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結露の原因と対策

2012年05月01日更新

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はじめに

冬になると、窓などに結露が生じてうんざりすることがありますね。

本稿では、結露の原因と対策を紹介します。

原因

空気はその温度で含むことができる水蒸気の量が決まっています。これを飽和水蒸気量といって、温度が高いほど多く、温度が低いほど少ないのです。

たとえば、1立方メートル(縦横奥行きがそれぞれ1mの立方体の体積)の空気だと、30℃の時は30.3gの水蒸気を含むことができますが、0℃だと4
.85gしか含むことができません。

ここで、たとえば30℃の空気に1立方メートルあたり20gの水蒸気が含まれていたとしましょう。この空気が0℃に冷やされたとすると、1立方メートルあたり30g - 4.85g ≒ 15g となり、約15gの水蒸気が水滴として結露になります。(計算は概算値です)

このあたりは中学の理科で習う範囲なので、思い出した方もいらっしゃるかもしれません。

つまり、暖かい、水蒸気が含まれた空気が冷やされる場所、たとえば窓に結露が起こるわけです。冒頭の写真、冷たい水を入れたコップに水滴がつくのもまったく同じ原理です。

対策

原因から考えると、対策は主に2つの方向からアプローチ考えることができます。即ち、

  • 部屋の暖かい空気が急激に冷やされる場所を作らない
  • 部屋の空気に含まれる水蒸気を増やさない

となります。

空気が急激に冷やされる場所を作らない

いちばん根本的な対策としては、窓を2重窓にしたり、間に空気が挟まっているガラスにするという手があります。家が持ち家でリフォームなどを考えている方はこの点を検討してみましょう。

それが無理な場合は、カーテンを利用したりするなどしましょう。窓に貼り付けて断熱効果を高めるシートがあるので、それを利用してもよいかもしれません。

参考サイト

空気に含まれる水蒸気量を増やさない

石油を燃やして暖を取る暖房器具は強力なので寒い地方では欠かせないのですが、石油には水素が含まれているために燃焼する際に空気中の酸素と結びついて水蒸気を発生します。

そのため、結露がひどい部屋の場合、石油を使わない暖房に変更すると良いでしょう。エアコンやハロゲンヒータ、水蒸気を発生させないという意味では木炭+ひばちも有効です。

ちょっとした結露には新聞紙を使う

滴り落ちるような水滴には不向きですが、窓ガラスがちょっとくもるとか、壁が少し湿っぽいぐらいの結露には新聞紙が有効です。

新聞紙を貼り付けておけば、湿気を吸収してくれます。…が、見た目は良くないので、押入れや家具の裏など、見えないところ限定の方法ですね。

さいごに

結露の原因を紹介し、原因から考えた対策を紹介しました。

結露防止or対策グッズはかなりいろいろな種類の商品がありますので、一度ホームセンターなどに行ってみるのもよいでしょう。工夫して快適な冬を過ごせると良いですね!

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2012年05月01日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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