生活の知恵があつまる情報サイト

nanapi

Icon housing不動産・住宅

  1.  
  2.  
  3.  
  4. 部屋の内見は「ブス・ブス・美人」の順番で?ずる賢い仲介業者の、驚くべき裏ルール

部屋の内見は「ブス・ブス・美人」の順番で?ずる賢い仲介業者の、驚くべき裏ルール

2015年03月23日更新

 views

お気に入り

はじめに

お引っ越しを考えている皆さん。物件を探す方法はネットだったり、直接仲介業者に行ったりなど色々ですが、内見は必ずしますよね。その内見の時に、何も知らないのと前知識を持っているのとでは、全く違う結果になるのをご存知ですか?

仲介業者は良心的な所ばかりではありません。中には少しでも金額の大きい契約にしようと、あの手この手を使う業者もいます。悪い業者に騙されないように、そのずるいやり方と「内見の時にチェックすべきポイント」を知っておきましょう!

ここでは様々な方面から聞いた&筆者が実際に経験した、本当にあった話をご紹介します。

悪徳業者のひどい手口とは?

実在しない物件で、客を引き寄せる

ネットで、都内で人気のエリア・築浅・30平米で6万円の物件を見つけて仲介業者に行ったら、「もう契約が決まってしまった。」と言われた。情報更新日に、業者の開店時間に合わせて行ったのに…。そして希望より高い家賃の物件をしつこく勧められた。

残念なことに、こういった「おとり物件」を扱う業者はとても多いそうです。「おとり物件」は実際は存在しない物件で、通常ではありえない好条件で設定されています。

店頭の表示や紙媒体に比べて、ネットの情報の更新は遅いのでタイムラグはあるそうですが、このケースでは明らかに業者がウソをついていることがわかります。

ネットの情報はあまり信用せずに、あくまでも「この業者はこういう物件が得意なんだな」と参考にする位にしておきましょう。そして業者に出向くときは、事前に電話を入れておくと希望条件に合う物件を用意しておいてくれるので時間を節約できます。

「ブス・ブス・美人」の順番で内見させる

悪徳業者には「ブス・ブス・美人の順番で内見させる」というやリ方がある。

1:希望家賃くらいで、そんなにひどくはないけど、よく見るとアラがある物件
2:広くて安いけど、かなりボロボロの物件
3:希望家賃より少し高いけど、理想どおりor理想以上の物件 

この順番で回ると、契約成立の確率がぐっと上がる。

中レベルの後に下レベルの物件を見せてがっかりさせて、最後に上レベルの物件で感動させて契約につなげるという、絶妙なマインドコントロールが隠されているやり方なのだそうです。怖いですね。

内見する順番は自分で決めた方が良いでしょう。そしてずる賢い業者は、契約させたくない物件だとその物件の悪い点ばかりを挙げてきます。業者の説明を軽く聞きつつ、自分の目を信じるようにしましょう。

悪い点を一切言わない

希望条件を満たしているのに格安の物件があった。疑問に思って業者に聞いたところ、「オーナーさんが良心的なんですよ~」としか言われなかった。けれどやっぱり腑に落ちなくて他の業者に探りを入れたら、事故物件だと分かった。

事故物件というのは、その物件で不自然に亡くなった人がいたり、見えてはいけないものが見えてしまうような、「いわくつきの物件」のことをいいます。事故物件に関しては業者に告知義務があるのですが、義務をきちんと果たさない業者がいるんですね。

以前は事故の後に一瞬でも入居者が入れば告知義務は無くなるという決まりだったのですが、この決まりを悪用する業者が多く、裁判沙汰が絶えなかったので、全てのケースで告知しましょうという決まりになりました。ですので、こういったケースは極稀だと思います。

希望物件の家賃を、そのエリアの同条件の物件と比較してみましょう。2万円以上違う場合は、何かしらの問題があるといえます。

内見でしっかりチェックしたいポイント

悪徳業者に騙されないように、事前に知識を入れておくと良いと思います。ここでは、内見で見落としがちだけど、実はとても大事なチェックポイントをお教えします。

間取り図をよく見てみよう

30平米以下だと部屋の間取りはかなり重要になってきます。写真の物件は一見よくあるタイプですが、ちょっと問題があります。それは一体何なのか分かりますか?答えは、「家具を置く場所が少ない」という事です。

部屋の四方にはバス・トイレや窓などがあり、何も無い壁面がありません。バス・トイレの扉の前は家具が置けませんし、窓の前に置くと家具が日焼けしたり、光を遮ることになってしまいます。

この部屋に家具を置くなら窓と窓の間の狭いスペースか、窓の前かクローゼットの前しか選べないので、とても不便です。

こういったデメリットをきちんと説明してくれる業者は少ないので、自分でちゃんとジャッジできるようにしておくのがおすすめです。普段から間取り図を見て、イメージトレーニングすると良いですよ。

共用部分の管理具合をチェックしよう。

通路・ゴミ捨て場・駐輪場などが汚い物件は避けた方が良いでしょう。なぜかというと、マナーの悪い人が住んでいたり、管理業者の管理がずさんだったりするからです。

古くても管理が行き届いていればきれいですし、新しくてもひと月に1度しか管理業者が来ないような物件は汚れています。

できれば明るい時間に内見し、管理具合をチェックしましょう。筆者の知人が、夜に内見して気に入った物件があったけれど、後日明るい時間に行ったら共用部分が汚くて驚いたと言っていました。

電波やネット環境を確認しよう

よっぽど辺鄙な場所じゃなければ携帯の電波は入りますが、会社によって電波の強弱があるそうです。そして家で快適なインターネットを楽しみたい時は、その物件の契約状態がどうなっているのかもチェックしておきましょう。

部屋ごとに契約をするケースもあれば、棟ごとに契約するケースもあるので、知らずに入居して契約し直すなんていう事もあるようです。

筆者が今の物件に入居した時は、棟全体でADSLの契約だったのですが、「フレッツ光を使いたい」と話してみたら、棟全体を光の契約にしてくれました。もし何か希望があれば、ダメもとでお願いしてみるのも良いかもしれません。

分譲賃貸を見つけたら、即行動しよう

これはおまけですが、分譲用に作られた物件は作りがしっかりしています。分譲は買ってもらうために作った物件で、賃貸は借りてもらうだけに作った物件ですので、クオリティが全然違います。分譲賃貸の物件はなかなか出回らないので、もし見つけたらすぐ内見に行くのが良いと思います。

分譲物件と賃貸物件とでは、エントランスなどの共用部分や、壁や床などの基礎部分に大きな違いがあります。それなのに月々の出費は同じくらいで、自分の資産になるわけですから、本当にお得です。分譲賃貸物件の中には、賃貸で住んで気に入ったら購入できるという物件もあるそうです。

おわりに

見た物件の数が多いほど、見る目が肥えてきます。気になる物件があったら、まめに内見するようにしましょう。そして、業者で話を聞いて少しでも腑に落ちない点があったら、他の業者のセカンドオピニオンを利用してみましょう。

大きなお買い物ですので、ぜひこの記事も役立てて良い物件に巡りあって下さいね。

(参考サイト:ホンマでっか!?TVのまとめ)
(image by 足成)
(image by 著者)

この記事で使われている画像一覧

  • 20140220182200 5305c938e8f74
  • 20140221132652 5306d58c913a5

本記事は、2015年03月23日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

編集部ピックアップ

期間限定のPRコンテンツをチェック!

もっと見る