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在庫を減らそう!在庫を残してはいけない理由

2013年08月04日作成

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在庫管理、在庫処分・・・なぜ在庫は悪とされるのでしょうか。このレシピでは会計の観点から在庫を残してはいけない理由をご紹介します。

なんで在庫を残しちゃいけないの?

製造原価と売上原価の違い

製造原価と売上原価は違うものです。この違いにより業績がよくないのに利益がでしまうという矛盾を生み出します。

まず、「製造原価」とは、1年間に製造した製品にかかった費用で、「売上原価」とは1年間に売れた製品の製造原価です。

例を使って考えてみましょう

1年間で考えると分かりにくいので1日で考えましょう。あなたはお祭りの屋台でリンゴ飴を売っていて、今日はお祭りの2日目です。

リンゴ飴を1つ作るのに100円かかるとします。前日に売れ残ったのは10個、今日作ったのは20個、今日売ったのは18個、最終的に売れ残ったのは12個とします。リンゴ飴は1つ120円で販売します。

  • 製造原価:今日リンゴ飴を作るのにかかった100円×20個=2,000円
  • 売上原価:今日売ったリンゴ飴を作るのにかかった100円×18個=1,800円

この日の費用は1,800円、売上は150円×18個=2,700円となります。

したがって、利益は2,700円-1,800円=900円となります。

もし1個しか売れなかったらどうなるでしょう?費用は100円×1個=100円、売上は150円×1個=150円で利益は150円-100円=50円となります。

在庫は罪子

おわかりのように、たくさん売っても少ししか売れなくても利益が出てしまいます。もしお祭りが2日で終わってしまうとしたら、残ったリンゴ飴は不良在庫となってしまい、利益が出ているのにリンゴ飴を作るのにかかったお金を回収できず大損してしまいます。

また、在庫を抱えるとそれを保管するのにコストがかかってしまいます。

このため製造業において在庫は悪とされ、必要最低限の在庫しか持たないよう各企業、努力を重ねています。

おわりに

利益だけ見ていても経営の実態は見えません。不良在庫を抱えないように注意しましょう。

(image by amanaimages)

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本記事は、2013年08月04日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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