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海外で高山病になった時の体験談

2013年11月27日更新

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はじめに

筆者はオーストリア在住ですが、筆者の住んでいる町はアルプスに囲まれている所で町自体の標高がおよそ1,500mと高く、周りは3,000m以上の山々がそびえ立っています。

スキーや登山に適した場所なので1年中スキー客や登山客で賑わいますがその分登山中の事故も多々あり、日本人観光客の事故もよく耳にします。

ここではそんな町に住む筆者が体験した高山病について書いていきます。

高山病になった時の状況

場所と状況

自宅のすぐ後ろにそびえ立つ標高5,000Mはある山の3,000M付近です。現場まではケーブルカーで行きました。

ちなみに地元の人達は普段から軽い登山はしている上に、住んでいる町が標高の高い場所で慣れているせいか高山病にかかる人はまずいません。この時も筆者だけが高山病になりました。

筆者は今では標高の高い環境での生活や軽い登山をすることには慣れましたが、高山病にかかった時はオーストリアに来て、まだ間もない頃で登山も1度もしたことがありませんでした。

その時も滞在していた家の家族が軽い気持ちで登山に誘ってくれたのですが、ケーブルカーに乗って標高が高くなっていく時には既に軽い眩暈と頭痛がしていました。

しかしその時点では慣れない土地に来たばかりで緊張と疲れのせいだろうと思っていました。

症状

ケーブルカーの中では軽い頭痛と眩暈程度だったのですが、歩き出して数分後にそれらの症状に加えて息苦しさ、吐き気、動悸、冷や汗が一気に襲ってきて歩けなくなりました。同行者によると顔色も真っ青だったそうです。

その時の対応

筆者は軽い登山でケーブルカーで上に行くだけと聞いていたので十分な装備もしていませんでした。そのため症状が少し落ち着くまで座って休み、しばらくしてからケーブルカーで下山しました。

登山を考えている方へ

筆者の場合は登山の準備も全くせず、ここまで高い場所へ登るとも知らずに軽い気持ちで登山したのが原因ですが、高山病は登山に慣れている方でも十分にかかりうる病気だと思います。

実際筆者の住む町には登山に慣れているであろう観光客の事故が多く、頻繁にレスキューヘリが出動しています。事故内容には滑落や遭難の他に登山の最中に体調を崩してのレスキューも含まれています。自分は登山に慣れているからと安心せずに十分に体調や準備を整えて登山に挑みましょう。

登山をしに来る日本人観光客も地元ではたくさん見かけますが、海外での登山を考えている人は特に体調に気を付けてください。

登山の最中に体調を崩して誰かに助けを求める時、または病院へ行く時などしっかりと受け答えが出来るなら良いですが実際そういった場面に直面すると日本語以外の言葉を考える余裕はなくなります。

例えば筆者の住むオーストリアはドイツ語圏ですが誰もが英語を話せるわけではなく、地元は英語を話せる人の方が少ないです。それは病院の医者や救助隊も同様です。体調が悪い、そして言葉も通じない…となるとせっかくの海外での登山旅行も台無しになってしまいます。

そういったトラブルを避けるためにも休養と登山の準備は怠らないようにしてください。

おわりに

高山病になった時はそこが国内、海外問わずとにかく周りの人に助けを求めましょう。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

(image by 著者)

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本記事は、2013年11月27日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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