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子どもと楽しみたいお正月遊びの由来やルール

2013年12月17日作成

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福笑いにかるた、凧揚げと…お正月の遊びは聞いたことあるけど、やったことがないものばかりではないでしょうか。忘れかけた正月遊びを思い出して、お正月に遊んでみませんか。今回は、有名なお正月遊びの由来や意味、ルールを紹介します。

目次

福笑い

福笑いは、ひょっとこやおかめなどの輪郭が描かれた紙に、目隠しをして口や鼻などの顔のパーツを置いていくという遊びです。

福笑いの由来

出来上がった顔はおかしなものになることが多く、楽しい笑いを起こす縁起の良い遊びとしてお正月に楽ししれるようになりました。

福笑いの遊び方

目隠しをして、輪郭に顔のパーツをあてはめるのが基本的な遊び方です。とにかく楽しいことが重要で、手作りの福笑いを作ってみたり、「より面白い顔を作ったほうが勝ち」などとルールを決めるのも楽しいです。

すごろく

すごろく(双六)は、サイコロを振って出た目の分だけ、双六盤のマス目をすすめる遊びです。

すごろくの由来

一般的に楽しまれているのは「絵双六」と呼ばれ、そのルーツは極楽浄土への道筋を示した「浄土双六」だと言われています。その後、東海道五十三次の「道中双六」や、だんだん偉くなっていく「出世双六」が人気となり、お正月の遊びとなっていきました。

最近では、すごろくの代わりに家族で「人生ゲーム」をやるという家庭も多いようです。

羽根つき

「羽根つき」は、羽子板(はごいた)というラケットで、クロムジの実を使った羽をつく遊びです。

羽根つきの由来

お正月に羽つきを行う理由は、1年の厄をはね、子どもの健やかな成長を願うためだと言われています。また、羽に使われる「クロムジの実」は「無患子」と書き、「子どもが患うこと無し」という意味を持ちます。

また、羽根つきといえば有名なのが、顔に墨を塗ること。打ち損なった人が顔に墨で落書きをされます。これも同様に、魔除けのおまじないの意味を持っています。

羽根つきの遊び方

羽根つきは1人や2人で行われ、1人で何回つけるか競うのが「突き羽」、2人で交互に打ち合うのが「追い羽」と呼ばれます。

凧揚げ

凧揚げは、長い紐の先につけた紙やビニールでできた「凧」を空にあげる遊びです。

凧揚げの由来

昔、中国では占いや戦の道具であった凧揚げが、日本に伝わり貴族の遊びとして楽しまれるようになりました。江戸時代には、男の子が生まれたお祝いとして凧揚げをするようになってきました。

「立春の季に空に向くは養生のひとつ」と言われるように、旧暦の新年である立春に空を向く遊びである凧揚げが楽しまれるようになりました。

そのため、凧揚げをすることで、今年一年元気に生活しようという願いが込められているのです。また、願いを凧に乗せて天に届けるという意味もあるそうです。

遊び方

一般的には、凧を空にあげて遊びます。他にも、相手の凧を落としたり、糸を切ったりする「凧合戦」「凧喧嘩」という遊び方もあります。

いろはかるた/百人一首

いろはかるたは、「犬も歩けば棒に当たる」といったようなことわざがかかれたかるた遊びです。また、百人一首は鎌倉時代に藤原定家が作った「小倉百人一首」というかるたあそびです。

いろはかるたについて

いろはかるたは、ことわざの書かれた「読み札」を読み、それに合った「取り札」を早く取り、最終的により多くの枚数を取った人が勝ちとなる遊びです。

いろはかるたは、子どもがことわざを覚える勉強にもなるため、子どものいる家庭で楽しまれるようになりました。

百人一首

百人一首は、和歌の上の句が書かれた読み札を読み、その下の句と作者が書かれた取り札を取り合う遊びです。

百人一首は、上の句と下の句のペアをどれほど覚えているかが重要で、毎年百人一首の大会も開かれるほどの正月遊びです。

坊主めくり

坊主めくりとは、参加者が1枚ずつ百人一首の取り札をめくっていき、絵札の柄によって札を動かしていく遊びです。山がなくなった時点でより多くの札を持っていた人が勝ちとなります。

実力差のない遊びなので、大人も子どもも一緒に遊ぶことができます。

  • 男性(が描かれた札)…そのまま場に置いていく
  • 女性…場に置かれた札を全部もらう
  • 天皇(院は男性扱い)…山から10枚もらう(10枚未満の場合は全部)
  • 坊主…手持ちの札を全て場に出す

めんこ

めんこ遊びは、厚紙でできためんこを地面に置かれた面子に叩きつけて、めくったり弾いたりして競う遊びです。

めんこの由来

めんこは、今では厚紙で出来ていますが、起源となる江戸時代には粘土で出来ていました。粘土で人の顔をかたどったものを「泥面子(どろめんこ)」と呼び、そこから、めんこと呼ばれるようになりました。

めんこの遊び方

基本的な遊び方は、床においためんこめがけて自分のめんこを叩きつけ、風圧や衝撃を利用して相手のめんこを動かします。

  • 起こし…相手のめんこを裏返したらそれをもらうルール
  • はたき…自分以外のめんこを円の外に出したらそれをもらうルール
  • 落とし…自分以外のめんこを箱や台から落としたらそれをもらうルール

最終的により多くのめんこを獲得していたほうが勝ちとなります。

お手玉

お手玉は、小豆などが入った布で出来た玉を複数宙にあげて、繰り返す遊びです。西洋で言う、ジャグリングなどに似ています。

お手玉の由来

日本では奈良時代ごろから、水晶玉のお手玉遊びが楽しまれていて、聖徳太子もお手玉を楽しんだとも言われています。平安時代には小石、江戸時代になって小豆や粟、ひえ、大豆などが使われるようになりました。

近年では、お年寄りが子どもに教えるなど、世代を超えて楽しめるお正月遊びとなっています。

お手玉の遊び方

お手玉にゲームのようなルールはなく、自由にアレンジもして遊ぶことができます。二個で遊ぶ場合は、同時に投げてキャッチしたり、それを手の甲でキャッチしたり、その間に手を叩くなど、さまざまな遊び方ができます。

数を増やすこともでき、ジャグリングの要領で左右交互に投げ続けて遊べます。

こま回し

こま回しは、円すい形の「コマ」を、指や紐を使って回転させる遊びです。

こま回しの由来

こま回しは、宮中の年中行事として楽しまれていたものが、庶民にも楽しまれるようになっていきました。

こま回しの遊び方

こま回しは、回して回転の美しさを見るものから、ベーゴマのように弾きあって競う「喧嘩ごま」などがあります。

おわりに

お正月の遊びの由来やルールを紹介しました。昔の遊びをできる人というのは、残念ながらだんだんと減ってきています。上手なおじいちゃんやおばあちゃんに習って、いつまでも楽しみたいものですね。

(image by amanaimages)

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本記事は、2013年12月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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