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そもそもボジョレーヌーボーってなんで騒がれるの?2013年ボジョレーヌーボーの出来は?

2013年11月19日作成

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来る2013年11月21日(木)0:00、いよいよボジョレーヌーボーが解禁されます。早速、11月20日の仕事の後に飲み会の予定を入れている方もいらっしゃるのでは。

しかし、毎年ボジョレーヌーボーの時期は飲んで騒いでいるものの、一体どんなワインのことを言っているのかまで知っていますか。

ボジョレーヌーボーを飲んでいる席で訊かれた際、答えられなくて恥ずかしい思いをしないように、事前にしっかりと勉強しておきましょう。

目次

そもそもボジョレーヌーボーとは

ボジョレーヌーボーって何?

ボジョレーヌーボーとは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレーという地区で、その年に収穫されたガメイ種というブドウを使って造られたワインです。毎年11月の第3木曜日に解禁されます。

ヌーボー(nouveau)とは、「新しい」という意味です。

ボジョレーヌーボーの条件

ボジョレーヌーボという名称を冠することができるワインにはいくつかの条件がありますが、主には、以下の4つと言えます。

  • 1. 産地
  • 2. ぶどうの生産時期
  • 3. ぶどうの品種
  • 4. ワインの製法

まず産地ですが、フランス・ブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区で生産されたワインでなければなりません。そして、その年に収穫されたガメ種またはガメイ種というぶどうを用いること。製法は、マセラシオン・カルボニックという発酵法により製造された赤ワインであること、などがボジョレーヌーボーである条件になります。

ボジョレーヌーボー解禁のはじまり

収穫したばかりのガメイ種から造られるフレッシュなワインは、1800年代からデイリーワインとしてボージョレ周辺の地元住民を中心に楽しまれていました。
そんな「地酒」であったボージョレ・ヌーボーが、1951年フランス政府によって公式に11月15日を解禁日として発売することが認められたのを期に、パリのレストランを中心に大ブームとなったのです。そして 1970年代に入ると陸路・空路の発達に伴い、そのフレッシュな味わいが日本を含め世界中に知られることとなりました。
サッポロビール株式会社HPより引用)

では、そもそもなぜ解禁日などができたのでしょうか。

もともとボジョレヌーボーには解禁日がありませんでしたが、非常に人気のあるワインであったため、各メーカーが競合他社よりも少しでも早く出荷しようとするようになりました。

このメーカー間競争がエスカレートしてワインとしては未熟な状態のものまで無理矢理出荷されて市場に出回り、消費者の信頼を損なうことになってしまったのです。そこで“ボジョレヌーボー”というブランドを守るためにフランス政府によって解禁日が定められたというわけです。

日本でいうと、大学生の採用活動における倫理憲章に近いイメージかもしれませんね。ちなみに倫理憲章とは、各企業がより優秀な学生を採用するために、他社よりも早く採用活動を開始しようとしたことで採用活動の開始時期が早くなり過ぎ、学生の本業である授業に影響が出てしまったため、企業間で採用選考開始時期を取り決めたもののことです。

簡単に分かるボジョレーのポイント3つ

1. 日本に生まれて良かった!最も早く解禁される国

日本では日付変更線の関係で、世界で最も早くボジョレーヌーボーが解禁されます。毎年解禁日にお祭り騒ぎをしてしまうのも納得ですね。

2. ワインの常識とは違う!新しい方が美味しいワイン

ボジョレーは通常私たちが飲んでいるワインとは製法が違うため、熟成させる程美味しくなるワインではありません。新鮮な方が美味しい生鮮食品と思っていただくといいかもしれませんね。

ボージョレーヌーボーは、新酒の状態(新しいもの)を楽しみましょう!翌年まで寝かせても美味しくなりませんよ。

3. ボジョレーヌーボーにも種類がある!

実はボジョレーヌーボーは1種類だけではありません。主には以下の4つのボジョレーヌーボーがあると覚えておきましょう。

  • 地方名のボジョレー
  • 地区名のボジョレー・シュペリュール
  • 村名のボジョレー・ヴィラージュ
  • 畑名のクリュ・ボジョレー

例えば、ネット上でボジョレーヌーボーを買おうと思って検索しても、いろいろなボジョレーヌーボーが出てきますよね。価格も違うし、いろいろな名称のものがあるため、ボジョレーって一体どんなワインなのかよくわからなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。

実はこのような違いがあったのですね。一般的なボジョレーヌーボーよりも、ランクが上のものとして有名なものには「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー」があります。

「ボジョレー・ヴィラージュ」は、ボジョレー地区の北側に位置する、38の村のみから造られたワインにのみつけられる名称です。

2013年の出来はどうなのか

2013年、ボジョレーヌーボーの出来は?

ネット上では既に今年のボジョレーの出来に対する憶測がいろいろ流れているようですが、昨年よりもいいのか、悪いのか、正直よくわかりません。

自分の舌で味わってみるのが一番よさそうですね。

ボジョレーヌーボーのキャッチコピーに注目!

絶妙なキャッチコピーでその年の出来映えが表現されるボジョレー・ヌーボー。ネット上でもそのキャッチコピーが気になる方は多いようです。

2013年はどのようなキャッチコピーが付けられるのかにも注目してみると面白いかもしれませんね。

キャッチコピー
1998 「10年に1度の当たり年」
1999 「品質は昨年より良い」
2000 「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001 「ここ10年で最高」
2002 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
^ 「1995年以来の出来」
2003 「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2004 「香りが強く中々の出来栄え」
2005 「ここ数年で最高」
2006 「昨年同様良い出来栄え」
2007 「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009 「50年に一度の出来栄え」
2010 「2009年と同等の出来」
^ 「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
2011 「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」
^ 「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
2012 「ボジョレー史上最悪の不作」
^ 「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」

おわりに

ボジョレーヌーボーの基礎知識から、2013年ボジョレーの出来や種類などについてご紹介しました。ボジョレーについて理解を深めれば、飲む時もより楽しめるのではないでしょうか。

(image by amanaimages)

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本記事は、2013年11月19日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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