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帰れないし、休めない…社員をこき使う「ブラック企業」の実態とは?

2014年02月13日作成

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目次

はじめに

劣悪な環境下で長時間の労働を課し、社員を使い捨てにする「ブラック企業」。近年では、会社からのプレッシャーや働き過ぎによって、自殺や過労死をしてしまったという悲しいニュースも耳にします。

疲れた時は「死ぬほど辛い…」なんてついつい思ってしまうこともありますが、現実に亡くなっている方がいらっしゃることを考えると、簡単に口に出していい言葉ではないように思います。

世間的に有名な大企業の中にも、ブラック企業と噂されている会社がありますが、その実態については想像もつかないという方が多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、社会問題にもなっているブラック企業の実態についてご紹介したいと思います。

厳しいノルマ

ブラック企業の特徴として挙げられるのがその厳しいノルマです。売上金額や契約件数が目標に届かないと激しく叱責されるというケースが多いようです。

無謀な目標設定

目標設定が、現状をきちんと検討した上で決定された現実的なものであればまだいいのですが、明らかに無謀だと思われるようなノルマを設定されることもあります。

たとえば人出不足で売上が落ちているのに、人員を補給することはせずに売上目標だけが上がっていくという具合です。

激しい叱責

さらに目標を達成できなかった場合、上司からの激しい叱責が待っています。言葉の暴力とでもいうような罵詈雑言を浴びせられたり、他の社員の目の前で人格を否定されるような発言をされることもあるとか。

筆者が一時期働いていた不動産会社では、全社員の売上を常に表示させ、下位の者を吊るし上げるようなことをしていました…。おお怖い…。

長時間の残業

時間外労働と呼ばれる残業が長時間に渡るのもブラック企業ならでは。労働基準法で定められた上限を大幅に上回る残業時間を課されていることもあります。

帰りたいけど…帰れない

もちろん、法律で長時間の残業は禁止されているわけですから、本当は定時を過ぎれば退社しても構いません。もちろん上司の判断にもよりますが、ブラック企業の対局に位置するいわゆるホワイト企業では定時上がりが基本です。

しかし、ブラック企業では建前上は定時上がりということになっていても、周りが帰らないから帰れないという事態が起こります。命令されたわけではなくても、上司が残業しているのに部下の自分が帰るわけにはいかないという無言の圧力をかけられるわけです。

給料に組み込まれている「固定残業代」

そもそもはじめから給料に「残業手当」として、残業代を組み込んでいる企業もあります。しかも、一定時間残業しないとその手当ももらえなかったり、決められた金額以上の残業代は支払わないという規定を定めているところもあります。

休めない

たとえ週休2日制を謳っていたとしても、休みをとらせないのがブラック企業です。

休日出勤は当たり前

建前上は休日でも、出社しなくてはいけないのがブラック企業。もちろん命令でも強制でもありませんが、週5日の勤務では到底終わらないような仕事量を課されているので、必然的に休日出勤を余儀なくされます。普段から長時間の労働を強いられているのに、さらに休日までないというのは非常に辛い状況です。

ケガでも風邪でも休ませない

さらに、ケガや病気の場合も休むことができません。もちろんインフルエンザなど感染力の強いものや、入院しなければならないほどの大ケガであれば話は別ですが、軽いケガや風邪であれば強制的に出社させられるようです。

筆者があまりのブラックさに3日で辞めてしまったIT系の企業では、熱があろうと骨折していようと必ず出社しろと公言していました。

また飲食店などでは、人手が足りないのに会社が人員を補給してくれないので休めないというケースも多いようです。

おわりに

もちろん働くということは楽なことばかりではありませんし、多少無理をしなければならないシチュエーションもたくさんあると思います。

しかしブラック企業と呼ばれる会社では、その限界をはるかに越えた労働を強いられてしまいます。

あなたの会社は大丈夫ですか?思い当たるところがあれば、無理をせずに専門の窓口に相談してみてください。無理して身体を壊しては元も子もありませんよ!

(image by 足成)

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本記事は、2014年02月13日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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