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  6. センター試験で役立つ古語の副詞20選

センター試験で役立つ古語の副詞20選

2013年11月03日更新

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はじめに

ここでは、センター試験での古語の副詞で大事なものと、センター試験における副詞の位置づけについて、書いています。

副詞20選

ただ・・・直接、すぐに、ちょうど

例:ただ言ふ言葉も、
訳:直接いう言葉も、

例:ただ春の夜の夢のごとし
訳:ちょうど春の夜に見る夢のようだ。

なでふ・・・どうして~か、いや~

例:今さらになでふさることか侍るべき
訳:今さらどうしてそんなことがございましょうか、いやそんなことはありません。

など・・・どうして、どうして~か、いや~

例:などかくたのもしげなく申すぞ
訳:どうしてこのように頼りないことを申すのか。

例:などかさあらむ
訳:どうしてそのようなことがあろうか、いやあるはずがない。

なべて・・・一般に

例:なべてほだし多かる人の、
訳:一般に係累の多い人が、

よもすがら・・・一晩中、夜通し

例:あかず見やれば、例のよもすがら、ともしわたる
訳:飽きもせずに眺めていると、例によって一晩中、一面にともしている。

まだき・・・まだその時期でないうちに

例:まだきこのことを聞かせたてまつらむも、
訳:まだその時期でないうちにこの件を聞かせ申し上げるのも、

む(う)べ・・・なるほど、いかにも

例:うべ、かぐや姫好もしがり給ふこそありけれ
訳:なるほど、かぐや姫がほしがりなさりそうなものであることよ。

やうやう・・・次第に

例:やうやう白くなりゆく、
訳:次第に白んでゆくが、

やがて・・・そのまま

例:やがて起きもあがらで
訳:そのまま起き上がることもなく、

やをら・・・そっと静かに

例:やをらかい消たせたまふ
訳:そっと静かにお消しになられる。

ゆめ・・・決して

例:ゆめ寝ぬな
訳:決して眠るな。

よに・・・たいそう

例:よにわろく覚ゆるなり
訳:たいそうみっともなく思われるものである。

よも・・・まさか

例:猛き心使ふ人も、よもあらじ
訳:勇ましい心を使う人も、まさかいないだろう。

わざと・・・正式(に)

例:わざとの御学問はさるものにて、
訳:正式の御学問はもちろんのこと、

をさをさ・・・ほとんど

例:秋にはをさをさ劣るまじけれ
訳:秋にもほとんど劣らないだろう。

とく・・・すぐに

例:その事果てなばとく帰るべし
訳:そのことが終わったならば、すぐに帰るのがよい。

むげに・・・むやみに

例:今様はむげにいやしくこそなりゆくめれ
訳:現代風はむやみに下品になっていくようだ。

いつしか・・・早くも

例:いつしか御崎といふ所わたらむ
訳:早く御崎という所を通り過ぎよう。

おのれと・・・自然と

例:おのれと枯るる
訳:自然と枯れる。

さながら・・・そのまま

例:さながら六月になりぬ
訳:そのまま六月になってしまった。

副詞が重要になるのは?

センター試験では、副詞の知識が必要となるのは、口語訳の問題の部分です。
しかし、大抵の場合は、副詞以外の要素(動詞、形容詞など)で口語訳の選択肢が決まってしまいます。

では、どの副詞が重要になってくるのでしょうか?

それは単純に異なる意味が多い副詞です。特に「どうして~か」の意味を持つ副詞は見分けが難しいことからよく出題されます。そのことに気を付けてセンター試験の古文は読むようにしましょう。

おわりに

自分が挙げることができる副詞のポイントらしいポイントというのは、これぐらいしかないと考えています。参考になれば幸いです。

(image by 足成)

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本記事は、2013年11月03日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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