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「竈」の基礎知識

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竈とは食品を加熱調理するために火を囲うための設備で、今で言うところのガスレンジです。土や煉瓦などでできた箱の上から鍋を落とし込み、下の焚き口からマキをくべて調理して使いました。

京都では「おくどさん」、関西では「へっつい」と呼ばれます。
本記事は、住まい教育推進協会のご協力により、2013年に執筆されたものです。

防虫効果がある?

昔の日本の竈の多くは、煙突の設備が無かったため、煙は焚き口からそのまま出ていました。この竈から上がった煙で屋根を支える木材は黒くなっています。

いぶされて木材が黒くなることは悪いことではなく、黒くなった木材は防虫の効果が高いと言われています。

最近では竈が残っている家はさすがに少なくなりましたが、古民家の天井を見上げて黒い木材(古材)があったら、そこには昔おくどさんがあったという証拠です。

(image by 筆者)

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