地球のロマンを感じたい方はこちらの記事もチェック!
自由に妄想して楽しもう!パンゲア大陸に現在の国境線を引くとおもしろい

おわりに

たびたび「宇宙よりも深海のほうが謎が多い」ということを耳にしますが、地球を知ることは宇宙を知ることにもつながっていくんですね。素敵です。

(image by amanaimages
(image by amanaimages)

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本記事は、2014年02月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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