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失敗しない!トレッキングザックの選び方

2016年05月12日更新

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トレッキングザックは登山やハイキングなどに使用する、山登り専用のザックの事をいいます。登山靴とレインウエアとザックを合わせて登山の三種の神器と呼んだりします。今回はそんなトレッキングザックの選び方を紹介をします。

まだまだ登山に必要な道具の記事満載! こちらも合わせてご覧ください!
山に必要な装備の記事まとめ(トレッキングザック編)

トレッキングザックの種類と特徴

用途に合わせて様々な種類が出ています。ザックの開け方で大きく2つに分けることが出来ます。

パネルオープン

ザックの背面がZipで大きく開くタイプを言います。荷物が取り出しやすい利点がありますが、Zipが付いている分重くなりやすい欠点があります。

トップロード

ザックに天袋(雨袋とも言う)があり、天袋を開けて上から物を出し入れするタイプです。天袋を外してヒップザックにできるモデルもあります。

大型のザックはほとんどがトップロードで、70リットルを超すと上からだけでは荷物の出し入れがしにくいため、セパレーションして2気室にできるモデルもあります。

トレッキングザックを選ぶポイント

POINT1:ウエストベルトがしっかりしているか

必ず確認して欲しいのはウエストベルトです。ザックを背負う時は肩だけではなくウエストペルトにも荷重を分散させます。

これはとても大切です。ウエストにも荷重を分散させることで、ザックが振られなくて体軸が安定します。

特に30リットルを超えるザックでは骨盤をしっかりホールドして荷重を分散できるウエストベルトが望ましいです。

POINT2:ザックのサイズ

ザックのサイズは最初は20リットルから30リットルくらいで充分です。不必要に大きなザックは無駄なものをついつい詰めてしまい、結果として重くなるので本当に必要になるまで避けて下さい。

20リットルから30リットルのサイズのザックは、40リットルから50リットルなどの数泊の登山をするようになっても日帰り登山で長く使えますので無駄になりません。

POINT3:多機能のザックは避ける

最初はいろいろな機能がついたザックに惹かれてしまいますが、多機能ザックはその機能の分だけ重くなりますし、機能を使いこなすのに時間がかかるので避けましょう。

夏場はどうしてもザックの背面が蒸れるので、ついつい背面が通気性のいいメッシュになっているザックを選ぶ傾向にありますが、背面が開いている形状のため思ったより荷物が入りません。筆者も持っていましたが手放しました。

レインカバー内蔵型のザックは一見便利そうですが土砂降りの雨だとザックの背面から浸水しますのでレインカバー自体が役に立ちません。

濡らしたくないシュラフや着替えはザックの中に防水袋を入れて収納することを強くお勧めします。ちなみに、最初はゴミ袋を2重にしても代用できますが、取り出すときにガサガサとうるさいのが難点です。

筆者のおすすめトレッキングザック

20ー30リットル

ミレー社の1本締のトップロードザックです。サイズは20リットルとコンパクトですがとても使いやすいモデルです。

実はこれは最小限の装備だけ入れて山頂を目指すアタックザックだったりします。そのため、天袋の下にロープホルダーがついています。

またかなり荷物を詰め込んでもそれほど重くならないのでウエストベルトはザックの横ブレを止める程度の機能です。

30ー40リットル

オスプレイ社のエクリプス25+5というザックです。日帰りか、前夜発夜行日帰りなどに便利なザックです。

25+5と書かれているのはザックが分離でき、5リットルのアタックザックになるためです。ハイドレーションをつけることもできます。

ただし、パネルオープンで機能も多いのでザック自体も重いです。そのぶん、ウエストベルトはしっかりしています。筆者が一番多用しているザックです。

40ー50リットル

ブラックダイヤモンド社の1本締めの50リットルザックです。2泊3日から3泊4日までは余裕で対応できます。

機能的にはオールシーズンですが、背面にアイゼンホルダーがあったり、側面にスキーが装着できたり、ウエストベルトにちょっとしたなギアラック(カラビナなどの登攀用具を装着するためのもの)があるなど冬山登山や山スキーを意識して作られています。

60リットル以上

60リットル以上のザックは3泊2日から5泊6日以上の長期登山に使用します。写真はオスプレイ社のエクリプス90というザックです。容量が90リットルもありますので6泊7日までは余裕で対応できます。

またセパレーションタイプですので仕切って2気室にもできますし、仕切らないで1気室のままにして下のZipから上の荷物にアクセスすることもできます。

長期縦走には欠かせないザックですが、荷物を軽量化をしているつもりでも背負ってみると、あまりの重さに一瞬出かけるのをやめようかと思ったりします。

実際にそのトレッキングザックを使用した感想

ここに載せていないGolite社の40リットルの超軽量ザックや山スキー用にしているオスプレイ社のエクリプス40も所有していますので、行く山と季節、日程に合わせてザックを選んでいます。

冬山・夏山

冬山には冬山用のザックを使いますし、夏山にはハイドレーションが付けられるザックを使用しています。

冬山でも比較的暖かい時期だとハイドレーションがあれば便利です。ただし、マイナス4度を下回ると定期的に使用しないとチューブが凍りますので悲しい思いをします。

日帰り

日帰りではシュラフは不要ですから20リットルもあれば充分です。日帰りでも途中で調理をする必要があるならば30リットルもあればストーブとコッヘルを入れられます。

夜行日帰り

夜行日帰りだと駐車場にテントを張りますのでシュラフなどは手提げ袋で十分です。ザックも日帰り用です。

2泊3日

2泊3日になるとシュラフとシュラフカバー、個人マット、テントマット、分担分のテントや分担分の食材を担がなければならないので40リットルから50リットルは必要です。

どのザックも何度もショップに通ってこだわって選んでいるので、自分にとってはどれも使いやすいです。

おわりに

ザックを買う場合は実際いにショップに行って、それなりの砂袋などを詰めてもらって重量バランスや背負い心地を確認して、自分で納得してから購入することが大切です。

最近のザックは背面長(背中の長さ)に合わせる機能があるものが多いので、ショップで合わせてもらえればよりフィット感が向上します。

正直なところ、ザックの使い心地は実際に山に行かないとわかりません。そのため、購入したけど自分には合わなくて失敗したザックもいくつかあります。

そんな時は使ってもらえる山仲間に快く譲るようにしています。この記事が参考になりましたら幸いです。

(image by amanaimages)
(image by 筆者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2016年05月12日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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