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家族だけで行う通夜の夜とぎのやり方

2016年05月12日更新

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はじめに

夜伽は、死者の体に悪いものが取り憑かないように、見張るために行うものだそうです。

ここでは、筆者が体験した、夜とぎの方法をご紹介します。

通夜について

  • 故人:母方の祖母
  • 喪主:母
  • 場所:斎場

夜とぎのやり方

STEP1:線香をあげる

枕経に来ていただいたお坊さんから聞いたのですが、線香は仏さんや神様の食事の代わりになるそうです。

また、この時焚いた線香は白檀(びゃくだん)ですが、白檀の香りは古来より魔除けの意味合いもあり、これによって、死者の体に悪霊が取り付くのを防ぐことができるといわれています。

白檀の香りはリラクゼーション効果があるので、突然の別れで乱れた心をそっと癒してくれたように思います。

STEP2:ろうそくの火を絶やさない

最近では、6~7時間以上保つ、火の消えにくいろうそくになっているそうで、寝てても大丈夫だと、斎場の方からいわれました。

そこの地域は、高齢者の方がほとんどなので、夜とぎは体力的に堪える方が多いことから、定期的に斎場の方が見回りに来てくれるようになっていました。

山の中にある斎場なので、交通の便が悪く、他の親族は来れなかったので、夜とぎは筆者と母・姉だけで執り行いましたが、あまり気張らずにゆっくりと過ごすことができました。

STEP3:故人に語りかける

祖母の遺体は死装束を着て、普通に白い布団の上に乗せられていましたので、本当にただ眠っているように見えました。

子供の頃のように、みんなで布団を並べて眠った頃を思い出し、一緒に過ごした日のことを、繰り返し心の中で話しかけました。

夜とぎは故人を悪いものから守るために行うと言われていますが、祖母の顔が近くに見れて、逆に守られているように感じました。

おわりに

筆者の家は浄土真宗なので、他の宗派の夜とぎより、少し簡略化されているかもしれません。

疲れもあったことから、斎場の方にお任せして、数時間仮眠をとらせていただきましたが、「いつもと同じように」という過ごし方も、故人との最期の過ごし方ではないかと思いました。

(image by amanaimages)

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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