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名前が変わる出世魚!ブリの雑学・トリビア

2013年10月29日更新

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はじめに

「ブリ」は、お刺身やお寿司などで脂が乗っていて美味しい魚です。しかし、実は「ブリ」は生まれた時は「ブリ」と呼ばれていないのです。

今回は、「ブリ」の雑学やトリビアを紹介します。

ブリについて

「ブリ」は、スズキ目アジ科に属するアジの仲間です。漢字では「鰤」と書きます。全長は1mほどまで大きくなります。また、ブリは出世魚としても有名で、成長によって呼び方が変化する魚です。

「カンパチ」と似ていますが、模様などで見分けることができる別の種類です。

「鰤」という漢字の由来は諸説あり、「師走に脂が乗って美味しくなる」「『師』は大きな魚を表す」などの説があります。

有名な出世魚

魚には、成長とともに呼び名が変わる「出世魚」がいます。ブリは代表的な出世魚で、地域によってもさまざまな出世の仕方があります。

  • 関東:ワカナゴ→ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
  • 関西:モジャコ→ツバス→ハマチ→メジロ(イナダ)→ブリ
  • 東北:アオッコ→ショッコ→ワラサ→ブリ
  • 北陸:ツバエリ→コズクラ→フクラギ→アオブリ→ハナジロ→ブリ
  • 山陰:ショウジゴ→ワカナ→メジロ→ハマチ→ブリ
  • 九州:ワカナゴ→ヤズ→ハマチ→メジロ→ブリ→オオウオ
同じ地域でもいくつかの呼び方があります。

「出世する魚」であるため、タイに並ぶ縁起物とされています。その名の通り出世を願うだけでなく、子どもの成長を願って振舞われることも多いようです。

ブリとハマチ

お寿司屋さんなどに行くと、「ブリ」や「ハマチ」をよく見かけます。「ハマチ」は関西での呼び方なのに、どうして関東でも使われているのでしょうか。

それは、関東では養殖の鰤のことを天然物の鰤と区別するために「ハマチ」と呼ぶからだそうです。関西ではブリより小さいときに「ハマチ」が使われるため、関東では短期で育成した鰤を「ハマチ」と呼んでいます。これは関東で言う「イナダ」「ワカシ」ぐらいの大きさになります。

つまり、「イナダ」や「ワカシ」という場合は天然物、「ハマチ」と使われる場合は養殖ものだということになります。

この項ではわかりやすくするために、魚の種類のことを「鰤」、呼び方のことを「ブリ」と表記しています。

大きくなっても臆病な魚

ブリはとても臆病な魚だと言われています。稚魚の頃は、海藻に隠れて生活しています。そして、海藻に隠れたまま黒潮に乗って北上していきます。そのため各地で「モジャコ(藻雑魚)」と呼ばれています。

さらに、成長して大人になっても群れで行動しています。群れに驚くようなハプニングが起こると、群れ全体で怖がり深みに逃げ込んでしまいます。

1メートルを超える大きな魚なのですが、大きくなっても性格は稚魚から変わらないようです。

おわりに

有名な出世魚「ぶり」の雑学やトリビアを紹介しました。お寿司屋さんなどでよく見かける魚なので、雑学を話してみましょう。

(image by 氷見の寒ブリゲット! 1匹9kg 4万円弱? /Hidetoshi Yanagi)

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本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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