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鉄道時刻表の見方と楽しみ方

2013年10月29日更新

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はじめに

鉄道で移動する場合には列車のダイヤを把握しておかないと途中で長時間不必要に待たされたりなどして目的地に到着することができません。なので今回は基本的な時刻表の見方を紹介したいと思います。

時刻表の基本的な見方

時刻表中の主な記号一覧

時刻表のなかの各印や記号などの詳細について説明しているページです。この詳細は時刻表の巻頭に記載されているので時刻表に記載されている記号や各印の意味が解らない場合に読んでおくと理解できます。

時刻表の基本的な見方(サンプル)

下記の写真の時刻表は宗谷北線のダイヤです。いくつかの列車が存在していますが、1つ目のサンプルとして稚内駅10時51分発の列車で説明してみることにします。まずはこの列車の列車番号を確認して覚えておきます。列車番号は4330Dとなっています。稚内を出たこの4330Dは停車する駅と通過する駅が混在しています。

停車駅には停車する時刻が、通過駅はレの印で書かれています。そして停車したり通過したりを繰り返して名寄駅に14時11分に到着してここが終着駅となります。以上が列車ダイヤの基本的な見方です。

列車の番号が変わる場合

この路線の一部の列車ダイヤでは幌延や音威子府など途中駅で4326Dから4328D、4332Dから4334Dのように列車番号を変えながら乗り換えなく直通しています。

この場合は列車番号が変わる境界駅で→のマークを印すことで列車番号が変わっても乗り換えなく直通できることを示しています。

車両が途中で増結や切り離しをするために列車自体は成立していても始発駅から終着駅まで車両が直通していない事例もあります。
例)3210M上郡発米原経由近江塩津行きなど
(上郡始発の車両は米原止まり、終着の近江塩津まで行く車両は途中の網干で増結された車両)

体験談

著者の体験談のご紹介します。時刻表では、「乗換」の表記になっていても、著者の乗っていた車両がそのまま直通電車であったことがあり驚きました。

一部の地域の一部のダイヤでは、上述のように時刻表のうえでは乗換になっていても、実際には車両はそのまま直通している事例があるのです。理由は、列車番号が変わる境界駅で停車中の車両に乗務員がいない時間帯がある可能性があるためのようです。

同じページ内での乗り換えの見方

同じページ内で乗換を確認する方法を記載してみたいと思います。サンプル例として今回は新幹線で博多駅から新尾道駅に行くという想定で列車ダイヤを探してみたいと思います。

ひかり550号で博多を9時4分に出た列車は広島に10時15分に到着します。しかしこの列車は新尾道駅を通過するので別の列車に乗り換えないとなりません。

そうすると広島と書いてある周辺をよく探します。通常は右側を探すのですが、同一ページ内に異なる速度差の列車がある場合は、右側だけ見るのではなくて、左側の列車も探す必要があります。そうすると右側には11時29分のこだま740号がありますが、左側には10時29分のこだま738号を見つけることができてさほどの乗り換え時間を要することなく乗り換えることができます。

複数ページにわたる列車の見方

この複数ページにわたる列車というのは複数ページにわたって直通している列車だという定義で紹介します。サンプル例として今回は知床斜里6時45分発北見行で説明してみます。

上記の時刻表を見ると一番左端の列車が該当していています。知床斜里から網走までは4722D、網走から北見までは4654Dとして運転され、終着の北見には8時49分に到着すると書いています。

そして網走から北見までの各駅については一番下に次の掲載ページという項目があってそこには813と書いています。なので網走から北見までの各駅の時刻は813ページを開いて確認するようにします。

次の写真はその813ページの時刻表です。先ほどの列車である知床斜里発北見行のダイヤを探します。知床斜里から網走までは4722D、網走から北見までは4654Dとして運転されることを覚えておいて探すと、左の方にそのダイヤを見つけることができます。

自分なりの時刻表の楽しみ方

自分なりの時刻表の楽しみ方には時刻表を使った仮想旅行などいろいろありますが、そのうちの1つは時刻表からある車両の車両運用を推測することです。ただしこれは事前に車両や駅の詳細を知らないと推測できない場合があります。

例1:4003D(手稲8時22分発札幌行ホームライナー)

この列車は手稲駅始発のホームライナーで乗車するには乗車券のほかに100円が要る着席定員制の列車です。この列車では時刻表には記載されていませんが、特急車両が使用されていてリクライニングシートに座り快適な移動をすることができます。

さてこの4003Dですが、列車番号からその後どうなるのかが推測できるのです。

このページは千歳線のダイヤです。このページの右側を見ると同じ4003D列車が存在することが把握できます。この4003D列車は札幌発釧路行きの特急スーパーおおぞら3号として運転されると記載されています。

つまりこの列車は先ほどの手稲発のホームライナーで札幌まで来た後にそのまま特急列車に変わり釧路まで運転されるのです。ちなみに車両の情報を事前に知っていたならば、トラブルなどで突発的に車両運用が変化しない限りは通常は283系気道車が使用されています。

終わりに

満足な列車での移動を計画するならば、普段から時刻表をしっかりと眺めておくようにしましょう。

列車回数が少なくなる地域ほどこの対策は必須になりますので対策を怠って後悔することがないようにしたいものです。

(image by 著者)

この記事で使われている画像一覧

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本記事は、2013年10月29日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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