筆者は長年花粉症なので、10年ほど前から空気清浄器を愛用しています。筆者が実践している空気清浄器の掃除方法をご紹介します。
現在所有している空気清浄機には「フィルターお手入れ」ランプがあり、それが点灯したら掃除するというように説明書には記載があります。
ただ実際にそれが点灯する以前でもかなり汚れている場合があるので、筆者はランプ点灯の有無に関わらず、2週間に1度と決めています。
必要な道具
- 掃除機
- ウエットティッシュ
- 歯ブラシ
- 綿棒
- 台所用マジックリン(必要に応じて)
掃除の具体的な手順
STEP1:背面フィルターの掃除
背面フィルターにたまった埃を掃除機の隙間ノズルで吸い取ります。この時点では大まかな汚れを取るのが目的なので、すべての埃が取れていなくても問題ありません。
その後ウエットティッシュでフィルターの穴一つ一つの埃を拭い取っていきます。
仕上げにお風呂場でシャワーをかけて全体の汚れを洗い流します。
STEP2:内側フィルター(洗えるタイプ)の掃除
内側に入っているもう一つのフィルター(洗えるタイプ)を掃除します。これは最初から強めのシャワーで洗い流すだけでキレイになります。
STEP3:加湿フィルター部分の掃除
加湿フィルタートレーの掃除をします。トレーは小さいでこぼこが多いので、一度シャワーで全体を濡らした後、歯ブラシでこすりながら水垢等の汚れを落としていきます。
加湿フィルターは洗面所に水を溜めて、10分程浸すことで汚れを落とします。もし汚れがひどかったり、匂いがする場合は台所用マジックリンを少し入れるとキレイになります。
STEP4:乾燥させる
水洗いしたすべてのフィルターを外に出して乾燥させます。
STEP5:タンクの掃除
加湿のために水を入れるタンクの外側をウエットティッシュで拭いてキレイにします。内側は水を半分ほど入れて上下に数回振って汚れを落とします。
STEP6:タンクの掃除
最後に本体の掃除をします。ウエットティッシュで汚れを拭き取り、全体をキレイにします。
上部のフィルターは取り外しができず水洗いできないため、綿棒で溝の掃除をしていきます。
以上ですべてのパーツの掃除が完了です。数時間後、外に干したフィルター類が乾燥するので、それらを元の位置に取り付けて終了です。
おわりに
空気清浄器をきちんと掃除しておくと、部屋の空気が一段とキレイに感じますよ。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
(image by 筆者)