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お米の基礎をおさらい!ブランド・品種によるお米の種類

2013年09月30日作成

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お米には産地や品種、銘柄等と大小様々に分類分けすることができ、数多くの種類があります。

この記事では、その数多くのお米をいくつかの種類別に分類して、それぞれ特徴をご説明します。

目次

お米の品種の違い

ジャポニカ米・インディカ米の違い

ジャポニカ米はジャポニカという名前から想像できる通り日本で広く生産されている丸みを帯びた形のお米です。調理法といたしましては、炊く、もしくは蒸すのが一般的です。熱を加えると粘り気が出ます。

インディカ米はインドやタイ、ベトナム、中国、アメリカ大陸にかけて生産されている細長いお米です。世界のほとんどのお米がこちらの種類です。煮て食べるのが一般的で、熱を加えても粘り気が出ずパサパサしています。

ジャポニカ米は炊いて主食としておかずと共に食べるのに適しています。対して、インディカ米は炒めてチャーハンにしたり、カレーなどに添えてどちらかと言うとおかずとして食べたりするのに適しています。

うるち米・もち米の違い

どちらもジャポニカ米です。うるち米は日本人が普段からよく目にしているお米です。米粒は白に半透明が加わったような色ですね。もち米は粘り気がより強くお餅や赤飯等にして食されます。丸みがあり乳白色です。

お米は主にデンプン質でできているのですが、その構成はアミロースとアミロペクチンという成分によってできています。

この2つの成分量の違いが、うるち米ともち米の違いと言えます。うるち米は20%がアミロース、80%がアミロペクチンなのに対し、もち米はアミロペクチン100%です。アミロペクチンの量が多い程粘り気が強くなるのです。

代表的なお米の銘柄

1.コシヒカリ

水分量や成分量のバランスがよく、いわゆる「美味しいお米」として定評があります。新潟をはじめとした北陸地方を中心に日本全国で生産されていて、日本全国生産の1/3以上がコシヒカリです。

2.あきたこまち

粘り気が強く光沢や香りも良く、「冷めても美味しい」と、全国で大変人気なお米として食されています。東北で最初の「コシヒカリ」系統の食味を持つ良質品種です。冷害に強く安定して収穫ができます。

3.ササニシキ

「コシヒカリ」と違い粘り気が少なくパラパラとしています。寿司やチャーハン、雑炊のような料理に適しています。東北を中心に作付されていますが、現在は耐冷性や耐病性が少々弱く作付面積も減少気味です。

4.ひとめぼれ

味、大きさ、粘り気、どれも定評があります。様々な料理に適している上に価格も安めなので飲食店でも人気です。東北~沖縄まで幅広く生産されています。耐冷性が強く、特に東北地方で代表的なお米です。

5.ヒノヒカリ

さほど大きくないですが、粒に厚みがあって味も良いです。コシヒカリ系統のお米ですが、コシヒカリよりも値段が安く飲食店においても人気です。九州地方を中心に、中国四国地方で作付されています。

お米のランクの最上級「特A米」について

日本穀物検定協会が格付けをしている「米の食味ランキング」をご存知でしょうか?

毎年、全国規模で「秋田県産のあきたこまち」というような産地品種別でランク付けを行っています。ランクは、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準(A’)として、評価が高いものから、「特A」、「A」、「A’」、「B」、「B’」と並びます。

ちなみに下記が平成26年度の「特A」評価のお米の一覧です。

平成26年度は133種のお米が食味試験を受けて、42種のお米が特Aに選ばれました。
  • 北海道(全道) ゆめぴりか
  • 北海道(全道) ななつぼし
  • 岩手(県南)  ひとめぼれ
  • 宮城(全県)  ひとめぼれ
  • 宮城(全県)  つや姫
  • 秋田(県南)  あきたこまち
  • 山形(全県)  コシヒカリ
  • 山形(全県)  はえぬき
  • 山形(全県)  ひとめぼれ
  • 山形(全県)  つや姫
  • 福島(会津・中通)  コシヒカリ
  • 福島(会津・中通)  ひとめぼれ
  • 栃木(県北)  コシヒカリ
  • 栃木(県北)  なすひかり
  • 新潟(上越・中越・魚沼・岩船・佐渡) コシヒカリ
  • 富山(全県)  コシヒカリ
  • 福井(全県)  コシヒカリ
  • 山梨(峡北)  コシヒカリ
  • 長野(南信・北信)  コシヒカリ
  • 岐阜(飛騨)  コシヒカリ
  • 三重(伊賀)  コシヒカリ
  • 京都(丹後)  コシヒカリ
  • 兵庫(全県)  コシヒカリ
  • 奈良(全県)  ヒノヒカリ
  • 鳥取(全県)  きぬむすめ
  • 島根(全県)  つや姫
  • 香川(全県)  おいでまい
  • 愛媛(全県)  ヒノヒカリ
  • 福岡(全県)  元気つくし
  • 佐賀(全県)  コシヒカリ
  • 佐賀(全県)  さがびより
  • 熊本(城北)  ヒノヒカリ
  • 熊本(全県)  森のくまさん
  • 熊本(全県)  くまさんの力
  • 大分(県北)  ヒノヒカリ

玄米・白米について

玄米

外皮(もみ殻)だけを除いたもの玄米と言います。ビタミンB群、E、鉄、カルシウムなどを多く含みます。白米の味に近い発芽玄米は、GABA(ギャバ)を多く含んでおり消化にも良いので人気です。

白米

玄米から糠(ぬか)層を全てまたは一部を除いて精白したものを白米(精白米)と言います。お米の糠を除くと味は良くなりますが、糠に大部分の栄養が含まれていますので、精米したお米には栄養があまり残っていないです。

おわりに

最近は米を研ぐ必要のない「無洗米」が普及してきましたね。環境負荷低減や節水効果、そして味にムラがないものとして注目されています。

毎日食べるお米ですが、様々な種類があり、意外と知らないことも多いですよね。この記事を参考に、ご家庭の献立にインディカ米や玄米なども取り入れてみてはいかがでしょうか。

(image by amanaimages)

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本記事は、2013年09月30日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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