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まるで村全体がおもちゃ箱!ドイツ・ザイフェンで造られるほっこり木製おもちゃ

2013年11月26日作成

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子どものおもちゃって、大人が見ていても可愛い物が多いですよね。

とくにドイツにある小さな村・ザイフェンで作られている木製おもちゃは手作りのものが多く、見ていてとても心があたたまります。

ここでは、子どもも大人も見て楽しい、ほっこりするザイフェンのおもちゃを紹介します。

目次

ザイフェンとは

ドイツ連邦の東の端、エルツ山地の真ん中に位置する街ザイフェンは、国内外から訪れる観光客も多い“おもちゃの村”そして“クリスマスの村”として有名です。

人口はわずか3000人ほどですが、その多くがおもちゃに関わる仕事をしていて、工房の数はなんど150軒を数えるそうです!

町には電車が来ていないのでバスでのアクセスになります。車では、ドレスデン市内から1時間半から2時間くらいで着くそうです。

ザイフェンの木製おもちゃ

ミニチュア人形「鉱夫たちのパレード」

これは「鉱夫たちのパレード」というミニチュア人形です。

ザイフェンは、かつて、鉱脈資源によって栄えた村です。しかし次第に鉱脈が枯れてくると、鉱夫たちは副業として木製の皿やボタンなどの家庭用品を生産するようになり、そしておもちゃ生産を始めるようになったのです。

そんな歴史を紐解いてみると、なぜ鉱夫なのか納得もいきますね。

歌う子どもたち

19世紀頃のザイフェンの子どもたちは、クリスマスシーズンになると教会へ行って歌を歌い、家計の助けとしていたそうです。

くるみ割り人形

ドイツを代表する有名な「くるみ割り人形」です。くるみ割り人形の姿に兵隊などのモチーフが多いのは、昔、貧しく厳しい生活にあったおもちゃづくりの職人たちが、市民を虐げる支配者層を皮肉って「せめて固いものでも喰わせてやれ」という洒落心と切実な思いとで作られたそうです。

その他

木くずを毛に見立てているそうです。職人さんの腕が光る一品ですね。

寒い日でもあたたかい気持ちにさせてくれそうな人形です。

村全体がおもちゃ一色に!ザイフェンのクリスマス市

ザイフェンのクリスマス市は、特別な装飾で村中が彩られます。

多くの窓に木の人形たちが飾られ、夜になるとイルミネーションも輝きます。また、村中のランタンが一斉に灯され、祝祭ムードに包まれるのです。

街には手づくりのおもちゃや、クリスマスの美味しい食べ物を売る屋台がたくさん並びます。

多くの人々で賑わい、楽しい雰囲気を味わえそうですね。食べたり飲んだりしながらお店を覗いて、クリスマス市を楽しんでみてください。

ザイフェンのおもちゃの魅力って?

ザイフェンのおもちゃには、これらを作った人々の伝統的な生活や思いが込められています。

兵隊がモチーフのくるみ割り人形も、家計を助けていた歌う子どもたちの人形も、昔の人々の思いが形になったのです。

まるでおじいちゃんやおばあちゃんが子どもたちに昔話を聞かせるかのように伝えられていくザイフェンのおもちゃ。

誰もが「どこか懐かしい」と思える、そのようなところが、国内外・年齢性別問わずに広く愛されている理由なのかもしれません。

おわりに

おもちゃ屋さんやおもちゃのオブジェがいたるところにあるザイフェンは、まるで村全体がおもちゃ箱の役割を果たしているようです。

おもちゃは通信販売もされているので、ドイツへ旅行に行けなくても手に入れることができます。

ザイフェンのおもちゃで癒やされたい方は探してみてください。

本記事は、2013年11月26日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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